あべ【安倍】
姓氏の一。 [補説]「安倍」姓の人物安倍晋三(あべしんぞう)安倍貞任(あべのさだとう)安倍晴明(あべのせいめい)安...
あべ【阿倍】
姓氏の一。 [補説]「阿倍」姓の人物阿倍倉梯麻呂(あべのくらはしまろ)阿倍仲麻呂(あべのなかまろ)阿倍比羅夫(あべ...
あべ【阿部】
姓氏の一。 [補説]「阿部」姓の人物阿部昭(あべあきら)阿部和重(あべかずしげ)阿部将翁(あべしょうおう)阿部次郎...
あべ【安部】
姓氏の一。 [補説]「安部」姓の人物安部磯雄(あべいそお)安部公房(あべこうぼう)安部竜太郎(あべりゅうたろう)
あべ‐あきら【阿部昭】
[1934〜1989]小説家。広島の生まれ。私小説的な短編を得意とし、「内向の世代」の作家として活躍。作品に「千年...
あべ‐いそお【安部磯雄】
[1865〜1949]政治家。早大教授。福岡の生まれ。キリスト教社会主義者として、明治34年(1901)片山潜・幸...
あべいちぞく【阿部一族】
森鴎外の短編歴史小説。大正2年(1913)発表。許されぬ殉死に端を発した、肥後藩士阿部弥一右衛門一族の悲劇を描く。
アベイラビリティー‐ゾーン
《アベイラビリティーは可用性の意》米国アマゾンドットコムのクラウドサービスであるアマゾンウェブサービスで、ある地域...
アベイラビリティー
1 (商品・部品などの)入手のしやすさ。 2 コンピューターやネットワークシステムの壊れにくさのこと。システムの障...
アベイロ
ポルトガル西部の港湾都市。ブーガ川河口の潟湖(せきこ)と運河や水路で結ばれる。古くから製塩業と漁業で栄えた。16世...
アベオクタ
ナイジェリア南西部の都市。オグン州の州都。ヨルバ語で「岩の下」を意味し、オルモ岩とよばれる大きな岩があり、ヨルバ族...
あべ‐かずしげ【阿部和重】
[1968〜 ]小説家。山形の生まれ。映画監督を目指し上京、自主映画製作のかたわら小説を書き始める。「グランド・フ...
あ‐べか◦めり
[連語]《「あるべかるめり」の音変化形「あんべかんめり」の撥音の無表記》あるようである。ありそうに思われる。「人の...
あべ‐かわ【安倍川】
静岡市を南流する川。山梨県との境にある安倍峠に源を発し、駿河湾に注ぐ。長さ51キロ。 「安倍川餅(もち)」の略。
あべかわ‐もち【安倍川餅】
焼いた餅を湯に浸し、砂糖をまぜたきな粉をまぶしたもの。江戸時代、安倍川の渡しの茶店で供されたのに始まるという。
あべ‐こうぼう【安部公房】
[1924〜1993]小説家・劇作家。東京の生まれ。本名、公房(きみふさ)。前衛的手法で現代文学に新生面を開いた。...
あべ‐こべ
[名・形動]位置・順序・方向などが通常の状態とは反対であること。また、そのさま。さかさま。逆。「—な(の)意見」「...
あ◦べし
[連語]連語「あんべし」の撥音の無表記。「少納言の乳母(めのと)といふ人—◦べし」〈源・若紫〉
アベシェ
チャド東部の都市。首都ヌジャメナとスーダンのエルファーシルと幹線道路で結ばれる。同国東部の中心都市であり、かつてワ...
あべ‐しょうおう【阿部将翁】
[?〜1753]江戸中期の本草学者。盛岡の人。通称、友之進。幕命により、全国の薬草を調査。主著「採薬使記」。
あべ‐しんぞう【安倍晋三】
[1954〜2022]政治家。東京の生まれ。父は元外相晋太郎、母方の祖父は元首相岸信介。父の死後、山口の地盤を継い...
あべ‐じろう【阿部次郎】
[1883〜1959]哲学者・評論家。山形の生まれ。夏目漱石の門下。個人主義的理想主義を追求。著「三太郎の日記」「...
