あつ【圧〔壓〕】
[音]アツ(慣) [訓]おさえる おす へす [学習漢字]5年 1 おさえつける。「圧縮・圧倒・圧迫・圧力/威圧・...
あつ【軋】
[音]アツ(漢) [訓]きしる きしむ 車輪などがこすれあって音をたてる。「軋轢(あつれき)」
あつ【遏】
[音]アツ(漢) [訓]とどめる 押しとどめる。さえぎりとめる。「禁遏・防遏」
あつ【圧】
ものを押さえつける力。また、俗に、相手を威圧する力。圧力。「タンク内の—が高まる」「上司に—をかけられる」
あ・つ【当つ】
[動タ下二]「あてる」の文語形。
アチャール
さまざまな野菜や果物を塩とスパイスなどで漬けた、インドなど南アジアの漬物。
あつ‐あげ【厚揚(げ)】
「生揚げ2」に同じ。
あつ‐あつ【熱熱】
[名・形動] 1 料理などができたてで熱いこと。また、そのさま。「焼きたての—」「—な(の)うちに召し上がれ」 2...
アツィナナナ‐の‐うりん【アツィナナナの雨林】
《Forêts humides de l'Atsinanana》マダガスカル東部の森林。同国北東部から南東部にかけ...
あつ・い【厚い/篤い】
[形][文]あつ・し[ク] 1 (厚い)物の両方の面の隔たりが大きい。厚みがある。「—・い板」「—・い雲におおわれ...
あつ・い【暑い】
[形][文]あつ・し[ク]《「熱い」と同語源》気温が著しく高い。「今年の夏は異常に—・い」「—・い盛り」「—・い部...
あつ・い【熱い】
[形][文]あつ・し[ク] 1 温度が著しく高く感じられる。「—・いお茶」「からだ中が—・くなる」⇔冷たい。 2 ...
あつい‐あんこくぶっしつ【熱い暗黒物質】
宇宙の大半の質量を占めていると考えられる暗黒物質の存在形式の一。質量エネルギーに比べ運動エネルギーが大きく、宇宙の...
あつい‐かいおうせい【熱い海王星】
⇒ホットネプチューン
あつい‐かくゆうごう【熱い核融合】
自然界には存在しない超アクチノイド元素を合成する手法の一。重イオンビームの衝突によって生成される複合核の励起エネル...
あつい‐せんそう【熱い戦争】
《hot war》武力による戦争。「冷たい戦争(冷戦)」に対していう。
あつ‐いた【厚板】
1 厚みのある板。⇔薄板(うすいた)。 2 厚地織物の一。生糸を横糸、練り糸を縦糸として、模様を織り出した絹織物。...
あついトタンやねのうえのねこ【熱いトタン屋根の上の猫】
《原題Cat on a Hot Tin Roof》テネシー=ウィリアムズの戯曲。3幕。南部の大農園を舞台に、相続問...
あつい‐もくせい【熱い木星】
⇒ホットジュピター
あついもくせいがた‐わくせい【熱い木星型惑星】
⇒ホットジュピター
熱(あつ)いものが込(こ)み上(あ)・げる
感動して、涙があふれ出そうになる。「旧友と再会して、—・げる」
あつ‐えん【圧延】
[名](スル)圧延機に金属を通して棒・板などに引き延ばすこと。圧延加工。リロール。
あつえん‐き【圧延機】
回転する二つのロールの間に常温または高熱の金属を通して圧延する機械。
アツオナ
南太平洋、フランス領ポリネシア、ヒバオア島南岸の町。タアオア湾奥に位置し、港をもつ。同島の中心地。町を見下ろす高台...
あつかい【扱い】
1 操作すること。処理すること。「この器具は—が難しい」「小荷物—所」 2 待遇・応対のしかた。「—が公平だ」「客...
あつかい‐ぐさ【扱ひ種】
1 世話をする対象。養育すべき子供など。「一条の宮の、さる—持(も)給へらで、さうざうしきに」〈源・匂宮〉 2 話...
