あさか【安積/浅香】
福島県郡山市の地域名。古くは郡山盆地の大部分を占める地域をさし、阿尺(あさか)国と称した。大化の改新後、陸奥(むつ...
あさか【安積】
姓氏の一。 [補説]「安積」姓の人物安積艮斎(あさかごんさい)安積澹泊(あさかたんぱく)
あさか【朝霞】
埼玉県南部の市。もと川越街道の膝折(ひざおり)宿として栄えた。第二次大戦後は住宅都市として発展。自衛隊駐屯地がある...
あさ‐かい【朝会】
1 「朝の茶事」に同じ。 2 「朝礼」に同じ。ちょうかい。
あさ‐かげ【朝影】
1 朝日の光。「—にはるかに見れば山のはに残れる月もうれしかりけり」〈宇津保・春日詣〉 2 朝、水や鏡などに映った...
あさか‐ごんさい【安積艮斎】
[1791〜1861]江戸後期の儒学者。別号、見山楼。岩代(いわしろ)の人。佐藤一斎・林述斎に学び、のち昌平黌(し...
あさか‐し【朝霞市】
⇒朝霞
あさか‐しゃ【浅香社】
短歌の結社。明治26年(1893)落合直文(おちあいなおぶみ)を主宰者として結成。機関誌はなかったが、鮎貝槐園(あ...
あさ‐かぜ【朝風】
1 朝吹く風。 2 日の出後、気圧の関係で陸上から海上へ、また、山頂から谷へ吹く風。⇔夕風。
あさか‐そすい【安積疎水】
福島県、郡山盆地を灌漑(かんがい)するための用水路。明治15年(1882)通水。新水路は昭和26年(1951)完成...
あさか‐たんぱく【安積澹泊】
[1656〜1738]江戸中期の儒学者。名は覚(さとる)。水戸藩士。彰考館総裁として「大日本史」の編纂(へんさん)...
あさ‐かつ【朝活】
《「朝活動」の略》始業前の朝の時間を、勉強や趣味などの活動に当てること。平成20年(2008)ごろからの流行語。
あさか‐の‐うら【浅香の浦】
大阪府堺市東部の浅香山町付近の古称。[歌枕]「夕さらば潮満ち来なむ住吉の—に玉藻刈りてな」〈万・一二一〉
あさか‐の‐ぬま【安積の沼/浅香の沼】
安積山の麓にあったといわれる沼。[歌枕]「野辺はいまだ—にかる草のかつみるままに茂る頃かな」〈新古今・夏〉
あさか‐の‐みや【朝香宮】
旧宮家の一。明治39年(1906)久邇宮朝彦(くにのみやあさひこ)親王の第八王子鳩彦(やすひこ)王が創立。昭和22...
あさか‐やま【安積山/浅香山】
福島県郡山市日和田にある山。葛城王(かずらきのおおきみ)と采女(うねめ)との伝説で知られる。同市片平の額取(ひたと...
あさからよなかまで【朝から夜中まで】
《原題、(ドイツ)Von morgens bis mitternachts》カイザーの戯曲。2部7場。1912年作...
あさかわ‐かんいち【朝河貫一】
[1873〜1948]歴史学者。福島の生まれ。東京専門学校卒。イェール大学教授。日本とヨーロッパを比較した封建制度...
あさかわ‐まき【浅川マキ】
[1942〜2010]歌手。石川の生まれ。寺山修司の舞台に出演し、高い評価を得る。ジャズやブルースなどの影響を受け...
アサ‐かんど【ASA感度】
米国規格協会(ASA)が定めた、感光材料の感光度の規格。アサ。アーサ。→感度3
あさ‐かんのん【朝観音】
朝早く観音に参詣すること。特に、観音の縁日である毎月18日の朝、参詣すること。
朝観音(あさかんのん)に夕薬師(ゆうやくし)
江戸時代の信仰で、毎月18日の観音の縁日には朝に、8日の薬師の縁日には夕方に参詣すること。
あさ‐かんむり【麻冠】
漢字の冠の一。「麾(き)」「麿(まろ)」などの「麻」の称。