び‐こう【備考】
参考のために付記すること。また、その事柄・記事。「—欄」
び‐こう【備荒】
前もって凶作や災害に備えておくこと。「—貯蓄」
び‐こう【微功】
わずかな功績。また、自分の功績をへりくだっていう語。
び‐こう【微光】
かすかな光。弱々しい光。
び‐こう【微行】
[名](スル)身分の高い人などが身をやつしてひそかに出歩くこと。しのび歩き。
び‐こう【微香】
かすかなかおり。「—性整髪料」
び‐こう【鼻口】
1 鼻と口。 2 鼻のあなの入り口。
び‐こう【鼻孔】
鼻のあな。鼻腔の入り口のものを外鼻孔、のどに開いているほうを後鼻孔という。「香ばしいにおいが—をくすぐる」
び‐こう【鼻高】
「鼻高履(びこうり)」の略。〈色葉字類抄〉
び‐こう【鼻腔】
鼻のあなの中。鼻孔から咽頭(いんとう)までの、空気の通路。内面は粘膜で覆われ、嗅覚器がある。吸気を暖め、またちりな...
び‐こう【獼猴】
猿。おおざる。「—の群を為して遊ぶを見る」〈柳北・航西日乗〉
び‐こうかい【鼻甲介】
鼻腔の外側の壁から張り出している粘膜で覆われた骨の隆起。上鼻甲介・中鼻甲介・下鼻甲介の3つが上下に並んでいる。
びこうきせい‐さいきん【微好気性細菌】
酸素の濃度が空気より低い環境で生育する細菌。ピロリ菌など。
びこう‐ぐつ【鼻高沓】
「鼻高履(びこうり)」に同じ。〈書言字考節用集〉
びこう‐さくもつ【備荒作物】
⇒救荒(きゅうこう)作物
びこう‐しょくぶつ【備荒植物】
⇒救荒植物
びこう‐り【鼻高履】
つま先の高く上がった革製の浅沓(あさぐつ)。奈良時代に用いられ、のちに僧侶の専用となった。びこうぐつ。はなたかぐつ。
びこ‐しゃこ
[副] 1 動作などがぎくしゃくして円滑でないさま。また、ふぞろいで安定の悪いさま。「どうか—して乗りにくからう」...
び‐こつ【尾骨】
脊椎末端にある、3〜5個の尾椎(びつい)の癒合した痕跡(こんせき)状の骨。尾骶骨(びていこつ)。尾閭骨(びりょこつ)。
び‐こつ【鼻骨】
鼻の付け根にある長方形の左右一対の骨。上方は前頭骨に連結。
びこつ‐きん【尾骨筋】
坐骨棘(ざこつきょく)から起こり、仙骨の下端および尾骨につく筋肉。肛門挙筋(こうもんきょきん)とともに骨盤隔膜を形...
びこ‐つ・く
[動カ四]りきむ。虚勢を張る。ぴこつく。「おのりゃ脇指(わきざし)差いて—・くか」〈浄・浪花鑑〉
びこ‐びこ
[副]虚勢を張るさま。「番頭顔して—とやかましい」〈浮・娘気質・三〉
び‐こん【鼻根】
1 仏語。六根の一つ。においを感知する嗅覚器官。鼻。 2 両眼の間にある鼻の付け根の部分。鼻が額につながるところ。
びこん‐きん【鼻根筋】
外鼻の皮下にある筋肉の一つ。鼻背から起こり、額の皮膚につく。鼻根に横じわをつくる。
ビゴ
スペイン北西部の港湾都市。大西洋に面し、水産加工や造船業が盛ん。1702年、イギリス・オランダ連合艦隊がスペイン艦...
ビゴー
[1860〜1927]フランスの画家・銅版画家。ゾラの「ナナ」などの挿絵で活躍。明治15年(1882)日本美術研究...
び‐さあつけい【微差圧計】
圧力の差を測る示差圧力計のうち、約500パスカル以下の微小な圧力差を測るもの。薄膜の両側からかかる圧力の差によって...
び‐さあつりょくけい【微差圧力計】
⇒微差圧計
びさい【尾西】
愛知県北西部にあった市。中心の起(おこし)は美濃(みの)路の宿場町、木曽川の渡船場として栄えた。毛織物工業が盛ん。...
び‐さい【微才】
わずかの才能。また、自分の才能をへりくだっていう語。
び‐さい【微細】
[名・形動] 1 きわめて細かく小さいこと。転じて、些細(ささい)なこと。また、そのさま。「—な破片」「—にわたる...
びさい‐か【微細化】
[名](スル)小さくすること。特に、半導体記憶装置などの電子機器をより小型にすること。「—技術」
びさい‐こうぞうていすう【微細構造定数】
水素に類似する原子のスペクトル線に見られる微細構造を説明するための物理定数。ゾンマーフェルトによって導入された無次...
びさい‐し【尾西市】
⇒尾西
びさい‐せんい【微細線維】
マイクロフィラメントあるいはアクチンフィラメントのこと。
びさい‐そうるい【微細藻類】
淡水や海水などにみられる微細な藻類の総称。厳密な定義はないが、1マイクロメートルから1ミリメートル程度の藻類をさす...
びさい‐はんだづけ【微細半田付け】
⇒マイクロソルダリング
ビサウ
アフリカ西部、ギニアビサウ共和国の首都。ゲバ川の河口にある港湾都市。17世紀末、ポルトガルにより建設。奴隷交易の拠...
ビサオ
⇒ビサウ
びさく‐るい【尾索類】
尾索綱の原索動物の総称。海産で、幼生期あるいは終生、尾部に脊索をもつ。体は表皮から分泌・形成される被嚢(ひのう)で...
ビサクロン
ウコン(ターメリック)から単離された微量の化合物。生体内で抗酸化作用、抗炎症作用をもつとされる。化学式C15H24O3
ビサヤ‐しょとう【ビサヤ諸島】
《Visayan Islands》フィリピン中央部、ルソン島とミンダナオ島の間の海域に浮かぶ諸島。パラワン島、パナ...
ベリンスキー
[1811〜1848]ロシアの文芸批評家。ロシアにおけるリアリズム文学理論を確立し、のちのロシア文学の黄金時代を導...
ビザ
海外旅行者のため、入国希望国の駐在領事が、旅券を確かめて正当な理由と資格があって旅行するものであることを証明する裏...
び‐ざい【微罪】
ごく軽い罪。わずかな罪。
びざい‐しょぶん【微罪処分】
微罪で特に処罰の必要のない者に対してなされる検察官の不起訴処分。
ビザガパタム
⇒ビシャーカパトナム
ビザ‐ペイウェーブ
米国VISA(ビザ)社が提供するタッチ決済サービス。無線通信規格NFCを採用した非接触型ICカードおよびデビットカ...
び‐ざま【美様】
手紙の宛名に付ける「様」の字の書き方の一。旁(つくり)の部分を美の字の草体のように書くもの。最も敬意が高い永様(え...