とうじゅ‐しょいん【藤樹書院】
滋賀県高島市にあった中江藤樹の学塾。明治13年(1880)に焼失したが、のち再興。江西書院。
とう‐じゅす【唐繻子】
練り絹糸を用い、縦糸を浮かせて織った経(たて)繻子織物。中国の蘇州・杭州で産した繻子織物の日本での名称。女帯地に用いる。
とう‐じゅろ【唐棕櫚】
ヤシ科の常緑高木。葉は幹の頂にかたまってつき、扇状で深く裂け、裂片は垂れ下がらない。雌雄異株。黄色の雄花、緑色の雌...
とう‐じょ【東序】
禅宗で、法要儀礼の際に、法堂(はっとう)・仏殿の東側に並ぶ者。都寺(つうす)・監寺(かんす)・副寺(ふうす)などの...
とう‐じょ【倒叙】
現在から過去へ、時間を逆にさかのぼって叙述すること。「—法で書く推理小説」
とうじょ【唐書】
中国、唐代の正史。「旧(く)唐書」と「新唐書」とがあるが、特に後者をさすことが多い。
とう‐じょう【刀杖】
かたなとつえ。また、刀剣類の総称。
とう‐じょう【東上】
[名](スル)西の地方から東方の都へ行くこと。ふつう、東京へ行くことをいう。⇔西下(さいか)。
とうじょう【東条】
姓氏の一。 [補説]「東条」姓の人物東条義門(とうじょうぎもん)東条英機(とうじょうひでき)東条操(とうじょうみさお)
とう‐じょう【東浄】
⇒とうちん(東浄)
とう‐じょう【凍上】
冬季、土壌中の水分が凍結して膨張し、局部的に地表が持ち上がる現象。
とう‐じょう【搭乗】
[名](スル)船舶や航空機などに乗り込むこと。「宇宙船に—する」「—員」⇔降機。
とう‐じょう【登城】
⇒とじょう(登城)
とう‐じょう【登場】
[名](スル) 1 演技者として舞台などに現れること。「上手(かみて)から—する」「真打ち—」⇔退場。 2 小説や...
とう‐じょう【頭状】
頭のようにみえる形状。
とう‐じょう【闘諍】
戦い争うこと。あらそい。いさかい。
とうじょう‐うん【塔状雲】
雲の上部が塔のように上方に向かって発達した雲。城壁の塔のように見える。高積雲・層積雲などに現れる。
とうじょう‐か【頭状花】
頭状花序のこと。1個の花のようにみえる。
とうじょう‐か【筒状花】
⇒管状花(かんじょうか)
とうじょう‐かじょ【頭状花序】
無限花序の一。花軸の先端が皿状などに広がり、柄のない花を多数密生するもの。ヒマワリ・タンポポ・菊などにみられる。頭...
とうじょう‐きょう【搭乗橋】
⇒ボーディングブリッジ
とうじょうきょひしゃ‐めいぼ【搭乗拒否者名簿】
⇒ノーフライリスト
とうじょうきょひ‐リスト【搭乗拒否リスト】
⇒ノーフライリスト
とうじょう‐ぎもん【東条義門】
[1786〜1843]江戸後期の国学者。若狭の人。用言の活用や「てにをは」などの研究に貢献。著「山口栞」「活語指南...
とうじょう‐けんご【闘諍堅固】
仏語。修行僧らが互いに自説を主張して譲らず、争いが盛んな状態。後五百歳(ごごひゃくさい)をいう語。
とうじょう‐こつ【豆状骨】
手根骨を構成する短骨の一つ。月状骨(げつじょうこつ)・三角骨・舟状骨(しゅうじょうこつ)とともに近位列をつくる。
とうじょうしゃしょうがい‐ほけん【搭乗者傷害保険】
被保険自動車に搭乗していた者が、自動車事故によって死亡、けが、後遺障害を被った場合に保険金が支払われる自動車保険。...
とうじょう‐は【桐城派】
中国、清代の文章家の一派。安徽(あんき)省桐城県出身の方苞(ほうほう)に始まり、劉大櫆(りゅうだいかい)を経て姚鼐...
とうじょう‐ひでき【東条英機】
[1884〜1948]軍人・政治家。陸軍大将。東京の生まれ。関東軍参謀長・陸相を経て、昭和16年(1941)首相。...
とうじょう‐ブリッジ【搭乗ブリッジ】
⇒ボーディングブリッジ
とうじょう‐みさお【東条操】
[1884〜1966]国語学者。東京の生まれ。日本の方言学の基礎を築いた。編著「方言と方言学」「全国方言辞典」など。
とうじ‐りつ【透磁率】
磁束密度すなわち磁気誘導の大きさと、磁界の強さとの比。導磁率。
とうじりょく‐せん【等磁力線】
地磁気の水平分力や全磁力の大きさの等しい地点を連ねた線。
とう・じる【投じる】
[動ザ上一]「とう(投)ずる」(サ変)の上一段化。「土地の買収に大金を—・じる」
とうじ‐ろん【統辞論】
⇒統語論(とうごろん)
とう‐しん【等身】
《「とうじん」とも》高さが人の身長に等しいこと。また、その高さ。「—の像」
とう‐じん【刀刃】
かたなの刃。また、刀剣。
とう‐じん【党人】
政党に属する人。特に、官僚出身でない、政党生え抜きの人。
とう‐じん【唐人】
1 唐土の人。中国人。からびと。 2 外国人。異国人。異人。「マドンナと云うと—の言葉で、別嬪さんの事じゃろうがな...
とう‐じん【島人】
島に住む人。しまびと。
とう‐じん【盗人】
ぬすびと。盗賊。
とう‐じん【陶人】
陶器をつくる職人。陶工。
とう‐じん【蕩尽】
[名](スル)財産などを使い果たすこと。「家財を—する」
とうじん‐あめ【唐人飴】
江戸後期ころから明治にかけて、中国風の服装で唐人笛を吹き、歌をうたいながら、長崎名物と称する飴を売り歩いた者。また...
とうじん‐うた【唐人歌】
江戸中期からはやった、中国音をまねた流行歌。「かんかんのう」の歌など。
とうじん‐おきち【唐人お吉】
[1841〜1890]伊豆下田の船大工の娘。安政4年(1857)下田奉行所のはからいで、下田に滞在中のアメリカ総領...
とうじん‐おどり【唐人踊(り)】
⇒看看(かんかん)踊り
とうじん‐がさ【唐人笠】
1 縁があり、中央が高くとがった笠。祭礼で唐人囃子(ばやし)などをする者や唐人飴(あめ)を売る者などがかぶった。 ...
とうじんずもう【唐人相撲】
狂言「唐相撲」の和泉(いずみ)流における名称。
唐人(とうじん)の寝言(ねごと)
何を言っているのかわからない言葉。また、筋の通らないことをくどくど言うたとえ。