あ‐ば【網端/浮子】
1 漁網の縁。 2 漁網の上縁につける、中空のガラス玉などの浮き。
アバ
ナイジェリア南部、アビア州(旧イモ州東部)の都市。アバ川沿いに位置する。20世紀初めにポートハーコートと鉄道で結ば...
アバ
⇒インワ
あば・う
[動ハ四]かばう。「群がれる虎にあひて、…錫杖(しゃくぢゃう)にて—・へりければ」〈撰集抄・六〉
アバウト
[形動]いいかげんなさま。おおまかなさま。「あいつは—なやつだ」
アバウト‐アス
私たちについて、私たちのこと、の意。
アバカ
「マニラ麻」に同じ。
アバカス
そろばん。
アバカン
ロシア連邦中部、ハカシア共和国の首都。旧称ウスチアバカンスコエ。1931年より現名称になった。シベリア南部、エニセ...
アバガベニー
英国ウェールズ南部の町。ウスク川に沿う。ブレコンビーコンズ国立公園の南東端に位置し、観光拠点の一つとして知られる。...
あばき‐た・てる【暴き立てる】
[動タ下一]「暴く2」を強めていう語。「脱税の実態を—・てる」
あば・く【暴く/発く】
[動カ五(四)] 1 土を掘って取り出す。「墓を—・く」 2 人が隠していること、気づかないでいることを探り出して...
あば・く【褫く】
[動カ下二]《「あわく」とも》 1 はげる。崩れる。「塗れる金—・け落つ」〈霊異記・中〉 2 気が緩む。油断する。...
アバコ‐とう【アバコ島】
《Abaco Islands》西インド諸島北部、バハマ諸島北部の島。首都ナッソーの北約150キロメートルに位置し、...
アバシュ‐きょうかい【アバシュ教会】
《Avasi templom》ハンガリー北東部の都市ミシュコルツにある改革派の教会。市街南西部、アバシュの丘の中腹...
アバシュ‐の‐おか【アバシュの丘】
《Avas-hegy》ハンガリー北東部の都市ミシュコルツにある丘。市街南西部に位置する。アバシュ教会があるほか、中...
あばしり【網走】
北海道北東部の旧支庁名。平成22年(2010)4月、オホーツク総合振興局に名称変更された。 北海道東部の市。オホー...
あばしり‐がわ【網走川】
北海道北東部を流れる川。阿寒山系に源を発し網走湖を経て、オホーツク海に注ぐ。長さ115キロ。
あばしり‐こ【網走湖】
北海道北東部にある海跡湖(かいせきこ)。周囲39キロメートル、面積32.3平方キロメートル。網走川が南から流れ込み...
あばしり‐こくていこうえん【網走国定公園】
北海道北東部、オホーツク海に面する国定公園。サロマ湖・網走湖などの湖沼や、海岸砂丘・原生花園がある。
あばしり‐し【網走市】
⇒網走
あばしり‐しちょう【網走支庁】
オホーツク総合振興局の旧称。
あばしりばんがいち【網走番外地】
伊藤一の小説。網走刑務所での服役経験をもとにして書かれた。昭和31年(1956)刊。 松尾昭典監督による映画の題名...
アバス
1835年、シャルル=アバスがパリに設立した世界最古の通信社。AFPの前身。
アバスチン
結腸癌(けっちょうがん)・直腸癌(ちょくちょうがん)の治療薬「ベバシズマブ」の商品名。
あば‐ずれ【阿婆擦れ】
悪く人ずれしていて、厚かましいこと。また、そういう女。すれっからし。もとは男女いずれにも使った。 [補説]「阿婆」...
あばた【痘痕】
《(梵)arbudaの音写。皮膚の水疱(すいほう)の意》痘瘡(とうそう)が治ったあとの皮膚に残る小さなくぼみ。じゃんこ。
痘痕(あばた)も靨(えくぼ)
恋する者の目には、相手のあばたでもえくぼのように見える。ひいき目で見れば、どんな欠点でも長所に見えるということのたとえ。
アバター
《化身(けしん)の意》コンピューターネットワーク上の仮想的な空間において、自分の分身として表示されるキャラクターの...
アバダン
イラン南西部、フーゼスターン州の港湾都市。ペルシア湾に注ぐシャッタルアラブ川の東岸に位置し、大製油所がある。石油の...
アバ‐てっきょう【アバ鉄橋】
《Ava Bridge》ミャンマー中部の都市ザガインを流れるイラワジ川に架かる鉄橋。対岸の古都インワと結ばれる。1...
アバディーン
英国スコットランド北東部の港湾都市。漁業・造船が盛ん。また、北海油田の補給基地。 米国サウスダコタ州北東部の都市。...
アバトル
南太平洋、フランス領ポリネシア、ランギロア島の村。環礁の北部に位置するアバトル島(長さ1.5キロメートル、幅500...
アバトーン【至高聖所】
松村栄子の短編小説。とある学園都市を舞台に、寮でルームメイトになった二人の女子大学生のキャンパスライフを描く。平成...
アバネーズ
⇒ハバネラ
アバノス
トルコ中央部、カッパドキア地方にある町。同国最長の川、クズル川の上流部に位置する。ヒッタイト時代より窯業が盛んで、...
あばばばば
芥川竜之介の短編小説。大正12年(1923)12月、雑誌「中央公論」に発表。著者自身がモデルとされる保吉ものの作品...
アバフ‐タカリク
⇒タカリクアバフ
アバヤ
イスラム教徒の女性が着用する、丈の長い黒色の上着。ふつうヘジャブやニカブと組み合わせて用いる。アバーヤ。
アバヤギリ‐だいとう【アバヤギリ大塔】
《Abhayagiri Dagoba》スリランカ北部の都市アヌラダプーラにある仏塔。紀元前1世紀、ワッタガーミニ=...
あば‐よ
[感]「さようなら」のぞんざいな言い方。
あばら【肋】
「肋骨(あばらぼね)」の略。
あばら【荒ら/疎ら】
[形動][文][ナリ] 1 荒れ果てたさま。「女はそのまま—な板敷のうえにいつまでも泣き伏していた」〈堀辰雄・曠野...
あばら‐だるき【疎垂木】
⇒まばらだるき(疎垂木)
あばら‐ぼね【肋骨】
《疎(あばら)なる骨の意》胸の左右に胸郭をつくる骨。ろっこつ。
あばら‐や【荒ら屋】
1 荒れ果てた家。破屋(はおく)。やぶれや。粗末な家の意で、自分の家をへりくだってもいう。 2 四方を吹き放した休...
アバランシ‐フォトダイオード
《avalancheは雪崩(なだれ)の意。「アバランシェ」「アバランシュ」とも》光入力を高感度で電気出力に変換する...
あ‐ばり【網針】
⇒網結針(あみすきばり)
あば・る【荒る】
[動ラ下二]荒れ果てる。荒廃する。「女の一人住む所は、いたく—・れて」〈枕・一七八〉
あば・る【暴る】
[動ラ下二]「あばれる」の文語形。