あん‐し【晏子】
⇒晏嬰(あんえい)
あん‐し【暗視】
暗闇でも物が見えること。「—カメラ」
アンシ
《American National Standards Institute》米国国家規格協会。工業規格の標準化を...
あんし‐かん【暗視管】
⇒暗視装置
アンシクロペディスト
百科全書派。
あんし‐ゴーグル【暗視ゴーグル】
暗視装置を応用した、暗闇でも物が見えるゴーグル。
あんし‐しゅんじゅう【晏子春秋】
春秋時代の斉(せい)の宰相晏嬰の言行録。8編。成立年未詳。後人が編集したもので、斉王との問答の形で墨家思想・儒家思...
あんし‐しょく【暗紫色】
黒みがかった紫色。
あんし‐じゅつ【安死術】
安楽死を施行する方法。
あんし‐そうち【暗視装置】
赤外線やマイクロ波など、可視光線範囲外の電磁波により暗闇の中の物を見る撮像装置。元は軍事目的で開発され、のちに動物...
あん‐しつ【庵室】
《古くは「あんじつ」とも》僧尼や世捨て人の住む粗末な家。いおり。「嵯峨の奥にありと聞く、滝口が—に訪れて」〈樗牛・...
あん‐しつ【暗室】
外からの光が入らないようにした部屋。理科実験や写真現像などに使用。
あんしつ‐ランプ【暗室ランプ】
暗室内で用いる照明用ランプ。フィルムや印画紙に感光しないものを使用。セーフライト。安全光。
あんし‐の‐ぎょ【晏子の御】
他人の権威によりかかって得意になること。 [補説]「史記」管晏伝による。晏嬰の御者(ぎょしゃ)が、宰相の馬車の御者...
あんし‐の‐らん【安史の乱】
755年、唐の中期、玄宗皇帝の晩年に、節度使の安禄山(あんろくざん)と史思明らが起こした反乱。763年、粛宗の代に...
あん‐しゃ【暗車】
船のスクリューのこと。初期の蒸気船で、外車に対し水面下の推進器をいった。
あんしゃ‐しょく【暗赭色】
黒みがかった赤茶色。
あんしゃ‐ちず【暗射地図】
輪郭だけで地名などを書き入れてない地図。白地図。
アンシャン‐レジーム
《旧制度の意》1789年の革命以前のフランスの封建的王制下の政治・社会制度。→フランス革命
アンシャープ‐マスク
フォトレタッチソフトで、ピントのぼけた写真などの輪郭を強調し、画像を鮮明化する処理。
あんしや‐かんさつほう【暗視野観察法】
⇒暗視野法
あんしや‐けんきょう【暗視野検鏡】
⇒暗視野法
あんしや‐けんびきょう【暗視野顕微鏡】
⇒限外(げんがい)顕微鏡
あんしや‐ほう【暗視野法】
顕微鏡で、試料に斜めから光を当て、その散乱光を観察する方法。対物レンズに他の光が入らないため、試料の背景は暗く見え...
あん‐しゅ【按手】
キリスト教で、手を人の頭に置いて、聖霊の力が与えられるように祈ること。
あん‐しゅ【暗主】
愚かな君主。暗君。⇔明主(めいしゅ)。
あん‐じゅ【庵主】
《古くは「あんしゅ」とも》 1 庵室の主人。 2 僧で庵室を構えている者。特に、尼寺の主である尼僧。 3 茶の湯で...
あん‐しゅう【暗愁】
心を暗くする悲しい物思い。「—が彼の心を翳って行った」〈梶井・冬の日〉
あん‐しゅつ【案出】
[名](スル)工夫して考え出すこと。発案。「新しい技法を—する」
アンシュルス
⇒オーストリア併合
あんしゅ‐れい【按手礼】
キリスト教で、牧師や司祭・主教など聖職に就く者を按手によって聖別し、任命する儀式。カトリックでは叙階という。
アン‐シュール‐レッス
ベルギー南東部、ナミュール州にある村。長さ14キロメートルに及ぶヨーロッパ最大級の鍾乳洞、アンの洞窟があることで知...
あん‐しょ【暗所】
光の差さない、暗い場所。「—で発光する物質」⇔明所。
あん‐しょう【暗唱/暗誦/諳誦】
[名](スル)暗記したことを口に出して唱えること。あんじゅ。「詩を—する」
あん‐しょう【暗証】
1 本人であることを証明する暗号として、あらかじめ登録する文字や番号。 2 仏語。不立文字(ふりゅうもんじ)の真意...
あん‐しょう【暗礁】
1 水面下に隠れていて見えない岩や珊瑚礁(さんごしょう)。隠れ岩。 2 急に遭遇した困難。
あん‐しょう【鞍傷】
馬に乗る人の股(また)や、牛・馬などの背に、鞍(くら)との摩擦で生じる傷。くらずれ。
暗礁(あんしょう)に乗(の)り上(あ)・げる
思わぬ障害が出てきて物事の進行が阻まれる。「捜査が—・げる」
あんしょう‐の‐ぜんじ【暗証の禅師】
暗証2をもっぱらとする禅僧を、他宗からあざけってよぶ語。→文字(もんじ)の法師
あんしょう‐ばんごう【暗証番号】
該当者か否かをコンピューターで照合するための暗証用の数字。現金自動支払機などで使用。
あんしょ‐きょうふしょう【暗所恐怖症】
恐怖症の一。暗闇や暗い所に対して恐怖や不安を覚え、息切れ・吐き気・動悸(どうき)などを生じる症状。
あん‐しょく【暗色】
それぞれの色で、明るさの度合いが低く、暗い感じのするもの。⇔明色。
あんしょ‐し【暗所視】
夜間のように暗い場所における視覚。視覚は暗順応下にあり、主に網膜の桿状体がはたらく。桿状体視(かんじょうたいし)。...
アンシ‐ルーメン【ANSIルーメン】
《ANSI lumen》ANSI(米国国家規格協会)が定めた、液晶プロジェクターなどの照明器具の明るさを表す単位。...
あん‐しん【安心】
[名・形動](スル) 1 気にかかることがなく心が落ち着いていること。また、そのさま。「列車で行くほうが—だ」「—...
あんしん‐かん【安心感】
不安がなく、心が安らかな感じ。「—を与える」
あんしん‐しゃかい【安心社会】
国民が安心して生活できる社会。平成21年(2009)に麻生太郎内閣が掲げた目標の一つ。有識者を集めて安心社会実現会...
あんしんしゃかいじつげん‐かいぎ【安心社会実現会議】
麻生太郎内閣が掲げた安心社会の実現に向けた課題を議論するため、有識者の参集を求め、首相官邸で開催された会議。平成2...
あんしん‐もうふ【安心毛布】
幼児がお気に入りの毛布やぬいぐるみを身近に置くことで安心感を得るように、人が特定の物に執着する状態。また、その対象...
あんしん‐りつめい【安心立命】
⇒あんじんりゅうみょう(安心立命)