トリポッド
三脚。また、3本脚のいすやテーブル。
トリポリ
レバノン北西部、地中海に面する港湾都市。前7世紀からローマ時代にかけてフェニキアの都市として栄えた。イラクからの石...
トリポリ‐じょう【トリポリ城】
《Tripoli Castle》リビアの首都トリポリの旧市街にある城。アラビア語でアッサラーイ‐アル‐ハムラ(赤い...
トリポリス
⇒トリポリ
とり‐まえ【取(り)前】
取り分。分け前。
とり‐まかな・う【取り賄ふ】
[動ハ四]用意する。また、処理する。「すべて、よその人の—・ひたらん、うたて心づきなき事多かるべし」〈徒然・二四〇〉
とり‐まき【取(り)巻(き)】
金持ちや権力者につきまとって機嫌をとること。また、その人。「—に囲まれる」「—連中」
とり‐まぎ・れる【取(り)紛れる】
[動ラ下一][文]とりまぎ・る[ラ下二] 1 まぎれてはいり込む。混入する。「雑踏に—・れる」 2 目先の事に気を...
とり‐ま・く【取(り)巻く】
[動カ五(四)] 1 まわりを囲む。取り囲む。「やじうまに—・かれる」「業界を—・く事情」 2 人にまつわりついて...
トリマ‐さん【トリマ山】
《Nevado del Tolima》コロンビア中西部、トリマ県にある山。首都ボゴタの西約100キロメートルに位置...
とり‐ま・ぜる【取(り)混ぜる/取(り)交ぜる】
[動ザ下一][文]とりま・ず[ザ下二]いろいろなものを一つにまぜ合わせる。「大小—・ぜる」
とり‐まとめ【取り纏め】
とりまとめること。「アンケートの—を頼まれる」
とり‐まと・める【取り纏める】
[動マ下一][文]とりまと・む[マ下二] 1 多くのものを整理して一つにする。「荷物を—・めて上京する」 2 物事...
トリマラン
ヨットで、三つの胴体から成り立っている艇のこと。双胴艇(カタマラン)よりさらに安定性があり、巡航用として多く使用される。
とり‐まわし【取(り)回し】
1 身のこなし。立ち居振舞い。「背恰好から—、声は全然(まるで)違うがね」〈紅葉・多情多恨〉 2 とりなし。処置。...
とり‐まわ・す【取(り)回す】
[動サ五(四)] 1 順に取ってまわす。また、手に取ってまわす。「料理を皿に—・す」 2 仕事などをうまく処理する...
トリマン‐さん【トリマン山】
《Volcán Tolimán》グアテマラ南西部にある山。アティトラン湖南岸に位置する。標高3158メートル。整っ...
トリマー
1 写真フィルムなどの裁断機。 2 犬・猫などの毛を刈り整える職業の人。
とり‐み【鳥見】
江戸幕府の職名。若年寄の支配下に属し、鳥見組頭の指揮を受けて将軍の遊猟地の巡検にあたった。
とり‐みだ・す【取(り)乱す】
[動サ五(四)] 1 だらしなく乱す。乱雑にする。また、取り散らかす。「服装を—・す」 2 心の落ち着きを失う。見...
とり‐みだ・る【取り乱る】
[動ラ四]心の落ち着きを失う。取り乱す。「朝廷(おほやけ)に数まへられ奉りては、また—・り暇(いとま)なくなどして...
とり‐みだ・れる【取(り)乱れる】
[動ラ下一][文]とりみだ・る[ラ下二] 1 散り乱れる。取り散らかる。また、しどけないありさまになる。「部屋の中...
とり・みる【執り見る/取り見る】
[動マ上一] 1 手に取って見る。「秋さり衣誰か—・みむ」〈万・二〇三四〉 2 世話をする。面倒をみる。また、介抱...
トリミング
[名](スル)《刈り整えることの意》 1 写真で焼き付け・引き伸ばしをしたり、コンピューターで画像を加工したりする...
