あん‐も【餡餅】
あんもち。また、普通の餅をいう幼児語。あも。「きのうの夕がたに、—を喰べたばかしです」〈逍遥・当世書生気質〉
あん‐もく【暗黙】
口に出さないで黙っていること。「—のうちに認める」「—の了解」
あんもく‐ち【暗黙知】
1 主観的で言語化することができない知識。言語化して説明可能な知識(形式知)に対し、言語化できない、または、たとえ...
あん‐もち【餡餅】
餡を中に包んだ餅。または、餡で表面をくるんだ餅。
アンモナイト
アンモナイト目の軟体動物の総称。殻は直径数センチから約2メートル。内部は多くの隔壁で仕切られ、オウムガイに似る。古...
アンモニア
刺激臭のある無色の気体。水によく溶け、アルカリ性を示す。圧縮により容易に液化する。肥料や硝酸の製造原料、冷却剤など...
アンモニア‐かせいさよう【アンモニア化成作用】
土壌中の微生物によって、窒素化合物がアンモニアに分解されること。
アンモニア‐ごうせいほう【アンモニア合成法】
アンモニアの工業的製法。窒素と水素を高圧下で直接化合させる方法。1913年、ドイツのハーバーとボッシュによって工業...
アンモニア‐さくたい【アンモニア錯体】
⇒アンミン錯体
アンモニア‐さんかきん【アンモニア酸化菌】
⇒亜硝酸菌
アンモニア‐すい【アンモニア水】
アンモニアの水溶液。医薬・試薬などに利用。
アンモニアせい‐しょうさんぎんようえき【アンモニア性硝酸銀溶液】
⇒硝酸銀アンモニア溶液
アンモニアソーダ‐ほう【アンモニアソーダ法】
炭酸ナトリウムの工業的製法。冷食塩水にアンモニアを飽和させ、二酸化炭素を通じて炭酸水素ナトリウムを沈殿させ、これを...
アンモニア‐ねんりょうでんち【アンモニア燃料電池】
アンモニアを直接燃料として用いる燃料電池。酸化物セラミックスからなる固体酸化物燃料電池(SOFC)の一種であり、液...
アンモニウム
NH4-で表される一価の基。アンモニウム塩、または、その水溶液中で陽イオンとして存在。
アンモニウム‐イオン
アンモニウム塩に含まれる陽イオンNH4+のこと。
アンモニウム‐えん【アンモニウム塩】
アンモニアと酸との結合によって生じる塩。アンモニウムイオンの塩。塩化アンモニウム・硫酸アンモニウムなど。
アンモニウム‐みょうばん【アンモニウム明礬】
アンモニウムイオンNH4+を1価の陽イオンとして含む明礬の総称。通常は(NH4)Al(SO4)2・12H2Oをさす...
アンモライト
アンモナイトの化石がもととなった宝石。通常、炭酸塩鉱物の一つである霰石(あられいし)が主成分で、方向によってさまざ...
アンモラル
[形動]不道徳なさま。「—な行動」 [補説]日本語での用法。英語では「道徳と無関係の」「道徳的でも不道徳的でもない...
あん‐もん【案文】
[名](スル)⇒あんぶん(案文)
アンモン
《古代エジプトの神アモンのギリシャ語名》⇒アモン
アンモン‐かく【アンモン角】
脳の深部にある海馬の別称。形が古代エジプトの神アモンの角に似ることから、18世紀にフランスの解剖学者ガレンジョが命...
アンモン‐がい【アンモン貝】
《ammon》アンモナイトの別名。
あんもん‐の‐たき【暗門滝】
青森県中津軽郡西目屋村にある滝。青森・秋田両県境に広がる白神山地にあり、岩木川上流の暗門峡にかかる。三つの滝からな...