いく【育】
[音]イク(呉)(漢) [訓]そだつ そだてる はぐくむ [学習漢字]3年 1 そだてる。「育児・育成/愛育・教育...
いく【郁】
[人名用漢字] [音]イク(呉)(漢) 1 香りがいい。かぐわしい。「馥郁(ふくいく)」 2 文化が盛んなさま。「...
い‐く【畏懼】
[名](スル)おそれはばかること。恐懼(きょうく)。「其の白人に—せらるるは決して故なきにあらず」〈雪嶺・偽悪醜日本人〉
い‐く【偉躯】
大きなからだ。「貫禄十分な—」
い・く【行く】
[動カ五(四)]⇒ゆく
い・く【生く】
[動カ四] 1 生命を保つ。生存する。生きる。「—・ける屍(しかばね)」「限りとて別るる道の悲しきに—・かまほしき...
いく【生】
[接頭]名詞に付いて、生き生きとして生命力のある、という意を表す。「—井」「—太刀(たち)と—弓矢また其の天の沼琴...
いく【幾】
[接頭]名詞に付く。時には形容詞に付くこともある。また、接尾語が付いて副詞をつくることもある。 1 数量の不明・不...
いく‐いく【郁郁】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 文物の盛んなさま。「其(その)文や—、其声や洋々」〈雪嶺・真善美日本人〉 2 ...
イコーリティー
《「イクウォーリティー」とも》平等。対等。「ジェンダー—」
いく‐え【幾重】
何枚も重なっていること。いくつかの重なり。「雲が—もかかる」「—も人垣ができる」
いく‐えい【育英】
《「孟子」尽心上から》すぐれた才能を持った青少年を教育すること。転じて、教育。「—事業」
いくえい‐かい【育英会】
経済的に恵まれない学生・生徒に、学資を補助して勉学を助けるために設けられた団体。
いくえいかん‐だいがく【育英館大学】
北海道稚内(わっかない)市にある私立大学。平成12年(2000)に稚内北星学園大学として開学。令和4年(2022)...
いくえい‐だいがく【育英大学】
群馬県高崎市にある私立大学。平成30年(2018)開学。
いくえ‐にも【幾重にも】
[副]何度も繰り返すさま。「—お頼み申し上げます」
いくおう‐ざん【育王山】
⇒阿育王山(あいくおうざん)
イクオリン
生物発光物質の一。発光たんぱく質の一種で、カルシウムを感受して青い光を放つ。1962年に海洋生物学者の下村脩により...
いく‐か【幾日】
1 いくにち。「あれは—掛かったら抜けるだろう」〈漱石・二百十日〉 2 かなりの日数。また、多くの日数。「相見ては...
いく‐かえり【幾返り】
いくたび。なんべん。「大空をめぐる月日の—今日行く末にあはむとすらむ」〈かげろふ・中〉
いく‐きゅう【育休】
「育児休業」の略。
いくきゅう‐たいえん【育休退園】
子を保育園に通わせている保護者が、新たな子の誕生によって育児休業を取得した場合、家庭での育児が可能だとして、保育園...
いくきゅう‐ほう【育休法】
⇒育児介護休業法
いくくにたま‐じんじゃ【生国魂神社】
大阪市天王寺区生玉町にある神社。旧官幣大社。祭神は生島神(いくしまのかみ)、足島神(たるしまのかみ)。生玉(いくた...
いく‐ぐすり【生く薬】
不老不死の霊薬。いきぐすり。「亀山に—のみ有りければとどむる方もなき別れかな」〈拾遺・別〉
いくさ【戦/軍】
1 「戦い」「戦争」のやや古風な言い方。「—に勝つ」 2 兵士。軍勢。「千万(ちよろづ)の—なりとも言挙げせず取り...
いくさ‐がみ【軍神】
いくさの勝利を守る神。武甕槌神(たけみかづちのかみ)・経津主神(ふつぬしのかみ)が古くから有名。また、源氏では八幡...
いく‐さき【行く先】
⇒ゆくさき
いく‐さきざき【行く先先】
⇒ゆくさきざき
いくさ‐だいしょう【軍大将】
総大将から一時的に命令権を委任され、合戦の指揮をとる武将。
いくさ‐だち【軍立ち】
1 軍勢が戦場に出発すること。出陣。「尾資(びし)の津に—す」〈北野本斉明紀〉 2 合戦。いくさ。また、戦いぶり。...
いくさ‐の‐さんぶぎょう【軍の三奉行】
江戸幕府の大目付・旗奉行・槍(やり)奉行の総称。
いくさ‐ひょうじょう【軍評定】
合戦の前に行う作戦会議。「まづ鎌倉の—をぞせられける」〈太平記・一〇〉
いくさ‐びと【軍人】
兵士。武人。「—先(ま)づ楼(たかとの)の上に登りて」〈崇峻紀〉
いくさ‐ぶぎょう【軍奉行】
鎌倉・室町時代、戦いのとき臨時に設けられた職名。軍事に関する総括責任者。
いくさ‐ぶね【軍船】
兵船。軍艦。
いくさ‐ぼし【軍星】
《兵学家が北斗七星を軍神(いくさがみ)としたところから》北斗七星の異称。
いくさ‐ものがたり【軍物語】
1 戦争に関する話。軍談。 2 戦争の記録。軍記。
いくさ‐よばい【軍喚ばひ】
戦場における敵味方の喚声。ときの声。「明けても暮れても—の声絶えざりし」〈平家・灌頂〉
戦(いくさ)を見(み)て矢(や)を矧(は)ぐ
戦いが始まってから矢を作る。事が起こってからあわてて準備にとりかかることの愚かさをいうたとえ。敵を見て矢を矧ぐ。
イクシオトキシン
⇒イクチオトキシン
いくしま【生島】
姓氏の一。 [補説]「生島」姓の人物生島治郎(いくしまじろう)生島新五郎(いくしましんごろう)
いくしま‐しんごろう【生島新五郎】
[1671〜1743]江戸中期の歌舞伎俳優。奥女中絵島(えじま)との情事のかどで三宅島へ流された。
いくしま‐じろう【生島治郎】
[1933〜2003]小説家。中国、上海の生まれ。本名、小泉太郎。ミステリー雑誌の編集長を経て、本格的なハードボイ...
いくしまたるしま‐じんじゃ【生島足島神社】
長野県上田市下之郷にある神社。祭神は生島神(いくしまのかみ)・足島神(たるしまのかみ)。
いく‐しゅ【育種】
[名](スル)生物のもつ遺伝的形質を利用して改良し、有益な品種を育成すること。
いくしゅ‐か【育種家】
家畜や植物の品種改良を職業とする人。ブリーダー。
イクシー‐ほう【ICSI法】
《Intracytoplasmic sperm injection》卵細胞質内精子注入法のこと。→顕微授精
いく‐じ【育児】
[名](スル)子を養い育てること。子育て。「—休暇」
いく‐じ【意気地】
《「いきじ」の音変化》事をやりとげようとする気力。