ひょうし‐まく【拍子幕】
歌舞伎で、幕切れの拍子木の打ち方の一。初めに一つ大きく打ち、続いて幕を引きながら小刻みに、徐々にテンポをゆるめ、引...
ひょうし‐もの【拍子物】
その時のはずみで成否が決まる物事。
ひょう‐しゃ【評者】
批評をする人。
ひょう‐しゃく【氷釈】
[名](スル)氷がとけるように消えうせること。氷解。
ひょう‐しゃく【評釈】
[名](スル)詩歌や文章を解釈し、批評を加えること。また、そのもの。「古典を—する」
ひょう‐しゃく【標尺】
水準測量で、計測点に垂直に立て、水準儀の水平視線の高さを読み取るための目盛り尺。箱尺・折れ尺などがある。
ひょう‐しゅ【氷酒】
果汁にシロップと酒とを入れ、軽く凍らせてシャーベット状にしたもの。
ひょうしゅう‐せき【氷州石】
方解石の無色透明なもの。氷州(アイスランド)で良質のものが産出され、ニコルプリズムに用いられた。
ひょう‐しゅつ【表出】
[名](スル)心の中にあるものが外にあらわれでること。また、あらわしだすこと。「感情を—する」
ひょう‐しょ【表書】
表面に書くこと。また、その文字。うわがき。おもてがき。
ひょう‐しょう【平声】
《「ひょうじょう」とも》 1 漢字の四声の一。上平(じょうひょう)・下平(かひょう)の総称。⇔仄声(そくせい)。 ...
ひょう‐しょう【氷床】
大陸の全体を広く覆って発達する氷河。現在は南極大陸とグリーンランドにだけみられ、厚さ1000メートル以上ある。内陸...
ひょう‐しょう【氷晶】
大気中の水蒸気が冷却され、昇華してできる微細な氷の結晶。上層雲を構成する。《季 冬》
ひょう‐しょう【表象】
[名](スル) 1 象徴。シンボル。また、象徴的に表すこと。「解放された精神を—する造形」 2 哲学・心理学で、直...
ひょう‐しょう【表彰】
[名](スル)善行・功績などを人々の前に明らかにし、ほめたたえること。「永年勤続者を—する」「—状」「—台」
ひょう‐しょう【標章】
しるしとする徽章または記号。エンブレム。マーク。シンボルマーク。 [補説]商標法では、「文字・図形・記号・立体的形...
ひょう‐しょう【表章】
[名](スル)あらわして明らかにすること。
ひょうしょう‐う【氷晶雨】
⇒冷たい雨
ひょうしょう‐かく【氷晶核】
大気中で氷晶がつくられるときの中心となる核。地表から舞い上げられた粘土鉱物や火山灰などの微粒子が多い。また、人工降...
ひょうしょう‐がた【表象型】
学習や想起・記憶をする際、どの感覚による表象が主としてはたらくかという観点から、人を類型化したもの。視覚型・聴覚型...
ひょうしょう‐コア【氷床コア】
南極やグリーンランドなどの氷床をドリルで掘削して得られた筒状の氷の試料。氷床の氷は深部ほど古い年代のものであり、降...
ひょうしょう‐しゅぎ【表象主義】
⇒象徴主義(しょうちょうしゅぎ)
ひょうしょう‐じょう【表彰状】
表彰する旨を記した書面。表状。
ひょうしょう‐せき【氷晶石】
ナトリウム・アルミニウムの弗化物(ふっかぶつ)からなる鉱物。無色または白色でガラス光沢がある。単斜晶系。溶剤として...
ひょうしょう‐たて【表彰盾/表彰楯】
表彰や記念のために贈る、銘を入れた飾り板。金属製・木製・ガラス製などがある。
ひょうしょう‐だい【表彰台】
スポーツ競技などで、優秀な成績をおさめた選手をたたえるための台。一般的な形状は凸形で、それぞれ立ち位置の高さが異な...
ひょう‐しょく【氷食/氷蝕】
氷河の移動による浸食作用。
ひょうしょく‐こく【氷食谷】
氷河の移動による浸食を受けて形成された谷。横断面がU字のものは、特にU字谷とよばれる。
ひょうしょく‐しょう【氷食症】
氷を好んで食べる異常食欲症状。厳密な定義はなく、一般に、1日で製氷皿1皿以上を食べるものをいう。原因は明らかではな...
拍子(ひょうし)を取(と)・る
音楽・歌舞などの調子に合わせて、掛け声をかけたり手を打ったりする。「からだで—・りながら歌う」
ひょう‐しん【氷震】
氷河や凍土に亀裂が生じる際に発生する地震に似た揺れ。大寒波による氷震の場合、気温の変化を受けやすい地表に近いところ...
ひょう‐じ【平字】
平声(ひょうしょう)の韻に属する漢字。⇔仄字(そくじ)。
ひょう‐じ【表示】
[名](スル) 1 はっきりと表し示すこと。「原料をラベルに—する」 2 図表にして示すこと。「生産額を—する」 ...
ひょう‐じ【標示】
[名](スル)目印になるもので人にあらわし示すこと。また、その目印の文字・記号・絵など。「危険区域を—する」
ひょうじ‐カルテル【表示カルテル】
消費税の導入や税率引き上げの際に、税額の表示方法を業者間で取り決めること。事前の届け出により独占禁止法の適用が除外...
ひょうじ‐しゅぎ【表示主義】
法律行為の効力を決定する際、表意者の内心の意思よりも外部に現れた表示を重んじる主義。→意思主義
ひょうじ‐めい【表示名】
⇒ディスプレーネーム
ひょう‐じゅん【標準】
1 判断のよりどころや行動の目安となるもの。基準。「—に合わない」 2 平均的であること。また、その度合い・数値。...
ひょう‐じゅん【氷筍】
洞窟(どうくつ)などの天井からしたたり落ちた水滴が凍り、積み重なってたけのこ状の氷塊になったもの。→石筍(せきじゅん)
ひょうじゅん‐あつりょく【標準圧力】
⇒標準状態
ひょうじゅん‐イルミナント【標準イルミナント】
物体の色を測定するために指定された光。CIE(国際照明委員会)が相対的な分光分布を数値だけで規定した標準イルミナン...
ひょうじゅん‐えき【標準液】
濃度が正確にわかっている溶液。滴定に用いる。標準溶液。
ひょうじゅん‐おん【標準音】
音楽で、音の絶対的な高さを定める際の標準となる音。時代・地域により差はあるが、現在は一般に(一点イ)音を440ヘル...
ひょうじゅん‐おんど【標準温度】
⇒標準状態
ひょうじゅん‐おんどけい【標準温度計】
温度計を検定する際に標準として利用される温度計。
ひょうじゅん‐か【標準化】
[名](スル) 1 標準に合わせること。また、標準に近づくこと。「まちまちの技術力を—する」 2 何もしなければ多...
ひょうじゅん‐かかく【標準価格】
1 ある製品に対してメーカーが表示した小売価格。 2 基本となる一般的な価格。また、石油製品など国民の生活に重大な...
ひょうじゅんか‐しぼうりつ【標準化死亡率】
年齢構成が一定であったときに予期される死亡率。年齢構成が異なる地域間の死亡率を比較する際に用いる。年齢調整死亡率と同義。
ひょうじゅん‐かせき【標準化石】
⇒示準(しじゅん)化石
ひょうじゅんか‐そしき【標準化組織】
⇒標準化団体