ひ‐ぞう【秘蔵】
[名](スル)《古くは「ひそう」》 1 人にはあまり見せずに大切にしまっておくこと。また、そのもの。「書画骨董を—...
ひ‐ぞう【脾臓】
胃の左側にあるリンパ系の臓器。リンパ球の生成、老朽赤血球の破壊、血液の貯留などの機能をもつ。脾。
ひぞう‐えぼし【秘蔵烏帽子】
《「えぼし」は「えぼし子」の意》大切にし、かわいがっている子。「軒をはなれぬ寵愛の—が来たわいなう」〈滑・浮世床・二〉
ひぞうしょく‐とうにょうびょうもうまくしょう【非増殖糖尿病網膜症】
⇒非増殖網膜症
ひぞうしょく‐もうまくしょう【非増殖網膜症】
糖尿病網膜症のうち、進行が比較的遅く、視力障害を伴うことが比較的少ないもの。単純網膜症のこと。また、増殖前網膜症を...
ひぞうっ‐こ【秘蔵っ子】
「ひぞっこ(秘蔵っ子)」に同じ。
ひぞうほうやく【秘蔵宝鑰】
平安前期の仏教書。3巻。空海著。天長7年(830)ごろ成立。「十住心論」10巻を要略した書。宝鑰。
ひ‐ぞく【卑俗/鄙俗】
[名・形動] 1 いやしく下品なこと。品がなく俗っぽいこと。また、そのさま。「—な言葉」 2 (鄙俗)田舎びている...
ひ‐ぞく【卑属】
ある人を基準として、親族関係においてあとの世代にある血族。子・孫などの直系卑属と、甥(おい)・姪(めい)などの傍系...
ひ‐ぞく【匪賊】
徒党を組んで略奪・殺人などを行う盗賊。
ひぞく‐しん【卑属親】
親族のうち、卑属の関係にある者。⇔尊属親。
ひぞっ‐こ【秘蔵っ子】
非常に大切にかわいがっている子。また、大切にして目をかけている弟子や部下。ひぞうっこ。「教授の—」
ひ‐ぞめ【緋染(め)】
緋色に染めること。また、そのもの。「—の縮緬(ちりめん)」
ひ‐ぞり【干反り/乾反り】
1 乾いて、そりかえること。また、そのもの。「—のした蓋」〈二葉亭訳・めぐりあひ〉 2 すねて腹を立てること。すね...
ひぞり‐ごと【干反り言】
無理を言いかけること。また、その言葉。「無言の冷眼と嫉妬の—とは」〈露伴・連環記〉
ひぞり‐だいじん【干反り大尽】
わがままでやぼな金持ちの遊客。「—、粋な客、夜ごと日ごとに大騒ぎ」〈浄・本朝三国志〉
ひ‐ぞ・る【干反る/乾反る】
[動ラ五(四)] 1 乾いて、そりかえる。「障子が—・って開閉に困難するような」〈二葉亭・平凡〉 2 すねて腹を立...