てつけ‐ばいもどし【手付(け)倍戻し】
⇒手付け損倍戻し
てつけ‐ふだ【手付(け)札】
カルタなどで、誤って異なる札に手を触れること。また、その罰として引き取った札。
手付(てつ)けを打(う)・つ
売買・請負などの契約をして手付金を払う。「—・って物件を確保する」
てつげん【鉄眼】
⇒鉄眼道光(てつげんどうこう)
てつげんぜんじかなほうご【鉄眼禅師仮名法語】
江戸前期の法語集。1巻。鉄眼道光著。元禄4年(1691)刊。「般若心経」に説く五蘊(ごうん)の真義を仮名文で説明し...
てつげん‐どうこう【鉄眼道光】
[1630〜1682]江戸前期の黄檗(おうばく)宗の僧。肥後の人。隠元および木庵に師事。大蔵経の開版を計画し、約1...
てつげん‐ばん【鉄眼版】
⇒黄檗(おうばく)版
てつ‐こ【鉄子】
俗に、女性の鉄道ファンをいう。→鉄4 →鉄ちゃん
て‐つごう【手都合】
仕事の順序。手はず。また、仕事の繰り合わせ。「—をして間に合わす」
てつ‐ごうし【鉄格子】
1 鉄製の格子。 2 刑務所のこと。「—に入れられる」
てつ‐さいきん【鉄細菌】
化学合成を行う細菌で、二価鉄イオンを三価鉄イオンに酸化して得られるエネルギーを利用し、炭酸同化を行うもの。鉄バクテリア。
てつ‐さび【鉄錆】
鉄の表面に生じる酸化物。黒さびの水酸化鉄(Ⅱ)と赤さびの水酸化鉄(Ⅲ)がある。鉄銹(てっしゅう)。
てつ‐ざ【鉄座】
江戸幕府の鉄の専売機関。初め、鉄は自由取引であったが、安永9年(1780)大坂に銀座加役として設置され、専売制とな...
てつ‐ざい【鉄材】
建築・土木工事などに用いる鉄製の材料。
てつ‐ざい【鉄剤】
鉄欠乏性貧血の治療に用いる薬剤。硫酸鉄や有機酸の鉄塩が用いられる。
てつ‐ざん【鉄山】
鉄鉱を採掘する山。
てつ‐しゃく【鉄尺】
《鉄で作られるところから》曲尺(かねじゃく)の異称。
てつ‐じ【綴字】
「ていじ(綴字)」の慣用読み。
てつじゅうじ‐くんしょう【鉄十字勲章】
ドイツの武功勲章。1813年、プロイセンのフリードリヒ=ウィルヘルム3世が制定。以後1945年までプロイセン・帝政...
てつ‐じゅうせき【鉄重石】
鉄のタングステン酸塩鉱物。亜金属光沢をもつ黒色板状の結晶。単斜晶系。タングステンの重要な鉱石。
てつ‐じょ【撤除】
[名](スル)取り除くこと。撤去。
てつ‐じょう【鉄条】
鉄製の太い針金。鉄線。
てつ‐じょう【鉄杖】
鉄で作った杖(つえ)。鉄枴(てっかい)。
てつ‐じょう【鉄城】
1 鉄の城。また、鉄のように堅固な城。 2 地獄の城。「天地須臾(しゅゆ)に換尽して、—高く峙(そばた)ち」〈太平...
てつじょう‐もう【鉄条網】
有刺鉄線を網のように張りめぐらしたもの。
てつ‐じん【哲人/哲仁】
知恵がすぐれ、見識高く、道理に通じた人。また、哲学者。
てつ‐じん【鉄人】
鉄のように強い身体をもつ人。
てつじん‐レース【鉄人レース】
トライアスロンのこと。アイアンマンレース。
てつ‐スクラップ【鉄スクラップ】
「屑鉄(くずてつ)2」に同じ。
てつ‐せきえい【鉄石英】
酸化鉄を含む石英。赤色または黄色で不透明のものが多い。
てつ‐そんしつ【鉄損失】
⇒鉄損
てつ‐ぞく【鉄鏃】
鉄製のやじり。日本では弥生時代から見られ、古墳時代以降多く使用された。
てつぞく‐げんそ【鉄族元素】
周期表のⅧ族のうち、鉄・コバルト・ニッケルの3元素の総称。いずれも強磁性を示し、化学的性質が似て、反応性に富む。
てつ‐たんぱくしつ【鉄蛋白質】
鉄原子を含む複合たんぱく質の総称。ヘム基をもつヘムたんぱく質とヘム基をもたず鉄原子が直接結合している非ヘム鉄たんぱ...
て‐つだい【手伝い】
手伝うこと。また、その人。「引っ越しの—」「もう一人—を頼む」
てつだい‐ぶしん【手伝い普請】
⇒御手伝い普請
て‐つだ・う【手伝う】
[動ワ五(ハ四)] 1 他人の仕事を助けて一緒に働く。手助けをする。助力する。「大掃除を—・う」 2 ある原因の上...
て‐つづき【手続(き)】
1 物事を行うのに必要な手順。てはず。「正式の—を踏む」 2 あることをするのに必要な、一定の順序・形式に従った処...
てつづきがた‐げんご【手続(き)型言語】
《procedural language》処理内容を記述した命令を逐次実行するプログラミング言語。C言語、FORT...
てつづき‐きおく【手続き記憶】
長期記憶のうち、技能や一連の動作に関する記憶。具体的には、自転車の乗り方や楽器の弾き方などの記憶を指す。手続き的記...
てつづきてき‐きおく【手続き的記憶】
⇒手続き記憶
てつづき‐ほう【手続(き)法】
実体法の運用手続きについて規定する法。民事訴訟法・刑事訴訟法・戸籍法・不動産登記法など。形式法。助法。→実体法
て‐つづみ【手鼓】
撥(ばち)を用いないで手で打ち鳴らす鼓。特に、能楽や長唄囃子の小鼓。
てつ‐どう【鉄道】
レールを敷き、その上に電車・列車などを走らせ、人や貨物を運ぶ陸上交通機関。日本では明治5年(1872)の新橋・横浜...
てつどう‐いん【鉄道院】
鉄道国有化に伴い、明治41年(1908)に設置された鉄道行政の中央官庁。大正9年(1920)鉄道省に昇格。
てつどううんゆ‐きこう【鉄道・運輸機構】
「鉄道建設・運輸施設整備支援機構」の略称。
てつどう‐えいぎょうほう【鉄道営業法】
鉄道の設備、運送・旅客または鉄道犯罪などについて定めた法律。明治33年(1900)施行。
てつどう‐かんりきょく【鉄道管理局】
日本国有鉄道の地方機関。昭和24年(1949)日本国有鉄道発足とともに全国に26局が設置された。同62年、国鉄の民...
てつどう‐きょう【鉄道橋】
鉄道線路が川・海・道路・他の鉄道線路などを越す場合に架けられる橋梁。
てつどう‐クレーン【鉄道クレーン】
⇒操重車