マジャール‐じん【マジャール人】
《Magyar》現在のハンガリー人の自称。原住地はウラル山脈からボルガ川流域地方で、9世紀末ごろ現在地に移り、定住...
マジャーロルサーグ
ハンガリー共和国の、ハンガリー語での正式名称。
まじゅうがり【魔獣狩り】
夢枕獏の小説、また同作を第1作とするオカルトアクション小説のシリーズ名。作品は昭和59年(1984)刊行。シリーズ...
ま‐じゅつ【魔術】
1 人の心を惑わす不思議な術。魔法。「—をかける」「言葉の—」 2 手品。特に、大がかりな仕掛けを用いるものにいう。
まじゅつ‐し【魔術師】
1 魔術1を行う人。魔法使い。 2 手品師。
まじゅつてき‐リアリズム【魔術的リアリズム】
⇒マジックリアリズム
マジュロ
マーシャル諸島共和国の首都。ラタック諸島南部のマジュロ島にある。第二次大戦後、日本の委任統治領から米国の信託統治領...
マジュンガ
マダガスカル北西部の都市。モザンビーク海峡のボンベトカ湾に面し、港湾をもつ。18世紀初頭にアラブ人の交易拠点として...
まじ・ゆ【交ゆ/雑ゆ】
[動ヤ下二]《「まじ(交)う」が中世以降ヤ行に転じて用いられた語。終止形は「交ゆる」となる例が多い》「交える」に同...
ま‐じょ【魔女】
1 ヨーロッパの俗信で、悪霊と交わって魔力を得た女性。その超自然的能力により、人間に対して悪事を働き教会に対して害...
ま‐じょう【真情】
[名・形動]誠実なこと。堅実なこと。また、そのさま。「吝(しわ)く心小さく、其れ故—にして仕損じ少なし」〈浮・母親容気〉
まじょう‐もの【真情者】
誠意のある人。正直な人。「さもしい気は微塵(みぢん)もなく、—の孝行者」〈浄・鑓の権三〉
まじょ‐がり【魔女狩(り)】
1 13世紀から18世紀にかけて、ヨーロッパの国家とキリスト教会によって行われた異端迫害。魔女として告発された者を...
まじょ‐の‐いちげき【魔女の一撃】
《(ドイツ)Hexenschuß》ぎっくり腰のこと。
まじょのしゅうかい【魔女の集会】
《原題、(スペイン)El Aquelarre》⇒魔女の夜宴
まじょのやえん【魔女の夜宴】
《原題、(スペイン)El Aquelarre》ゴヤの絵画。カンバスに油彩。縦43センチ、横30センチ。魔女たちがヤ...
マジョラナ‐りゅうし【マジョラナ粒子】
⇒マヨラナ粒子
マジョラム
⇒マージョラム
マジョリカ
15世紀末から16世紀にかけてイタリアで発達した陶器。錫(すず)を含有する白色不透明の釉(うわぐすり)を施し、色釉...
マジョリカハウス
オーストリアの首都ウィーンにある集合住宅。市街中心部に位置する。19世紀末にオットー=ワグナーの設計により建造され...
マジョリティー
大多数。過半数。多数派。「サイレント—」⇔マイノリティー。
マジョルカ‐とう【マジョルカ島】
⇒マリョルカ島
マジョルク‐おうきゅう【マジョルク王宮】
《Palais des Rois de Majorque》フランス南部、ペルピニャンの旧市街を見下ろす高台にある城...
マジョレル‐ていえん【マジョレル庭園】
《Jardin Majorelle》モロッコ中部の都市マラケシュの新市街ギリーズにある庭園。1920年代、フランス...
まじらい【交じらひ】
まじわり。つきあい。交際。「—もせず、宮の御もとへも参らず」〈宇津保・あて宮〉
まじら・う【交じらふ】
[動ハ四]《動詞「まじる」の未然形+反復継続の助動詞「ふ」から》 1 まじる。まじりあう。「楠(くす)の木は木立多...
ま‐じり【眦/目尻】
1 めじり。まなじり。「いと腹悪(あ)しげに、—ひき上げたり」〈源・行幸〉 2 目つき。「ゆるされぬ御心ばへあるさ...
まじり【混じり/交じり/雑じり】
1 まじること。また、まじったもの。「漢字仮名—の文」「白髪(しらが)—の頭」 2 「おまじり」に同じ。
まじり‐け【混じり気/雑じり気】
種類や質の違ったものがまじっていること。「—のない天然の結晶」
まじり‐げ【混じり毛/雑じり毛】
さまざまの色の毛のまじること。また、その毛。
まじり‐だね【混じり種/雑じり種】
異種の種のまじっていること。また、そうして生じたもの。雑種。
まじり‐まじり
[副] 1 「まじまじ1」に同じ。「—(と)見入る」 2 「まじまじ3」に同じ。「潮合を失い、—思慮の無い顔をして...
まじり‐みせ【交じり見世】
《揚げ代一分(ぶ)以上の遊女のほかに、二朱の遊女をも置いたところから》江戸時代の新吉原で、大籬(おおまがき)につぐ...
まじり‐もの【混じり物/雑じり物】
まじっているもの。まざりもの。「—のない純米酒」
まじ・る【混じる/交じる/雑じる】
[動ラ五(四)] 1 ある物の中に種類や性質の異なる別のものがはいり込む。まざる。「黄の—・った緑色」「麦の—・っ...
ま‐じろぎ【瞬ぎ】
《古くは「まじろき」とも》まばたき。めばたき。「—ひとつせず見つめる」
ま‐じろ・ぐ【瞬ぐ】
[動ガ五(四)]《古くは「まじろく」とも》まばたきをする。またたく。「少しも—・がずにじっと聞き入る」
まじ‐わざ【蠱業/蠱事】
まじものの術。人をのろうまじない。呪詛(じゅそ)。「その—する陰陽師(おんやうじ)のいはく」〈宇治拾遺・一〇〉
まじわり【交わり】
1 つきあい。交際。「—をもつ」「水魚の—」 2 交合。性交。 3 ⇒共通集合
まじわ・る【交わる】
[動ラ五(四)] 1 行きあう。互いに交差する。「国道と県道とが—・る所」 2 つきあう。交際する。「友と親しく—...
ま‐じん【魔神】
《「ましん」とも》災いを起こす神。魔の神。悪魔。
まじんのうみ【魔神の海】
前川康男の児童文学作品。昭和44年(1969)刊。挿絵はアイヌ民族彫刻の第一人者、床(とこ)ヌブリ。寛政元年(17...