てら‐ざむらい【寺侍】
江戸時代、門跡寺院など格式の高い寺に仕えた武士。
てら‐し【寺主】
《「てらじ」とも》三綱(さんごう)の一。寺院の庶務・雑事をつかさどる役職。じしゅ。
テラシア‐とう【テラシア島】
《Therasia/Θηρασία》⇒ティラシア島
てらし‐あわ・す【照らし合(わ)す】
[動サ五(四)]「照らし合わせる」に同じ。「伝票と台帳を—・す」 [動サ下二]「てらしあわせる」の文語形。
てらし‐あわ・せる【照らし合(わ)せる】
[動サ下一][文]てらしあは・す[サ下二]両方を比べて確かめる。参考にするために比べ合わせる。照合する。「記載事項...
てらし‐だ・す【照らし出す】
[動サ五(四)]その部分に光を当てて、はっきりと現す。「スポットライトが主役を—・す」
てら‐しょうがつ【寺正月】
正月4日に行う、僧侶の年始回り。坊主礼。
てらじま【寺島】
姓氏の一。 [補説]「寺島」姓の人物寺島宗則(てらじまむねのり)寺島良安(てらじまりょうあん)
てらじま‐むねのり【寺島宗則】
[1832〜1893]幕末・明治の外交官・政治家。薩摩(さつま)の人。薩英戦争ののち渡英。明治維新後、外務卿として...
てらじま‐りょうあん【寺島良安】
江戸中期の漢方医。大坂の人。字(あざな)は尚順。号、杏林堂。御城入医師で、法橋(ほっきょう)に叙せられた。日本最初...
てら‐じょうもん【寺証文】
⇒寺請状(てらうけじょう)
テラス
1 庭などへ突き出た屋根のない床。露台。《季 夏》 2 庭園・公園などにつくられた平坦な壇状部分。 3 登山で、岩...
てら・す【照らす】
[動サ五(四)] 1 光をあてる。光をあてて明るくする。「日に—・される」「ライトで舞台を—・す」 2 基準になる...
テラス‐デュフラン
カナダ、ケベック州の都市ケベックにある遊歩道。旧市街の城壁沿いに約670メートルにわたって設けられた板張りの道で、...
テラス‐ハウス
低層の連続住宅で、戸ごとにテラスと専用の庭をもつもの。
てら‐せん【寺銭】
ばくちなどで、場所の借り賃として、出来高に対する一定の割合で貸元または席主に支払う金。寺。てらぜに。→寺5
テラゾ
モルタルに大理石などの砕石粒をまぜ、表面を研磨して光沢を出した人造石。テラゾー。人造大理石。
てらだ‐とらひこ【寺田寅彦】
[1878〜1935]物理学者・随筆家。東京の生まれ。筆名、吉村冬彦・藪柑子(やぶこうじ)など。地球物理学・気象学...
てらだ‐や【寺田屋】
京都市伏見区の宿屋。幕末の寺田屋事件で知られる。のち、鳥羽伏見の戦いで焼失したが再建された。
てらだや‐じけん【寺田屋事件】
文久2年(1862)尊王攘夷派の薩摩(さつま)藩士有馬新七らが、関白九条尚忠・所司代酒井忠義の殺害を企て京都伏見の...
てら‐つつき【寺啄】
キツツキの別名。《季 秋》
てら‐てがた【寺手形】
⇒寺請状(てらうけじょう)
てら‐てら
[副](スル) 1 つやがあって光っているさま。「—(と)した精力的な顔」 2 光り輝くさま。「薄い日影が—照した...
テラ‐とう【テラ島】
《Thēra/Θήρα》⇒ティラ島
てら‐どうぎょう【寺同行】
檀那寺(だんなでら)をともにする信者仲間。「—の仁左衛門殿へ進ずべし」〈浮・永代蔵・五〉
てらどまり【寺泊】
新潟県中部、長岡市の地名。旧町名。日本海に面し、漁業が盛ん。もと北陸街道の宿駅、古くは佐渡へ渡る重要な港として栄えた。
てらどまり‐すいぞくはくぶつかん【寺泊水族博物館】
新潟県長岡市にある水族館。昭和58年(1983)開館。熱帯・温帯・寒帯など、さまざまな地域に生息する水生生物を展示...
テラナイプラ
インドネシア、スマトラ島中部東岸の都市ジャンビの旧称。
てら‐なっとう【寺納豆】
煮た大豆に麹(こうじ)菌をまぶして塩水で発酵させ、乾燥した食品。浜納豆、大徳寺納豆など。多く寺で作った。塩辛納豆。
てらにし‐かんしん【寺西閑心】
江戸初期の侠客。尾張の人。江戸で剣術を指南。のち禅門に入ったが、還俗して侠客となった。生没年未詳。
てらのうち‐どおり【寺之内通り】
京都市上京区北部を東西に走る道路の呼び名。東の烏丸(からすま)通りから西の廬山寺通りに至る。全長約2.2キロ。妙顕...
テラノドン
⇒プテラノドン
テラ‐は【テラ波】
⇒テラヘルツ波
テラバイト
コンピューターで扱う情報量や記憶容量の単位の一。240(1兆995億1162万7776)バイト。または1012(1兆)...
テラビ
ジョージア東部、カヘティ州の都市。10世紀から12世紀、および17世紀にカヘティ王国の首都として栄えた。歴代カヘテ...
テラビット‐まいびょう【テラビット毎秒】
⇒テラビーピーエス(Tbps)
テラ‐ビーピーエス
《terabits per second》データ通信における転送速度の単位。1秒間に1012ビットを転送できる。1b...
テラピア
⇒ティラピア
テラピー
⇒セラピー
テラフォーミング
人類が居住できるよう、地球以外の天体の環境を人為的に改変すること。元は米国のSF作家、ジャック=ウイリアムスンが自...
てら‐ぶぎょう【寺奉行】
室町幕府の職名。寺院に関する事務・訴訟などを担当した。
テラヘルツ
周波数の単位。1テラヘルツは1兆ヘルツ。記号THz テラサイクル。
テラヘルツ‐こう【テラヘルツ光】
⇒テラヘルツ波
テラヘルツ‐は【テラヘルツ波】
波長0.03〜3ミリメートル、周波数1テラ(1兆)ヘルツ程度の電磁波。電波と可視光の中間の周波数をもつ。発生と検出...
てら‐ほうし【寺法師】
滋賀県大津にある三井寺(園城寺(おんじょうじ))の法師。→山法師
テラマイシン
抗生物質のオキシテトラサイクリンの商標名。
てら‐まいり【寺参り】
[名](スル)寺に行き、仏・墓を拝んだり、説教を聞いたりすること。てらもうで。
てら‐まち【寺町】
寺院の多く集まっている地域。
てらまち‐どおり【寺町通り】
京都市街地を南北に走る道路の呼び名。北の鞍馬口(くらまぐち)通りから南の五条通りに至る。全長約4.6キロ。平安京の...
てら‐めぐり【寺巡り】
あちこちの寺院を巡拝すること。