みやけ‐ざか【三宅坂】
東京都千代田区南西部、内堀通りの桜田門から半蔵門に至る坂。また、その一帯の称。江戸時代に三河田原藩三宅氏の藩邸があ...
みやけ‐しゅうたろう【三宅周太郎】
[1892〜1967]演劇評論家。兵庫の生まれ。歌舞伎・文楽の劇評は、穏健・公平と評された。没後、芸術院恩賜賞。著...
みやけ‐しょうさい【三宅尚斎】
[1662〜1741]江戸中期の儒学者。播磨(はりま)の人。名は重固。山崎闇斎に学び、佐藤直方・浅見絅斎(あさみけ...
みやけ‐しょうざん【三宅嘯山】
[1718〜1801]江戸中期の俳人・儒学者。京都の人。名は芳隆。字(あざな)は之元。別号、葎亭(りってい)など。...
みやけ‐じま【三宅島】
伊豆七島の一。東京都三宅支庁三宅村をなす。面積55平方キロメートルの火山島で、噴火の記録が多い。最高峰は雄山(おや...
みやけじま‐くうこう【三宅島空港】
東京都三宅村にある空港。地方管理空港の一。昭和41年(1966)開港。三宅島の東端に位置する。
みやけ‐せつれい【三宅雪嶺】
[1860〜1945]思想家・評論家。石川の生まれ。本名、雄二郎。政教社を創立、雑誌「日本人」を創刊し、欧化主義と...
みやけ‐せん【三宅線】
動物地理区の境界線の一。屋久島・種子島と九州の間に東西に引かれる。多くの南方系チョウ類の分布の北限となっている。昭...
みやけ‐だいすけ【三宅大輔】
[1893〜1978]野球選手・監督。東京の生まれ。慶大の捕手として活躍。昭和9年(1934)メジャーリーグ選抜チ...
みやけ‐びょう【三宅病】
⇒オカルト黄斑ジストロフィー
みやけ‐よねきち【三宅米吉】
[1860〜1929]歴史学者・教育家。和歌山の生まれ。東京高等師範学校長・帝室博物館総長などを歴任。著「日本史学...
みやげ【土産】
1 外出先や旅先で求め、家などに持ち帰る品物。 2 他人の家を訪問するときに持っていく贈り物。手みやげ。「—に酒を...
みやげ‐だんご【土産団子】
葬送の際、墓地に持参する団子。野辺送り団子。杉団子。
みやげ‐ばなし【土産話】
旅先で見聞したことを語り聞かせる話。「—に花を咲かせる」
みやげ‐もの【土産物】
みやげにする品物。
みや‐こ【都】
《「宮(みや)処(こ)」の意》 1 皇居のある土地。「—を定める」「京の—」 2 その国の中央政府の所在地。首都。...
みやこ【宮古】
岩手県中東部、太平洋に面する市。三陸地方有数の港をもち、漁業・水産加工業のほか商工業も盛ん。平成17年(2005)...
みやこ‐あざみ【都薊】
キク科の多年草。山地に生え、高さ50〜90センチ。葉は羽状に深く裂けていて、とげはない。秋、淡紅紫色の頭状花を多数...
みやこ‐いっちゅう【都一中】
⇒都太夫(みやこだゆう)一中
みやこ‐いり【都入り】
都にはいること。入京。
みやこ‐うつし【都遷し/都移し】
都を他の土地に移すこと。遷都。「—とて下り給ひたれども」〈盛衰記・二四〉
みやこ‐うつり【都遷り/都移り】
都が他の土地へ移ること。遷都。「この日ごろ、—あるべしと聞こえしかども」〈平家・五〉
みやこ‐おおじ【都大路】
都の大通り。都の幅広い主要な道路。
みやこ‐おち【都落ち】
[名](スル) 1 都にいられなくなって、地方へ逃げ出すこと。「平家の—」 2 都会、特に東京を離れて、地方へ転勤...
