ど‐か【怒火】
烈火のような怒り。ひどく怒ること。「—忽ち心頭に発し」〈竜渓・経国美談〉
どか
[接頭]名詞に付いて、それが並みはずれたものである意を表す。「—雪」「—減り」
ど‐かい【土芥】
土とごみ。ねうちのないもの、とるにたりないもののたとえ。「文三を—の如くに蔑視(みくだ)して」〈二葉亭・浮雲〉
ど‐かい【土塊】
土のかたまり。つちくれ。
どか‐ぐい【どか食い】
[名](スル)一度にたくさん食べること。「あんなに—しては太るのも当然だ」
どか・す【退かす】
[動サ五(四)]物や人を他の場所へ移して場所をあける。のかせる。「障害物を—・す」 [可能]どかせる
ど‐かた【土方】
土木工事に従事する労働者。土工。
どかっ‐と
[副] 1 重いものを勢いよくおろすさま。「—荷物を置く」 2 物事が一時期に集中して行われるさま。「雪が—降る」...
どか‐てい【どか停】
《「どかっと停止する」の意》工場などの生産現場において、比較的長時間、設備が停止すること。一回当たりの停止時間が長...
どか‐どか
[副] 1 大勢の者が足音をたてて、さわがしく出入りするさま。「客が—(と)入ってくる」 2 物事が一時に集中する...
どか‐ばい【どか灰】
短時間に多量の降灰があること。鹿児島で、桜島の活動により多量の火山灰が降り積もることについていう。
どか‐ひん【どか貧】
急にひどい貧乏になること。
ど‐かぶり【土被り】
建築用語で、トンネルや暗渠(あんきょ)のように地中に埋設される構造物の上端から地表面までの土砂や岩盤の厚さをいう。...
どかぶり‐あつ【土被り厚】
⇒土被り
どか‐べん【どか弁】
《「土方弁当」の略》特別大きな弁当箱。また、それにつめた弁当。
どか‐ゆき【どか雪】
短時間に多量に降り積もる雪。
どかり
[副]重いものが落ちたり、置かれたりするさま。「—と腰を据える」「積もった雪が—と落ちる」
ど‐かん【土管】
粘土を焼いて作った管。排水管や煙突などに用いる。
どかん
[副] 1 大きく重い物が落ちたりぶつかったりしたときなどに立てる音を表す。「—と電車が車止めにぶつかる」 2 爆...
どかん‐か【土管化】
[名](スル)《「土管」はネットワークなどの回線設備を象徴的に表した語》通信事業者が、端末機器やサービスを提供でき...
どかん‐や【土管屋】
俗に、土管化した通信事業者のこと。通信事業者が回線のみを提供し、端末機器やサービスを他社が提供するもの。水道の土管...