よう‐ろ【要路】
1 重要なみち。主要な交通路。「東西交易の—」 2 重要な地位。「政府の—につく」
よう‐ろ【溶炉/熔炉】
金属をとかすための炉。
よう‐ろ【窯炉】
窯業用の炉。内部を耐火物、外側を断熱材で覆い、物質を高温に加熱できる。
よう‐ろう【養老】
老人をいたわり世話すること。また、老後を安楽に送ること。
ようろう【養老】
謡曲。脇能物。世阿弥作。雄略天皇の御代に勅使が美濃の養老の滝へ行くと、霊泉に奇瑞(きずい)が現れ、山神が舞をまって...
ようろう【養老】
奈良時代、元正天皇の時の年号。717年11月17日〜724年2月4日。
ようろう‐いん【養老院】
身寄りのない高齢者を収容して保護する施設。昭和38年(1963)老人福祉法の制定により、老人ホームと改称され、養護...
ようろううし‐おんせん【養老牛温泉】
北海道標津(しべつ)郡中標津町にある温泉。標津川沿いに広がる。約300年前に、アイヌの人々により発見された。泉質は...
ようろう‐さんち【養老山地】
濃尾平野の西、岐阜・三重の県境に広がる山地。南北約25キロメートル、東西約5キロメートル。最高峰は笙(しょう)ヶ岳...
ようろう‐しぼり【養老絞(り)】
縦の線模様を表した絞り染め。
ようろう‐しゅ【養老酒】
岐阜県養老郡特産の混成酒。みりんに丁字(ちょうじ)・人参(にんじん)・甘草(かんぞう)などの薬味を加えたもので、甘...
ようろう‐せき【葉蝋石】
アルミニウムの含水珪酸塩(けいさんえん)鉱物。単斜晶系。白ないし帯褐緑色で、真珠光沢がある。ふつう塊状で産出し、軟...
よう‐ろうそく【洋蝋燭】
西洋蝋燭(ろうそく)に同じ。キャンドル。⇔和蝋燭。
ようろう‐ねんきん【養老年金】
若い時期から掛け金を払い込み、老後に支給を受ける年金。
ようろう‐の‐たき【養老の滝】
岐阜県南西部、養老山地北部の東麓の断層崖にかかる滝。高さ約32メートル。昔、源丞内(げんじょうない)が湧き出る泉を...
ようろう‐ほけん【養老保険】
生命保険の一。被保険者が一定の年齢に達するまで生存したとき、または保険期間内に死亡したとき、保険金が支払われるもの。
ようろうりつりょう【養老律令】
養老2年(718)藤原不比等(ふじわらのふひと)らが大宝律令を一部改修して編纂(へんさん)した律・令各10巻の法典...