ばん‐か【万化】
[名](スル)いろいろに変化すること。「—する世相」「千変—」
ばん‐か【万花/万華】
多くの花。いろいろの花。
ばん‐か【挽歌/輓歌】
1 葬送のとき、柩(ひつぎ)を載せた車をひく人たちがうたう歌。また、人の死を悼んで作る詩歌。哀悼歌。 2 万葉集で...
ばん‐か【晩夏】
1 夏の終わり。夏の末。《季 夏》「紅くして黒き—の日が沈む/誓子」 2 陰暦6月の異称。
ばん‐か【晩霞】
1 夕方に立つかすみ。夕がすみ。《季 春》 2 夕焼け。
ばん‐か【蕃茄】
トマトの別名。
ばんか【挽歌】
原田康子の長編小説。昭和30年(1955)から昭和31年(1956)にかけて、北海道釧路の同人誌「北海文学」に連載...
ばん‐かい【挽回】
[名](スル)失ったものを取り戻して、もとの状態にすること。回復。「勢力を—する」「遅れを—する」「名誉—」
ばんか‐きょう【万華鏡】
⇒まんげきょう(万華鏡)
ばん‐かく【万客】
⇒ばんきゃく(万客)
ばん‐かく【蕃客】
来朝している外国人。
ばん‐かじ【番鍛冶】
鎌倉初期、後鳥羽上皇に召されて、1か月ずつ院の御所に上番した諸国の刀工。御番(ごばん)鍛冶。
ばんかじょじょう【挽歌抒情】
辻亮一の長編小説。昭和39年(1964)刊行。
ばん‐かず【番数】
催し物や相撲などの番組・取組の数。「—が進む」「—がそろう」
ばん‐かた【番方】
⇒番衆(ばんしゅう)
ばん‐かつ【盤割】
卵割の一型。端黄卵の動物極側にある胚盤の部分だけで卵割が行われるもの。
バンカ‐とう【バンカ島】
《Pulau Bangka》インドネシア西部、スマトラ島とボルネオ島の間に浮かぶ島。スマトラ島南東岸の沖合に位置す...
ばん‐カラ【蛮カラ】
[名・形動]身なり・言葉・行動が粗野で荒々しいこと。わざと粗野を装うこと。また、そのような人や、そのさま。「ハイカ...
ばん‐かん【万巻】
たくさんの書物。「—の書」
ばん‐かん【万感】
心にわき起こるさまざまの思い。「—胸に迫る」
ばん‐かん【盤桓】
[名](スル)うろうろと歩き回ること。また、ぐずぐずすること。「一日島内に—して湖上の風景を望み」〈服部誠一訳・春...
ばん‐かん【晩柑】
晩生の柑橘(かんきつ)類。1月から5月頃にかけて出回る。
万感(ばんかん)交(こもごも)到(いた)・る
さまざまの思いが次々とわき起こる。「別離に際し、—・る」
バンカー
1 銀行家。大口の顧客を担当する銀行員。 2 賭博の胴元。
バンカー
1 ゴルフ場で、コース中に障害物の一つとして設けられた窪地(くぼち)。多くは砂地。 2 船の燃料庫。 3 掩蔽壕や...
バンカー‐オイル
⇒バンカー油
バンカー‐ショット
ゴルフで、バンカーに入ったボールを打つこと。
バンカーヒル‐きねんとう【バンカーヒル記念塔】
《Bunker Hill Monument》米国マサチューセッツ州、ボストンのチャールズタウン地区にある記念塔。独...
バンカー‐ゆ【バンカー油】
船舶または航空用の燃料油。バンカーオイル。 [補説]バンカーとは、かつて船舶が石炭を燃料としていた頃の石炭庫の呼び名。