どん‐つく【鈍付く】
1 にぶいこと。愚鈍なこと。また、その人。のろま。「この—め」 2 太神楽(だいかぐら)で、太夫(たゆう)の相手を...
どんつく‐ぬのこ【鈍付く布子】
糸が太く節の多い木綿地で作った綿入れ。
どん‐づまり【どん詰(ま)り】
物事の最後のところ。行き詰まって先のない場所。「ペナントレースも—になる」「横町の—の家」
どん‐てん【曇天】
くもりの天気。くもり空。
どんでん‐がえし【どんでん返し】
1 正反対にひっくり返すこと。話・形勢・立場などが逆転すること。「映画の結末に—がある」 2 「強盗(がんどう)返...
どんでん‐やま【ドンデン山】
新潟県佐渡島の大佐渡山地南麓にある山。高原状で標高は934メートル。西側のドンデン高原は佐渡牛の放牧地。山頂からの...
どん‐と【呑吐】
[名](スル)のむことと、はくこと。のんだりはいたりすること。「相模灘は…太平洋の水を—して居る」〈蘆花・自然と人生〉
どん‐と
[副] 1 物がたくさんあるさま。どっさり。「酒が—出る」 2 威勢のよいさま。力強いさま。「—構える」「—来い」
どん‐とう【鈍刀】
切れ味のにぶい刀。なまくら。
ドント‐しょう【ドント商】
ドント方式で行われる比例代表選挙において、各政党の獲得議席数を決定するため、各政党の得票数を1以降の整数で割った数...
ドント‐ほうしき【ドント方式】
比例代表制選挙において、各政党に配分される議席の算定方法の一。各政党の得票数を1から順に整数で割っていき、その商の...
どんど
《「とんど」とも》正月15日に、門松・竹・注連縄(しめなわ)などを燃やす行事。どんど焼き。どんど祭。《季 新年》「...
どん‐ど
[副] 1 水が勢いよく流れる音や、そのさまを表す語。「あの—といふは川ではないか」〈狂言記・丼礑〉 2 どなりた...
ドンドルマ
《「凍らせたもの」の意》牛乳・羊乳と砂糖にサレップを加えた氷菓子。アイスクリームに似るが、餅のようにねばりがあるの...
どんど‐やき【どんど焼(き)】
「どんど」に同じ。
ドンドラ‐みさき【ドンドラ岬】
《Dondra Head》スリランカ南部、セイロン島最南端のインド洋に突出する岬。南部州の都市マータラの南東約5キ...
どん‐どん
[副] 1 物を続けざまに強く打ったり大きく鳴らしたりする音を表す語。「扉を乱暴に—(と)たたく」「花火が—(と)...
どんどん‐ばし【どんどん橋】
踏むとどんどんと音のする木造のそり橋。
どんどん‐ぶし【どんどん節】
明治末期から大正初期にかけて流行したはやり歌。あとに「アレワドンドン」などの囃子詞(はやしことば)がつくところからいう。
ドンナ
《女性の意》服飾などで、女性用・女物の意味に用いる語。→ウオモ
どんな
[形動] 1 はっきりしないそのものの状態・性質・程度などを想像しようとするさま。「—人が来るのだろう」「—にかう...
どん‐のう【鈍脳】
⇒インペアードパフォーマンス
ドン‐ハ
ベトナム中部、クアンチ省の都市。同省の省都。ベトナム戦争時、かつて南ベトナムの最北端だったため、米軍の重要な軍事拠...
ドンバ‐いちば【ドンバ市場】
《Cho Dong Ba》ベトナム中部の都市フエの旧市街にある市場。阮朝時代の市場に起源し、19世紀末に同地に移設...
ドンバス
《ドネツキー‐バセイン(ドネツ盆地)からできた語》 ウクライナ東部、ドネツク州とルハンシク州を併せた地方の称。ロシ...
ドン‐パスクワーレ
ドニゼッティのイタリア語によるオペラ。全3幕。1843年初演。資産家の独身の老人ドン=パスクワーレが知恵者のマラテ...
どん‐ぱち
[副]ピストルなどを撃つ音や、火薬が爆発する音を表す語。 [名]ピストルなどで撃ち合うこと。転じて、抗争や戦争のこ...
どんぱん‐ぶし【どんぱん節】
秋田県の民謡。酒盛り歌として歌われる。明治のころ、仙北郡中仙町(現在の大仙市)の大工の円満蔵(えまぞう)が、秋田甚...
どん‐びき【どん引き】
[名](スル)《「どん」は強意の接頭語》だれかの言動で、その場の雰囲気が急にしらけること。 [補説]本来は、映画や...
どん‐びゃくしょう【土百姓】
「どびゃくしょう(土百姓)」の音変化。
どん‐ぴしゃ
[名・形動]「どんぴしゃり」に同じ。「モデルの目にピントが—に合う」
どん‐ぴしゃり
[名・形動]少しの違いもなく的中すること。また、そのさま。「—な(の)答え」
ドン‐ファン
スペインの伝説上の人物。美男の好色漢、愛の遍歴者として多くの文学作品に登場する。モリーナの戯曲「セビリアの色事師と...
どん‐ぶつ【鈍物】
頭の働きなどのにぶい人。
どんぶら‐こ
[副]重みのある物などが、水に浮き沈みしながら漂うさま。どんぶりこ。「大きな桃が—、—と流れてきました」
どんぶり【丼】
1 食物を盛るための厚手で深い陶製の大きな鉢。どんぶりばち。 2 職人などの腹掛けの前部につけた大きな物入れ。 3...
どんぶり
[副]勢いよく水に落ちる音や、そのさまを表す語。どぶん。「—(と)水に飛び込む」
どんぶり‐かんじょう【丼勘定】
細かく計算などをしないで、おおまかに金の出し入れをすること。昔、職人などが、腹掛けのどんぶりから無造作に金を出し入...
どんぶり‐こ
[副] 1 水に音を立てて落ちるさま。「どんぐりころころ—、お池にはまってさあ大変」 2 重みのある物などが水に浮...
どんぶり‐ばち【丼鉢】
「どんぶり1」に同じ。
どんぶり‐めし【丼飯】
どんぶりに盛った飯。
どんぶり‐もの【丼物】
どんぶり飯の上に具をのせたもの。カツ丼・天丼など。どんもの。
ドン‐ホイ
ベトナム中部、クアンビン省の都市。同省の省都。南シナ海に面し、港湾をもつ。17世紀に阮朝が築造した砦(とりで)があ...
ドン‐ホー
ベトナム北部、バクニン省の村。首都ハノイの東約30キロメートルに位置する。16世紀頃から始まった、生活や風物を描い...
ドンボスコ‐せいどう【ドンボスコ聖堂】
《Santuário Dom Bosco》ブラジルの首都ブラジリアにある聖堂。オスカー=ニーマイヤーの弟子であるカ...
どん‐ま【鈍麻】
[名](スル)感覚がにぶくなること。「神経が—する」
どん‐ま【鈍磨】
[名](スル)すりへって鋭くなくなること。「包丁が—する」
ドン‐マイ
[感]《Don't mind.から。「気にするな」「心配するな」の意》失敗して気落ちしている人を励ます掛け声。スポ...
どんみり
[副]色合いなどが濁っているさま。また、空の曇っているさま。どんより。「鼠色の汚え泡だらけになって—と流れたわ」〈...
どんむせん【曇無讖】
[385〜433]中インドから北中国の北涼に来た僧。「大般涅槃(だいはつねはん)経」「金光明経」「仏所行讃」などを...