みやこ‐おどり【都踊(り)/都をどり】
京都祇園(ぎおん)の歌舞練場で毎年4月1日から30日まで催される、祇園の芸妓(げいぎ)の踊り。明治5年(1872)...
みやこかた‐ひと【都方人】
都の方の人。都に住んでいる人。みやこびと。「去年(こぞ)の秋相見しまにま今日(けふ)見れば面(おも)やめづらし—」...
みやこ‐がい【都貝】
ニシキガイの別名。
みやこ‐がた【都方】
都の方角。特に、京都の方。「これは—より出でたる僧にて候」〈謡・八島〉
みやこ‐くうこう【宮古空港】
沖縄県宮古島市にある空港。地方管理空港の一。昭和50年(1975)開港。
みやこ‐ぐさ【都草】
マメ科の多年草。山野に生え、茎は細くて地をややはい、葉は3枚の楕円形の小葉と2枚の托葉とからなる複葉。春から夏にか...
みやこ‐こしまき【都腰巻(き)】
毛糸でメリヤス編みにした筒形の腰巻き。
みやこ‐ざさ【都笹】
イネ科の植物。山地に群生し、高さ約1メートル。茎の節は膨らむ。葉は茎の先に数枚つき、質が薄く、冬に縁が白くなる。京...
みやこ‐し【宮古市】
⇒宮古
みやこしもじしま‐くうこう【みやこ下地島空港】
下地島空港の愛称。
みやこ‐しょとう【宮古諸島】
沖縄県、沖縄諸島と八重山諸島との間にある諸島。宮古島を主島に八つの島からなり、いずれも台地状。漁業やサトウキビ栽培...
みやこ‐じ【都路】
1 都の道。 2 都へ行く道。「—を遠みか妹(いも)がこのころは祈(うけ)ひて寝(ぬ)れど夢(いめ)に見え来ぬ」〈...
みやこじ‐ぶし【宮古路節】
《宮古路豊後掾(ぶんごのじょう)が創始したところから》豊後節の異称。
みやこじ‐ぶんごのじょう【宮古路豊後掾】
[1660?〜1740]江戸中期の浄瑠璃太夫。豊後節の始祖。京都の人。初世都太夫一中に学び、都国太夫半中と称したが...
みやこじま【都島】
大阪市北東部の区名。北・西を淀川、南を寝屋川に囲まれる。工業地。
みやこ‐じま【宮古島】
沖縄県、宮古諸島の主島。面積158平方キロメートル。宮古上布(じょうふ)や黒砂糖の産地。 沖縄県、那覇市の南西29...
みやこじま‐く【都島区】
⇒都島
みやこじま‐し【宮古島市】
⇒宮古島
みやこじま‐どおり【都島通り】
大阪市の北東部を東西に走る道路の呼び名。下を地下鉄谷町線が通る。
みやこ‐じょうふ【宮古上布】
宮古島で産する麻織物。チョマを原料とした糸を手織りにした絣(かすり)柄の着尺地。かつては薩摩(さつま)上布とよばれ...
みやこ‐そだち【都育ち】
都で育ったこと。また、その人。都会育ち。
みやこ‐ぞめ【都染(め)】
⇒京染(きょうぞ)め
みやこ‐たなご【都鱮】
コイ科タナゴ亜科の淡水魚。全長6、7センチくらい。日本特産で、関東地方の水のきれいな小川や池に生息するが、絶滅に瀕...
みやこだゆう‐いっちゅう【都太夫一中】
[1650〜1724]江戸前期の浄瑠璃太夫。初世。京都の人。本願寺派明福寺の住職。還俗して岡本文弥門下の都万太夫に...
みやこ‐づめ【都詰(め)】
将棋で、王将を盤の中央で詰めること。→雪隠(せっちん)詰め
みやこ‐どり【都鳥】
1 チドリ目ミヤコドリ科の鳥。全長約45センチ。頭と背が黒色、腹が白く、足とくちばしが赤い。日本では迷鳥とされるが...