いっ‐ぺいそつ【一兵卒】
1 一兵士。 2 ある活動をする大勢の中の一人として、下積みの任務に励む者。「委員を辞め—として活動する」
いっ‐ぺき【一碧】
空や水が、一面に青々としていること。「水天—」
いっぺき‐こ【一碧湖】
静岡県伊豆半島東岸、伊東市にあるひょうたん形の湖。南に位置する大室山の溶岩流によってできた堰(せ)き止め湖。湖面標...
いっ‐ぺん【一片】
1 薄く平たく小さいもの一つ。ひとひら。「—の花びら」 2 全体から切り取られた一部分。ひときれ。「—の肉」 3 ...
いっ‐ぺん【一辺】
1 片側。一方。 2 一つの辺。多角形の辺の一つ。
いっ‐ぺん【一変】
[名](スル)すっかり変わること。また、変えること。「態度が—する」
いっ‐ぺん【一偏】
[名・形動ナリ] 1 一方にかたよること。また、そのさま。「—の我執によりて朝恩をもかへり見ず」〈折たく柴の記・下...
いっ‐ぺん【一遍】
1 一回。一度。「—乗ってみたい」→一遍に 2 ひとわたり。一部始終。「理趣分をこそ—読み侍りしか」〈発心集〉 3...
いっぺん【一遍】
[1239〜1289]鎌倉中期の僧。伊予の人。時宗(じしゅう)の開祖。法名は智真(ちしん)。延暦寺に入り、太宰府で...
いっ‐ぺん【一編/一篇】
1 一つの文章・詩歌。また、ひとまとまりの書物。「—の詩」 2 小説や論文などで、内容を区分した最初のひとまとまり。
いっぺん‐こっきり【一遍こっきり】
[副]1回を強く限定する意を表す語。一度かぎり。「—しか言わない」
いっぺんしょうにん‐えでん【一遍上人絵伝】
一遍の伝記を描いた絵巻物。聖戒編・円伊筆の、京都歓喜光寺に伝わり12巻からなる「一遍聖絵(ひじりえ)」が最も有名。...
いっぺんしょうにん‐ごろく【一遍上人語録】
一遍の法語・和讃(わさん)・消息・和歌などを門弟が整理収録した書。2巻。一海編。宝暦13年(1763)刊。
いっぺん‐とう【一辺倒】
特定の対象だけに心を傾けて、他は顧みないこと。「アメリカ—の政策」「夏はもっぱらビール—だ」 [補説]第二次大戦後...
いっぺん‐に【一遍に】
[副]多くのことを一度にまとめて行うさまを表す。いちどきに。一度に。「—注文をさばききれない」「それを見て—酔いが...
いち‐ページ【一頁】
1 書籍・帳簿などの、ある一つの面。また、最初の面。「ノートの—目」 2 (比喩的に)連続した事柄の中の、一つの出...