ふ‐かく【不覚】
[名・形動] 1 心や意識がしっかりしていないこと。思わず知らずそうなること。また、そのさま。「—にも涙を流す」「...
ふ‐かく【俯角】
物を見下ろしたときの視線の方向と目の高さの水平面とのなす角。伏角。⇔仰角(ぎょうかく)。
ふ‐かくご【不覚悟】
《「ぶかくご」とも。その場合「無覚悟」とも書く》覚悟ができていないこと。また、油断して失敗を招くこと。不覚。「人の...
ふかくさ【深草】
京都市伏見区北部の地名。深草十二帝陵・仁明天皇陵がある。平安時代の別荘地。[歌枕]「年をへて住みこし里を出でていな...
ふかくさ‐の‐しょうしょう【深草少将】
小野小町を恋し、99夜通ったという伝説上の人物。僧正遍昭または大納言義平の子義宣とされるが未詳。四位の少将。
ふかくさ‐まつり【深草祭】
京都市伏見区深草にある藤森(ふじのもり)神社の例祭。
ふ‐かくじつ【不確実】
[名・形動]確実でないこと。はっきりしていないこと。また、そのさま。ふたしか。「—な記憶」 [派生]ふかくじつさ[名]
ふかく‐じん【不覚人/不覚仁】
「ふかくにん(不覚人)」に同じ。「これは底もなき—にて候ふぞ」〈平家・一二〉
ふ‐かくだい【不拡大】
事件などを大きくしないこと。「—の方針をとる」
ふ‐かくてい【不確定】
[名・形動]確定していないこと。はっきりと決まってはいないこと。また、そのさま。「詳細はまだ—だ」「—な部分を残す...
ふかくてい‐きげん【不確定期限】
到来する期日の確定していない期限。自分の死ぬ時など。
ふかくていせい‐かんけい【不確定性関係】
量子力学の不確定性原理における、同時に正確に決めることが不可能な二つの物理量の組み合わせ。一つの粒子についての位置...
ふかくていせい‐げんり【不確定性原理】
量子力学における基礎的原理。原子や電子などの世界では、一つの粒子について、位置と運動量、時間とエネルギーのように互...
ふかく‐にん【不覚人】
覚悟のできていない人。不心得者。「汝は人にもあらず、—にこそありけれ」〈今昔・二四・五六〉
不覚(ふかく)を取(と)・る
油断をして失敗する。しくじって思わぬ恥をかく。「スクープ合戦に—・る」