あ‐こ【吾子】
《古くは「あご」》 [名]わが子。自分の子。「—の、御宿世(すくせ)にて覚えぬことのあるなり」〈源・須磨〉 [代]...
あご
トビウオの別名。
あご【顎/頤/腭】
1 人など動物の口の上下にあり、下のほうが動いて、食物をかみ砕いたり声を出したりするのに役立つ器官。あぎ。あぎと。...
あ‐ご【網子】
網を引く人。あみこ。「網引(あび)きすと—ととのふる海人(あま)の呼び声」〈万・二三八〉
エー‐ジー‐オー‐エー
《Africa Growth and Opportunities Act》⇒アフリカ成長機会法
あごあし‐つき【顎足付(き)】
食事代と交通費を先方が負担すること。「—の接待旅行」
あ‐ごう【阿号】
「阿弥陀(あみだ)号」の略。
顎(あご)が落(お)・ちる
食物の味の非常によいことのたとえ。ほっぺたが落ちる。 [補説]「顎を外す」と混同して、「大笑いをする」の意で使うの...
顎(あご)が食(く)い違(ちが)・う
見込み違いになる。当てがはずれる。「女郎(ぢょうろ)の言ふことを当てにしていると、いつでも—・ふよ」〈洒・角鶏卵〉
顎(あご)が干上(ひあ)が・る
収入がなくなって、生活ができなくなる。「失業して—・る」
あご‐つき【顎付き】
1 あごの格好。 2 仕事に伴って、食事・食費が支給されること。
顎(あご)で使(つか)・う
高慢な態度で、意のままに人を使う。「親を—・う」
顎(あご)で蠅(はえ)を追(お)・う
ハエを手を使わないであごを動かして追い払う。体力が衰えたさまにいう。
アゴニスト
生体内の細胞の受容体に結合し、神経伝達物質やホルモンなどと同様の機能を示す物質の総称。その多くが、受容体に結合でき...
アゴニー
苦痛。苦悶。また、臨終の苦しみ。
あご‐はぜ【顎沙魚】
ハゼ科の海水魚。全長7センチくらい。潮だまりにみられる。だぼはぜ。
あご‐ひげ【顎鬚】
下あごに生えるひげ。
あご‐ひも【顎紐】
学生帽・作業帽などについていて、飛ばないようにあごに掛けるひも。
顎(あご)振(ふ)り三年(さんねん)
⇒首振り三年ころ八年
あご‐マスク【顎マスク】
マスク2を下に寄せて顎だけにかけ、口や鼻を露出させた状態。また、そのようなかけ方。マスク本来の機能を果たしていない。
アゴラ
古代ギリシャの都市国家の公共広場。アクロポリスの麓(ふもと)にあって神殿・役所などの公共建築物に囲まれ、市民の集会...
あご‐わん【英虞湾】
三重県志摩半島南部にある湾。典型的なリアス海岸。真珠養殖が盛ん。伊勢志摩国立公園の中心。
顎(あご)を出(だ)・す
ひどく疲れて、足が動かず、あごだけが前に出る。疲れ切ってどうにもならない状態をたとえていう。
顎(あご)を撫(な)・でる
得意げなようすをいう。
顎(あご)を外(はず)・す
大笑いをすることのたとえ。
あごん【阿含】
《(梵)āgamaの音写。来ることの意》 1 《万法の帰するところの意から》釈迦の説いた教え。経典。 2 小乗仏教...
あごん‐きょう【阿含経】
小乗仏教の根本経典。阿含部経典の総称。漢訳経典では長(じょう)・中・雑・増一の四阿含、または小阿含を加えた五阿含とする。
アゴー
以前。ずっと前。「ロングロング—」