トリム
1 船が外力を受けてできる船首喫水と船尾喫水との差。縦傾斜。 2 船の釣り合い。バランス。
トリム
アイルランド東部、ミース州の町。ボイン川沿いに位置する。中世にノルマン人が築いた町で、今もノルマン様式のトリム城が...
トリム
《Tropical Rainfall Measuring Mission》日米共同による熱帯降雨観測計画およびその...
トリム‐うんどう【トリム運動】
スポーツ・医療・食事改善などにより、積極的に心身を調整し、健康の維持・増進を図ること。1967年、ノルウェーに始まる。
トリム‐えいせい【TRMM衛星】
⇒トリム(TRMM)
トリム‐カラー
《(和)trim+color trimは、こぎれいな、きちんとした、手入れのよい、の意》全体にさっぱりした感じのき...
とり‐む・く【取り向く】
[動カ下二]たむける。神に奉る。「在り峰(ね)よし対馬の渡り海中(わたなか)にぬさ—・けて早帰り来ね」〈万・六二〉
トリム‐じょう【トリム城】
《Trim Castle》アイルランド東部、ミース州の町、トリムにある城。アイルランドに侵入したノルマン人が12世...
とり‐むす・ぶ【取(り)結ぶ】
[動バ五(四)] 1 約束などをかたく結ぶ。「契約を—・ぶ」 2 双方の仲をとりもつ。仲立ちをする。「二人の間を—...
とり‐め【鳥目】
《鳥の多くは夜目がきかないところから》夜になると、視力が著しく衰えて物がよく見えなくなる病気。ビタミンAの不足によ...
とりめ‐え【鳥目絵】
⇒鳥瞰図(ちょうかんず)
とり‐めし【鳥飯/鶏飯】
鳥肉を入れた炊き込みご飯。鳥御飯。
トリメチルアミン
第三級アミンの一。刺激のある悪臭をもつ無色の気体。生物、特に魚が腐敗するときに生じる。工業的には、メチルアルコール...
トリメチレン
⇒シクロプロパン
取(と)りも敢(あ)えず
取るべきものも取ることができないほど急であるさま。「夕汐ただ満ちに満ち来るさま、—」〈更級〉
とり‐もう・す【取り申す/執り申す】
[動サ四] 1 申し上げる。「何事を—・さむと思ひめぐらすに」〈源・帚木〉 2 取り次いで申し上げる。「入道随分—...
とり‐もち【取(り)持(ち)】
1 両者の間に立って仲を取り持つこと。仲立ちをすること。また、その人。「意中の人との—を頼む」 2 人をもてなすこ...
とり‐もち【鳥黐/黐】
さおの先などに塗りつけて小鳥や昆虫などを捕らえるのに用いる粘着力の強い物質。モチノキ・クロガネモチ・ヤマグルマなど...
とりもち‐あじろ【鳥持ち網代】
海鳥のアビが小魚を追う習性を利用して、その小魚に集まるタイ・スズキなどを捕る漁場または漁法。《季 春》
とりもちおんな【取り持ち女】
《原題、(オランダ)De koppelaarster》フェルメールの絵画。カンバスに油彩。縦143センチ、横130...
とりもち‐の‐き【鳥黐の木】
1 モチノキの別名。 2 ヤマグルマの別名。
とり‐も・つ【取(り)持つ】
[動タ五(四)] 1 両者の間に立って事がうまくいくように世話をする。仲立ちをする。「二人の間を—・つ」 2 相手...
とりもどし‐けん【取戻権】
破産法や会社更生法で、破産財団または更生会社に組み入れられた財産を、第三者が財団または更生会社に属さない財産として...
とり‐もど・す【取(り)戻す】
[動サ五(四)]一度失ったものや与えたものを再び自分のものとする。取り返す。「陣地を—・す」「往年の元気を—・す」
取(と)りも直(なお)さず
それがただちに。そのまま。すなわち。「発明するということは—人類の発展に寄与することである」
とり‐もの【捕(り)物】
罪人を召しとること。