に‐うけ【荷受け】
送ってきた荷物を受け取ること。
にうけ‐にん【荷受け人】
運送契約で、自分の名義で運送品の引き渡しを受ける者として指定された人。
に‐うごき【荷動き】
取引に伴う商品などの荷物の動き。
に‐うち【荷打ち】
「打ち荷」に同じ。
にうつひめ‐じんじゃ【丹生都比売神社】
和歌山県伊都郡かつらぎ町にある神社。旧官幣大社。祭神は丹生都比売大神ほか三神。平成16年(2004)「紀伊山地の霊...
ニウポールト
ベルギー北西部、西フランドル州の都市。名称はオランダ語で「新しい港」を意味し、北海に注ぐイーゼル川の河口に位置する...
に‐うま【荷馬】
荷物を運ぶ馬。荷負い馬。駄馬。
に‐うめ【煮梅】
1 梅の実を砂糖煮にしたもの。《季 夏》「何阿弥の秘めて—の加減かな/嘯山」 2 よく熟した梅の実を煮てすりつぶし...
に‐うり【煮売り】
飯や、副食物とする魚・野菜・豆などを煮て売ること。また、その煮た食物。
にうり‐ざかや【煮売り酒屋】
煮売りを兼業した居酒屋。一膳飯(いちぜんめし)と酒を供する店。
にうり‐ぢゃや【煮売り茶屋】
宿場などで、煮売りを兼業とした茶屋。
にうり‐ぶね【煮売り船】
廻船や乗合船の乗客を相手に、飲食物を売り回った船。小型の船にかまどを設け、餅や酒などを供した。→うろうろ舟 →食ら...
オルガンチノ
[1530〜1609]イタリアのイエズス会士。元亀元年(1570)来日、京都を中心に伝道し、「宇留岸伴天連(ウルガ...
にえ【沸/錵】
日本刀の刃と地肌との境に現れる、銀砂をまいたように輝いて見えるもの。→匂い4
にえ【煮え】
煮えること。「鍋の—が遅い」「生(なま)—」
にえ【贄/牲】
1 神に供えるささげ物。また、天子に献上する魚や鳥などの食物。その年の新穀などを奉るのにもいう。 2 進物。贈り物...
に‐え【二会】
京都の天台宗円宗寺の法華会(ほっけえ)と、同じく法勝寺の大乗会の二つの法会。また、円宗寺の法華会と最勝会の二つの法会。
にえ‐あが・る【煮え上(が)る】
[動ラ五(四)] 1 十分に煮える。煮上がる。「小豆が—・る」 2 煮えて、沸き上がる。煮え立つ。「湯が—・る」
にえ‐い・る【にえ入る】
[動ラ四]はまりこむ。没入する。「余りに多く込み乗りたければ、目の前に大船二艘(にさう)—・りたり」〈延慶本平家・五〉
にえうみ‐の‐しんじ【贄海の神事】
伊勢の皇大神宮で、月次祭(つきなみのまつり)が行われる6月と12月の15日に、阿原木神崎で贄とする牡蠣(かき)・水...
ニエオ
《New International Economic Order》新国際経済秩序。1974年、国連本会議で採択さ...
にえ‐かえ・る【煮え返る】
[動ラ五(四)] 1 ぐらぐら煮える。沸騰する。煮えたぎる。「やかんの湯が—・る」 2 ひどく腹が立つ。煮えくり返...