アベスター
ゾロアスター教の聖典。長い間、口承されてきたものを、ササン朝ペルシア期の6世紀ごろに最終的に編集。約4分の1が現存。
あべ‐ただあき【阿部忠秋】
[1602〜1675]江戸初期の老中。武蔵国忍(おし)城主。松平信綱らとともに将軍徳川家光・家綱を補佐。
あべ‐だんわ【安倍談話】
平成27年(2015)8月14日に安倍晋三首相が発表した、戦後70年にまつわる談話。第二次大戦での日本の行いについ...
アベチェ
⇒アベシェ
あべ‐ちゃ【安倍茶】
静岡県安倍川流域産の茶。
アベック
《…とともに、の意》 1 (男女の)二人連れ。特に、愛し合う二人連れ。 2 二人または二つのものが行動をともにする...
アベック‐アーチ
《(和)avec(フランス)+arch》⇒アベックホームラン
アベック‐ホームラン
《(和)avec(フランス)+home run》野球で、同じチームの2人の選手が、1試合でそろってホームランを打つ...
アベッグのなにもとづくへんそうきょく【アベッグの名に基づく変奏曲】
《原題、(ドイツ)Thema und Variationen über den Namen ABEGG》⇒アベッグ変奏曲
アベッグへんそうきょく【アベッグ変奏曲】
《原題、(ドイツ)Thema und Variationen über den Namen ABEGG》シューマン...
あべ‐ともじ【阿部知二】
[1903〜1973]小説家・評論家。岡山の生まれ。小説「冬の宿」「風雪」「日月の窓」、評論「主知的文学論」など。
アベナ‐テスト
アベナ(燕麦)の芽生えの伸長を利用した、オーキシンの微量定量法。
アベナリウス
[1843〜1896]ドイツの哲学者。経験批判論を主唱し、論理実証主義の確立に影響を与えた。著「純粋経験批判」など。
アベニュー
大通り。並木道。
あべの【阿倍野/阿部野】
大阪市南部の区名。昔の熊野街道に沿う。南部の北畠は北畠顕家(きたばたけあきいえ)戦死の地といわれる。阿部野橋駅は天...
あべの‐く【阿倍野区】
⇒阿倍野
あべ‐の‐くらはしまろ【阿倍倉梯麻呂】
[?〜649]大化の改新政府の廷臣。名は内麻呂とも。改新後左大臣に任ぜられた。
あべ‐の‐さだとう【安倍貞任】
[1019〜1062]平安中期の陸奥(むつ)の豪族。頼時の子。厨川次郎(くりやがわじろう)ともいう。前九年の役で源...
あべの‐じんじゃ【阿部野神社】
大阪市阿倍野区北畠にある神社。祭神は北畠親房・顕家。明治15年(1882)創建。
あべの‐すじ【あべの筋】
大阪市の南部を南北に走る道路の呼び名。沿線にあべのハルカスなどがある。
あべ‐の‐せいめい【安倍晴明】
[921〜1005]平安中期の陰陽家(おんようけ)。土御門(つちみかど)家の祖。彼の占いや予言をたたえた説話は今昔...
あべ‐の‐なかまろ【阿倍仲麻呂】
[698〜770]奈良時代の学者。遣唐留学生として入唐。玄宗皇帝に重く用いられ、朝衡(ちょうこう)と称した。乗船が...
あべの‐はるかす【あべのハルカス】
大阪府大阪市阿倍野区にある超高層ビル。地上60階、高さ300メートルで、2014年完成。展望台のほかオフィス・百貨...
あべ‐の‐ひらぶ【阿倍比羅夫】
古代の武将。7世紀中ごろ、斉明天皇の時日本海沿岸の蝦夷(えぞ)を討ち、天智天皇の時百済(くだら)救援のため唐・新羅...
あべ‐のぶゆき【阿部信行】
[1875〜1953]軍人・政治家。石川の生まれ。陸軍大将。昭和14年(1939)首相。第二次大戦への不介入、日中...
あべノミクス【アベノミクス】
《第96代内閣総理大臣安倍晋三の名字とエコノミクスを合わせた造語。「安倍ノミクス」「アベノミックス」とも》平成24...
あべ‐の‐むねとう【安倍宗任】
平安中期の陸奥の豪族。頼時の子。貞任の弟。鳥海三郎ともいう。前九年の役で源頼義・義家父子と戦い、降伏して伊予に流刑...
あべ‐の‐やすな【安倍保名】
浄瑠璃「蘆屋道満大内鑑(あしやどうまんおおうちかがみ)」の登場人物。→葛(くず)の葉