ぶん【分】
[音]ブン(呉) フン(漢) ブ(慣) [訓]わける わかれる わかる わかつ [学習漢字]2年 〈ブン〉 1 全...
ぶん【文】
[音]ブン(漢) モン(呉) [訓]ふみ あや [学習漢字]1年 〈ブン〉 1 模様。あや。飾り。「文質・文飾・文...
ぶん【蚊】
[常用漢字] [音]ブン(漢) [訓]か 〈ブン〉昆虫の名。カ。「蚊虻(ぶんぼう)・蚊雷/飛蚊症」 〈か〉「蚊柱/...
ぶん【聞】
[音]ブン(漢) モン(呉) [訓]きく きこえる [学習漢字]2年 〈ブン〉 1 きく。きこえる。「聞知/寡聞・...
ぶん【分】
1 分けられた部分。分けまえ。「これは私の—です」 2 ある範囲の分量。区別されたもの。「あまった—をわける」 3...
ぶん【文】
1 文字で書かれたまとまった一連の言葉。文章。また、詩文。「巧みな—」「—をつづる」 2 文法上の言語単位の一。一...
ぶん
[接頭]《接頭語「ぶち」の音変化》動詞に付いて、その動詞の示す動作・作用を強める意を表す。「—なぐる」「—なげる」
ぶん‐あつ【分圧】
混合気体の成分気体が、単独で全体積を占めると仮定したときの圧力。
ぶんあつ‐の‐ほうそく【分圧の法則】
⇒ドルトンの法則
ぶんあん【文安】
室町中期、後花園天皇の時の年号。1444年2月5日〜1449年7月28日。
ぶん‐あん【文案】
1 文章の下書き。草案。また、文章の構想。「—を練る」 2 机。几案。「—に向ひ札を勘へて」〈今昔・一三・三五〉
ぶん‐い【文位】
勲位に対して、普通の位階。正一位・従二位など。
ぶん‐い【文意】
文章の表現しようとしている趣旨。文章の意味。「—をつかむ」
ぶんい‐すう【分位数】
統計解析において、データの相対的位置をみるのに用いる数値のこと。度数分布で与えられた全テータを等分した点で、四等分...
ぶんい‐ち【分位値】
⇒分位数
ぶん‐いった【聞一多】
[1899〜1946]中国の詩人・学者。湖北省浠県の人。本名は聞亦多(えきた)、のち聞多。口語による詩の創作を始め...
ぶんい‐てん【分位点】
⇒分位数
ぶん‐いん【分院】
病院などの、本院から分かれて設けられた施設。
ぶん‐うん【文運】
文化・文明が発展しようとする気運。学問・芸術が盛んに行われるさま。「—隆盛」
ぶん‐えい【分営】
本営から分かれて設置された軍隊の駐屯地。
ぶんえい【文永】
鎌倉中期、亀山天皇・後宇多天皇の時の年号。1264年2月28日〜1275年4月25日。
ぶんえい‐せいかん【文英清韓】
[?〜1621]江戸初期の臨済宗の僧。伊勢の人。東福寺・南禅寺に歴住。豊臣秀頼の依頼で作った方広寺大仏殿鐘銘に「国...
ぶんえい‐の‐えき【文永の役】
文永11年(1274)中国元(げん)の大軍が来攻したときの戦い。元軍は対馬(つしま)・壱岐(いき)、次いで博多付近...
ぶんえき‐こさく【分益小作】
⇒刈り分け小作
ぶんえき‐ろうと【分液漏斗】
互いに混じり合わない2種の液体を分けて取り出すための漏斗。球状で、底を細く引き伸ばした形をし、間にコックが付いている。
ぶん‐えん【文園/文苑】
1 文学者の世界。文林。文壇。 2 文章を集めたもの。文集。
ぶん‐えん【分煙】
喫煙する場所や時間を区切り、非喫煙者がタバコの煙を吸わないですむようにすること。→受動喫煙
ぶんえんえいが【文苑英華】
中国の詩文集。1000巻。宋の太宗の命をうけて982年、李昉(りほう)・宋白らが編纂(へんさん)。「文選(もんぜん...
ぶんえん‐かく【文淵閣】
中国、明・清代の宮中にあった蔵書の殿閣。清代には、「四庫全書」「古今図書集成」を収めた。
ぶん‐おう【文王】
中国古代、殷(いん)末の周の王。姓は姫、名は昌。武王の父。有能な人材を集め、徳治を心がけて、周王朝の基礎をつくった...
ぶんおう【文応】
鎌倉中期、亀山天皇の時の年号。1260年4月13日〜1261年2月20日。
ぶん‐か【分化】
[名](スル) 1 単一なものが進歩・発展するにつれて複雑に分かれていくこと。細分化。 2 社会事象が単純なものか...
ぶん‐か【分科】
科目を分けること。また、その分けられた科目。「数学の一—としての幾何」
ぶん‐か【分課】
[名](スル)仕事を分担する都合上、いくつかの課に分けること。また、その課。「商業に関する諸事を—して」〈渋沢栄一...
ぶん‐か【文化】
1 人間の生活様式の全体。人類がみずからの手で築き上げてきた有形・無形の成果の総体。それぞれの民族・地域・社会に固...
ぶんか【文化】
江戸後期、光格天皇・仁孝天皇の時の年号。1804年2月11日〜1818年4月22日。
ぶん‐か【文科】
1 数学・自然科学以外の学問分野。人文科学・社会科学の分野。⇔理科。 2 大学などで、1の分野を研究・教育する部門...
ぶん‐か【文華】
1 文明のはなやかであること。「従来の美術の次第におとろえ、英国の—を以ても、またミルトンをいださざるべく」〈逍遥...
ぶん‐か【分火】
[名](スル) 1 おおもとの灯火(ともしび)を分けて別の場所でともすこと。また、その分けた灯火。「平和の灯が全国...
ぶん‐か【分荷】
[名](スル)市場に集まった荷物や産物を分けて、小売商などに渡すこと。⇔集荷。
ぶん‐かい【分会】
本部の統括の下に、地域や職場などを単位にして設けられた会。
ぶん‐かい【分界】
[名](スル)境目をつけて分けること。また、その境目。境界。「山脈が両地域を—する」
ぶん‐かい【分解】
[名](スル) 1 一つに結合しているものを、要素や部分に分けること。また、分かれること。「時計を—する」「空中—...
ぶん‐かい【文界】
文壇。文学界。
ぶんかい‐くみたてず【分解組(み)立(て)図】
⇒分解図
ぶんか‐いさん【文化遺産】
1 前代から現代に伝わってきた、また、将来継承されるべき文化・文化財。 2 世界遺産の分類の一。ベネチア、万里の長...
ぶんかいさんこくさいきょうりょくすいしん‐ほう【文化遺産国際協力推進法】
《「海外の文化遺産の保護に係る国際的な協力の推進に関する法律」の略称》海外の文化遺産を保護するための国際的な取り組...
ぶんかいししん【文海指針】
川田甕江の著作。明治9年(1876)刊。漢文の名文に注釈をつけたもの。
ぶんかい‐しゃ【分解者】
生態系で、植物・動物の死体や排出物を分解して無機化合物に戻し、物質循環を促す生物。→生産者2 →消費者2
ぶんかい‐しゃしん【分解写真】
⇒連続写真