あつか・う【扱う】
[動ワ五(ハ四)] 1 道具・機械などを、使ったり操作したりする。取り扱う。「壊れやすいので丁寧に—・う」「旋盤を...
あつか・う【熱かふ】
[動ハ四] 1 熱に苦しむ。「火の神かぐつちを生まむとする時に、—・ひ懊悩(なや)む」〈神代紀・上〉 2 もだえ苦...
あつかわ・し【暑かはし/熱かはし】
[形シク]《動詞「あつ(熱)かう」の形容詞化》 1 暑苦しい。「この生絹(すずし)だにいと所せく—・しく、取り捨て...
あつ‐かまし・い【厚かましい】
[形][文]あつかま・し[シク]行動や態度に慎みがない。ずうずうしく遠慮がない。「—・い人」「—・いお願いで恐縮で...
あつ‐かわ【厚皮】
[名・形動] 1 皮の厚いこと。また、その皮。 2 《面の皮の厚い意から》厚かましいこと。また、そのさま。恥知らず...
あつかわ・し【扱はし】
[形シク]《動詞「あつか(扱)う」の形容詞化》あれこれと世話をしたい。めんどうがみたい。「人知れず—・しくおぼえ侍...
あつかわ‐づら【厚皮面】
[名・形動]《近世語》厚かましいこと。また、そのさまや、その人。鉄面皮。「—な、昼日中…目利きの家へ偽者を」〈浄・...
あつ‐かん【熱燗】
《古くは「あつがん」》酒の燗を普通よりも熱めにすること。また、その酒。《季 冬》「—に応へて鳴くや腹の虫/草城」
あつ‐がい【厚飼い】
蚕などを、標準よりも高い飼育密度で飼うこと。密飼い。
あつ‐がみ【厚紙】
1 厚い紙。 ㋐厚くはり合わせた紙。帳簿などの表紙に用いる。板目紙(いためがみ)。 ㋑厚く漉(す)いた和紙。 ㋒ボ...
あつ‐がり【暑がり】
[名・形動]暑さを感じる度合いが普通の人以上であること。また、その人。あつがりや。「—な人」⇔寒がり。
あつぎ【厚木】
神奈川県中部、相模川西岸の市。米軍の厚木航空基地は県内の綾瀬・大和両市にある。人口22.4万(2010)。
あつ‐ぎ【厚着】
[名](スル)防寒の目的で衣類を何枚も重ねて着ること。重ね着。《季 冬》⇔薄着(うすぎ)。
あつぎ‐し【厚木市】
⇒厚木
あつ‐ぎぬ【厚絹】
厚い織り地の絹。厚板(あついた)。
あつ‐ぎり【厚切り】
厚く切ること。また、厚く切ったもの。「—のベーコン」⇔薄切り。
あつ‐くるし・い【暑苦しい】
[形][文]あつくる・し[シク] 1 気温や湿度が高く熱気がこもったようで息苦しい。「満員で—・い車内」 2 いか...
あつ‐け【暑気】
1 夏の暑さ。しょき。「涼しくも衣手かろしみそぎ川—はらひてかへるさの森」〈為忠集〉 2 暑さのために病気になるこ...
あつ‐げしょう【厚化粧】
[名](スル) 1 おしろい・口紅などを、厚くけばけばしく塗った化粧。濃い化粧。⇔薄化粧。 2 度を超えた装飾。し...
あつ‐ご・ゆ【厚肥ゆ】
[動ヤ下二]厚くふくらむ。厚ぼったくなる。「みちのくに紙の—・えたるに、匂ひばかりは深うしめ給へり」〈源・末摘花〉
あつ‐さ【暑さ】
気温の高いこと。暑い度合い。また、暑い季節。《季 夏》「石も木も眼(まなこ)に光る—かな/去来」⇔寒さ。
あつさ‐あたり【暑さ中り】
「暑気(しょき)中り」に同じ。《季 夏》
暑(あつ)さ寒(さむ)さも彼岸(ひがん)まで
残暑も秋の彼岸になれば衰え、余寒も春の彼岸になれば薄らぐ。
あつさ‐しすう【暑さ指数】
⇒湿球黒球温度