ようめんせき‐しすう【葉面積指数】
ある植物群落の葉の総面積を、その土地の面積で除した値。植物群落や作物など繁茂の指標となる。LAI(leaf are...
ようめんせき‐ひ【葉面積比】
ある植物個体の葉の総面積を、その乾燥重量で除した値。単位重量当たりの葉の面積となり、植物個体の受光効率の指標となる...
よう‐もう【羊毛】
羊からとった毛。柔軟で保温性・吸湿性に富み、毛糸・毛織物の原料とする。ウール。
ようもう‐ざい【養毛剤】
毛髪の伸びを速めたり生えるのを促したりする薬剤。毛生え薬。
ようもう‐し【羊毛脂】
⇒ラノリン
ようもう‐はん【羊毛斑】
⇒羊斑(ようはん)
ようもう‐ろう【羊毛蝋】
⇒ラノリン
よう‐もく【洋もく】
外国製のタバコ。→もく
よう‐もく【要目】
重要な項目。要項。
よう‐もの【洋物】
西洋のもの。舶来の品。
よう‐もん【要文】
経論などの中の重要な文句。また、文章の大切なところ。「懐中より文を取出し—のところを出して見する」〈滑・浮世床・初〉
よう‐や【妖冶】
[名・形動]なまめかしく美しいこと。また、そのさま。妖艶。「この生き物の—な姿に」〈谷崎・人魚の嘆き〉
よう‐や【溶冶/鎔冶】
金属を溶解して鋳(い)ること。
よう‐やく【要扼】
[名](スル)敵を待ちうけて防ぎ止めること。「且其土必ず—に拠り、攻守の形勢に便なり」〈東海散士・佳人之奇遇〉
よう‐やく【要約】
[名](スル) 1 文章などの要点をとりまとめること。また、そのまとめたもの。「読んだ本の内容を—して話す」 2 ...
よう‐やく【踊躍】
[名](スル)喜んで、おどり上がること。とびはねること。「僧侶どもが悉く手を拍って—した」〈谷崎・乳野物語〉
ようやく【漸く】
[副] 1 長い間待ち望んでいた事態が遂に実現するさま。やっとのことで。「戦争が終わり—平和になった」 2 苦労し...
ようやく‐かんすう【要約関数】
⇒ハッシュ関数
ようやく‐じん【妖厄神】
病気や不幸をもたらす悪神。疫病神(やくびょうがみ)。「さあらぬ体(てい)にて立ったりしは、—もかくやらん」〈浄・吉...
ようやく‐ひっき【要約筆記】
聴覚に障害がある人のために、その場で話されている内容を即時に要約して文字にすること。ノートなどの筆記具を使うほか、...
よう‐やさい【洋野菜】
⇒西洋野菜
よう‐やっと
[副]《「ようやく」と「やっと」との合成語》かろうじて。やっとのことで。「—読み終えた」
ようや‐ろんご【雍也論語】
《全20編ある「論語」の、第6編「雍也」あたりで読むのをやめてしまうことから》勉強が長続きしないことのたとえ。
よう‐ゆう【揚雄】
[前53〜後18]中国、前漢の文人・思想家。成都(四川省)の人。字(あざな)は子雲。哲学的著作として「易経」に擬し...
よう‐ゆう【溶融/熔融】
[名](スル)「融解(ゆうかい)2」に同じ。
ようゆう‐えん【溶融塩】
塩や酸化物のイオン結晶の固体を高温に加熱して融解し、液体にしたもの。常温で液体のものは、イオン液体またはイオン性液...
ようゆうえん‐でんかい【溶融塩電解】
溶融塩を電解質として電気分解を行うこと。水溶液による電解が不可能な、弗素・アルミニウムのほか、アルカリ金属・アルカ...
ようゆうえん‐ろ【溶融塩炉】
溶融塩に核燃料物質を溶解させた液体燃料を循環させて熱を取り出す原子炉。核燃料物質として、トリウムおよびウランのフッ...
ようゆう‐かく【溶融殻】
⇒溶融皮殻
よう‐ゆうき【養由基】
中国、春秋時代の弓の名人。楚の人。百歩の距離から柳葉を射て百発百中し、また、弓矢の調子を整えただけで猿が鳴き叫んだ...
ようゆう‐こけいぶつ【溶融固形物】
⇒溶融スラグ
ようゆう‐スラグ【溶融スラグ】
廃棄物や焼却灰をセ氏1300度以上の炉に入れ、有機物を燃焼させ、無機物を溶融した後、空気中または水中で冷却し固化し...
ようゆう‐でんかい【溶融電解】
常温では固体の塩(えん)や酸化物を加熱融解し、電極を設け電圧を加えて行う電気分解法。アルミニウム・ナトリウムなどの...
ようゆう‐ひかく【溶融皮殻】
隕石が大気圏に突入する際、空力加熱により表面が溶融してできる薄い層状の構造。隕石に特有の構造であり、地上で形成され...
ようゆう‐ひばい【溶融飛灰】
廃棄物をガス化溶融炉や灰溶融炉で溶融処理する際に発生する煤塵。亜鉛・鉛・銅・カドミウムなどの非鉄金属が高濃度で含ま...
よう‐よ【腰輿】
「手輿(たごし)」に同じ。
よう‐よ【容与】
[形動タリ]ゆったりとしているさま。ゆるやかに動くさま。「絳節(かうせつ)羽憧(うどう)その間に—たり」〈山中人饒...
よう‐よう【要用】
1 必要なこと。「逗留中、布哇(ハワイ)の風俗に就いては物珍しく云う程の—はないだろう」〈福沢・福翁自伝〉 2 重...
よう‐よう【陽葉】
日のよく当たる所について強光下で生長した葉。陰葉に比べて柵状組織が発達して厚く、気孔の数が多く、光合成・呼吸が大。
よう‐よう【様様】
[名・形動ナリ]《「様様(さまざま)」を音読みにした語》いろいろであること。また、そのさま。「—にわびければ弁慶苦...
よう‐よう【鷹揚】
[形動]「おうよう(鷹揚)」に同じ。
よう‐よう【夭夭】
[ト・タル][文][形動タリ]若若しく美しいさま。顔色が穏やかでのびのびしているさま。「桃の—たる時節にはあらねど...
よう‐よう【杳杳】
[ト・タル][文][形動タリ]暗くはっきりしないさま。また、遠くかすかなさま。「何処の寺の鐘か—として野末を渡る」...
よう‐よう【洋洋】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 水があふれるばかりに満ちているさま。水が広々と広がっているさま。「—たる大海」...
よう‐よう【揚揚】
[ト・タル][文][形動タリ]誇らしげなさま。得意げなさま。「意気—と引きあげる」「—と正面を向いて歩いている」〈...
よう‐よう【揺揺】
[ト・タル][文][形動タリ]ゆらゆらと揺れ動くさま。また、動揺して落ち着かないさま。「—として定まらぬ心」
よう‐よう【溶溶】
[ト・タル][文][形動タリ]水が豊かにゆったりと流れるさま。「明らかなりし水の面—と紫を流し」〈蘆花・自然と人生〉
よう‐よう
[副]一度口に入れた物を吐き出すときの声を表す語。「大なる骨喉(のど)にたてて、—といひけるほどに」〈宇治拾遺・一...
ようよう【漸う】
[副]「ようやく」の音変化。「走り通しで—間に合った」「春はあけぼの、—しろくなり行く、山ぎは少しあかりて」〈枕・一〉
よう‐よう【永永】
[副]とこしえに。永久に。えいえい。「未来—有りがたき御事なり」〈曽我・一一〉