はっ‐き【八旗】
中国、後金国および清朝の満州人を中心とした軍事・社会組織。清の太祖が制定した。全軍を旗の色によって黄・藍・紅・白・...
はっ‐き【白旗】
白い旗。戦場で降伏の意思表示などに用いる。しらはた。
はっ‐き【発起】
「ほっき(発起)」に同じ。「強魯と容易ならぬ葛藤の萌芽(きざし)、将に—せんず風聞あり」〈逍遥・内地雑居未来之夢〉
はっ‐き【発揮】
[名](スル)もっている能力や特性などを十分に働かせること。「職人としての腕を—する」
はっき
[副]明らかなさま。確かなさま。はっきり。「—と口を切らぬ瞬間に」〈漱石・虞美人草〉
はっ‐きゅう【白球】
白いボール。野球・ゴルフなどのボールをいう。「青空のもと—を追う」
はっ‐きゅう【発給】
[名](スル)役所が書類などを発行して与えること。「旅券を—する」
はっ‐きゅう【薄給】
給料の少ないこと。安い給料。「—に甘んじる」「—の身」⇔高給。
はっきゅうざんえい【白球残映】
赤瀬川隼の短編小説集。平成7年(1995)刊行。同年、第113回直木賞受賞。
はち‐きょう【八強】
《「はっきょう」とも》主にスポーツのトーナメント戦で、8位以内に入った選手やチームのこと。ベストエイト。「—入りを...
はっ‐きょう【八教】
天台宗で説く、化儀(けぎ)の四教と化法の四教の総称。→五時八教(ごじはっきょう)
はっ‐きょう【発狂】
[名](スル)精神に異常をきたすこと。
はっきょう‐びょう【白殭病】
昆虫、特に蚕に、白色の胞子をつくる糸状菌が寄生して起こる硬化病。
はっ‐きょく【八極】
四方と四隅。東・西・南・北、乾(けん)・坤(こん)・艮(ごん)・巽(そん)の八方。また、八方の遠い土地。
はっきり
[副](スル) 1 物事の輪郭などが、きわめて明瞭であるさま。「富士山の姿が—(と)見える」「汽笛が—(と)聞こえ...
はっ‐きん【白金】
白金族元素の一。単体は銀白色の金属。展延性に富み、高温で熱しても変化せず、王水以外の酸には溶けない。水酸化アルカリ...
はっ‐きん【発禁】
「発売禁止」の略。「—本」
はっ‐きん【白筋】
⇒速筋線維
はっきん‐イリジウム【白金イリジウム】
白金とイリジウムとの合金。硬く、膨張率が低く、化学薬品にもおかされない。度量衡原器や万年筆のペン先などに使用。
はっきん‐かいめん【白金海綿】
黒色の海綿状の白金。ヘキサクロロ白金酸アンモニウムを強く熱して得られる、強力な酸化・還元の触媒。
ハッキング
[名](スル) 1 バスケットボールやハンドボールの反則の一。相手のボールを取ろうとして、手で相手の手・腕などをは...
はっきん‐こく【白金黒】
黒色の粉末状の白金。塩化白金などの水溶液をホルマリンなどで還元して得られる、強力な酸化・還元の触媒。
はっきんコバルト‐おんどけい【白金コバルト温度計】
白金に微量のコバルトを加えた抵抗線を用いた温度計。温度が上がると、抵抗線の電気抵抗が一定の割合で増加する性質を利用...
はっきん‐しょくばい【白金触媒】
⇒プラチナ触媒
はっきん‐じ【白金耳】
白金製の針金に柄を付けたもの。先端は直径3ミリメートル程度のループ状になっており、微生物などを含む液体を寒天培地に...
はっきん‐せきめん【白金石綿】
白金海綿を沈着させた石綿。水素と酸素とを反応させる触媒に使用。
はっきんぞく‐げんそ【白金族元素】
周期表第Ⅷ族の元素のうち、ルテニウム・ロジウム・パラジウム・オスミウム・イリジウム・白金の六つの元素の総称。
はっきんていこう‐おんどけい【白金抵抗温度計】
温度が上がると電気抵抗が一定の割合で増加する、高純度白金線を用いた温度計。抵抗温度計の一。国際温度目盛りのセ氏零下...