にえ‐かげん【煮え加減】
食物などの煮えた程度。煮えぐあい。「—を見る」
にえきら◦ない【煮え切らない】
[連語]態度がはっきりしない。ぐずぐずしている。「—◦ない返事」
にえくり‐かえ・る【煮え繰り返る】
[動ラ五(四)]「煮え返る」を強めていう語。「鍋の汁が—・る」「腹の中が—・る」
にえ‐こぼ・れる【煮え零れる】
[動ラ下一][文]にえこぼ・る[ラ下二]煮え立って汁などが容器の外にこぼれる。「おかゆが—・れる」
にえ‐こ・む【にえ込む】
[動マ四]はまり込む。めり込む。「首は胴にぞ—・みける」〈浄・出世景清〉
にえさ
[形動ナリ]たくさんあるさま。また、はなはだしいさま。「天皇—に悦び給うて」〈神武紀〉
にえ・す【饗す】
[動サ変]その年の新穀などを神に供える。「にほ鳥の葛飾早稲(かづしかわせ)を—・すともそのかなしきを外(と)に立て...
にえ‐たぎ・る【煮え滾る】
[動ラ五(四)]煮えて、盛んに沸き返る。煮え返る。「湯が—・る」
にえ‐た・つ【煮え立つ】
[動タ五(四)] 1 煮えて、沸き立つ。にたつ。「スープが—・つ」 2 怒りや憎しみでいっぱいになる。「腹の底が—・つ」
にえ‐どの【贄殿】
1 大嘗会(だいじょうえ)のとき、悠紀(ゆき)・主基(すき)の内院において神供(じんく)を納めておく殿舎。 2 宮...
にえ‐ばな【煮え花/煮え端】
1汁物や煮物などを火にかけた際の煮え始め。沸騰した直後。 2「にばな」に同じ。「ごぶりごぶりと—の、茶瓶頭を振り立...
にえ‐びと【贄人】
贄にする魚や鳥などをとる人。「誰が—ぞ鴫(しぎ)突き上る」〈神楽・薦枕〉
ニエプス
[1765〜1833]フランスの化学者・発明家。瀝青(れきせい)の感光性を利用して写真製版に成功。ダゲールの銀板写...
にえもん‐じま【仁右衛門島】
千葉県南部、鴨川市沖にある小島。石橋山の合戦に敗れた源頼朝を、平野仁右衛門がこの島にかくまったと伝える。
にえ‐ゆ【煮え湯】
煮え立った湯。熱湯。
煮(に)え湯(ゆ)を飲(の)ま・す
信用している人を裏切ってひどい目にあわせる。「腹心の部下に—・される」 [補説]文化庁が発表した平成23年度「国語...
に・える【煮える】
[動ア下一][文]に・ゆ[ヤ下二] 1 鍋(なべ)などの水や汁が十分に熱せられ、中に入れた食物によく熱が通って食べ...
ニエレレ
[1922〜1999]タンザニアの政治家。独立運動を指導し、1961年の独立とともに首相、次いで共和国の初代大統領...
にえんか‐プロピレン【二塩化プロピレン】
⇒1,2-ジクロロプロパン
にえんか‐メチレン【二塩化メチレン】
⇒ジクロロメタン
にえんき‐さん【二塩基酸】
1分子中に電離することのできる水素原子2個を含む酸。硫酸・炭酸など。
に‐エージー
《2-Arachidonoylglycerol》⇒2-アラキドノイルグリセロール
にお
刈り稲を円錐形に高く積み上げたもの。稲むら。稲にお。《季 秋》「山国の—木菟(づく)に似て脚もてる/たかし」
にお【鳰】
カイツブリの別名。《季 冬》「湖や渺々(べうべう)として—一つ/子規」
におい【匂い】
1 そのものから漂ってきて、嗅覚を刺激するもの。「香水の—」「サンマを焼く—」→臭(にお)い1 2 いかにもそれら...
におい【臭い】
《「匂い」と同語源》 1 嗅覚を刺激する、不快なくさみ。悪臭。「どぶの—」 2 いかにもそのような感じ・気配。特に...
におい‐あぶら【匂い油】
髪などにつける香料入りの油。香油。化粧油。
におい‐あらせいとう【匂あらせいとう】
アブラナ科の多年草。高さ約30センチ。春から夏、香りのある大形の黄・赤色などの花を総状につける。南ヨーロッパの原産...