ちんけい‐ざい【鎮痙剤】
痙攣(けいれん)をしずめ疼痛(とうつう)を緩和する薬。鎮痙薬。
チン‐けん【チン腱】
⇒総腱輪
ちん‐げい【珍芸】
めったに見られない珍しい芸。
ちん‐げん【陳言】
[名](スル) 1 《「陳」は古い意》古くさい言葉。陳腐な言葉。「因循姑息(こそく)の—と為し」〈鉄腸・雪中梅〉 ...
チンゲンサイ【青梗菜】
《(中国語)》パクチョイの別名。特に、葉柄が緑色のもの。
ちん‐げんぴん【陳元贇】
[1587〜1671]中国、明の文人・陶工。字(あざな)は義都。号、既白山人。元和5年(1619)明末の兵乱を避け...
ちんこ
1 男性性器をいう幼児語。ちんぼ。ちんぼこ。 2 背の低い人。また、男の子。 3 「ちんこ芝居」の略。
ちん‐こう【沈降】
[名](スル) 1 土地などが、沈み下がること。沈下。「地盤が—する」 2 沈んで下にたまること。沈殿。「赤血球の...
ちん‐こう【珍肴】
珍しくてうまいさかな。珍しくてうまいごちそう。珍羞(ちんしゅう)。珍膳(ちんぜん)。
ちんこう‐かいがん【沈降海岸】
⇒沈水海岸(ちんすいかいがん)
ちんこう‐シリカ【沈降シリカ】
珪酸ナトリウムの水溶液である水ガラスに硫酸を反応させて得られる沈殿物。工業的に幅広く利用される。沈降法シリカ。
ちん‐こきり【賃粉切り】
賃銭を取って葉タバコを刻むこと。また、その職人。「ふきがらをじうといわせる—」〈柳多留・三〉
ちん‐こく【沈黒】
沈金と同じ技法で、金箔の代わりに黒漆を用いるもの。
ちんこく‐じ【鎮国寺】
《Chua Tran Quoc》ベトナムの首都ハノイのタイ湖東岸にある仏教寺院。6世紀半ば、前李朝の李賁(りふん)...
ちんこ‐しばい【ちんこ芝居】
十代前半ぐらいの子供たちで演じる芝居。大坂の竹田芝居で前芸に行われたのが起源という。天明(1781〜1789)ごろ...
ちん‐こつ【砧骨】
⇒きぬたこつ
ちん‐ころ【狆ころ】
1 狆(ちん)のこと。 2 犬の子。子犬。
ちん‐こん【鎮魂】
[名](スル) 1 死者の霊魂を慰めしずめること。「戦死者を—する儀式」 2 体内にある霊魂をしずめること。たましずめ。
ちんこん‐か【鎮魂歌】
1 鎮魂祭にうたう歌。転じて、死者の霊をなぐさめるために作られた詩歌。 2 ⇒レクイエム2 [補説]書名別項。→鎮魂歌
ちんこんか【鎮魂歌】
馳星周の長編犯罪小説。著者の一般小説デビュー作である「不夜城」の続編。副題は「不夜城Ⅱ」。平成9年(1997)刊行...
ちんこん‐きしん【鎮魂帰神】
魂をしずめて無我の境地に至り、神と一体化すること。
ちんこん‐きょく【鎮魂曲】
⇒レクイエム2
ちんこん‐さい【鎮魂祭】
1 「たましずめのまつり」に同じ。 2 神葬で、死者の魂をしずめる祭祀。
ちんこん‐ミサきょく【鎮魂ミサ曲】
⇒レクイエム2
ちん‐ご【陳呉】
「陳勝呉広(ちんしょうごこう)」の略。
ちん‐ご【鎮護】
[名](スル)災いや戦乱をしずめ、国の平安をまもること。「祖国を—する」
ちんご‐こっか【鎮護国家】
仏教によって国家をしずめまもること。また、そのために「法華経」「仁王般若(にんのうはんにゃ)経」「金光明経」などの...
チンゴラ
ザンビア中北部の都市。コンゴ民主共和国との国境に近く、標高約1300メートルの高原に位置する。隣接するヌチャンガと...
ちん‐さげ【賃下げ】
[名](スル)賃金を下げること。
ちん‐ざ【鎮座】
[名](スル) 1 神霊が一定の場所にしずまっていること。「天照大神(あまてらすおおみかみ)の—する社(やしろ)」...
ちん‐ざしき【亭座敷】
庭園内の東屋(あずまや)を座敷にしつらえたもの。
チンザノ
イタリアのベルモットの銘柄の一。赤と白とがあり、食前酒やカクテルのベースなどに用いる。
ちんざんししょう【枕山詩鈔】
大沼枕山の漢詩集。初編・二編・三編の各3巻3冊からなる。初編は安政6年(1859)、二編は文久元年(1861)、三...
ちん‐し【沈子】
漁網の下縁につけ、水中に沈める役をするもの。いわ。おもり。
ちん‐し【沈思】
[名](スル)深く考え込むこと。いろいろと思案すること。「枯木のごとく、冷然と—している」〈紅葉・二人女房〉
ちん‐し【鎮子】
《「ちんじ」とも》調度品の一。室内の敷物・とばり・軸物などが風にあおられないように押さえるおもし。風鎮や文鎮など。...
ちん‐しごと【賃仕事】
家庭などにいて、賃銭を取ってする手内職。「編物の—」
ちん‐しどう【陳師道】
[1053〜1101]中国、北宋の詩人。彭城(江蘇省)の人。字(あざな)は履常・無己。号は后山。曽鞏(そうきょう)...
ちんし‐もっこう【沈思黙考】
[名](スル)沈黙して深く考えること。
ちん‐しゃ【陳謝】
[名](スル)事情を述べてわびること。「不祥事を深く—する」
ちん‐しゃく【賃借】
[名](スル)相手方に賃料を支払い、物を借りること。賃借り。「土地を—する」⇔賃貸(ちんたい)。
ちんしゃく‐けん【賃借権】
賃貸借契約に基づき、賃借人が契約の目的物を使用・収益する権利。
ちんしゃく‐にん【賃借人】
賃貸借の当事者である借り主。
ちん‐しゅ【鴆酒/酖酒】
鴆(ちん)の羽を浸してつくる毒酒。
ちん‐しゅう【珍羞】
《「羞」はごちそうの意》珍しくてうまいごちそう。珍しい料理。珍肴(ちんこう)。珍膳(ちんぜん)。「田舎料理食い付け...
ちん‐しゅう【珍襲】
[名](スル)珍しいものとして大切にしまっておくこと。珍蔵。「長持の底深く—して」〈花袋・生〉
ちん‐しゅんしん【陳舜臣】
[1924〜2015]小説家。兵庫の生まれ。中国史を扱った小説を多く執筆し、日本人の中国への理解の深化に大きく貢献...
ちん‐しょ【珍書】
珍しい書物。珍本。珍籍。
ちん‐しょ【陳書】
[名](スル)意見や気持ちなどを文字に書き表すこと。また、その手紙。「縷々の情を—し以て贈る」〈織田訳・花柳春話〉
ちんしょ【陳書】
中国の二十四史の一。南朝陳の正史で、唐の姚思廉(ようしれん)が太宗の勅によって撰。636年成立。本紀6巻、列伝30...