い‐ば【射場】
1 弓を射る練習をする場所。弓場(ゆば)。矢場。 2 1で射手の立つ位置。
い‐ば【意馬】
心の働きが盛んで静まらないことを、走る馬にたとえていう語。
いば・う【嘶ふ】
[動ハ下二]《「いばゆ」の音変化》いななく。「駒北風に—・ふれは」〈虎明狂・牛馬〉
い‐ばく【帷幕】
1 垂れ幕と引き幕。帳幄(いあく)。 2 《1を巡らして陣営としたところから》機密の計画を相談する所。また、はかり...
イバゲ
コロンビア中西部、トリマ県の都市。コルディエラセントラル山脈の東斜面、標高約1300メートルに位置する。植民地時代...
い‐ばしょ【居場所】
1 人などがいるところ。いどころ。「尋ね人の—が分かる」 2 その人が心を休めたり、活躍したりできる環境。「職場に...
いば‐しんえん【意馬心猿】
仏語。馬が奔走し猿が騒ぎたてるのを止めがたいように、煩悩・妄念などが起こって心が乱れ、抑えがたいこと。
いば‐たかし【伊庭孝】
[1887〜1937]劇作家・演出家・音楽評論家。東京の生まれ。上山草人と近代劇協会を創立。後に高木徳子と浅草オペ...
いば‐だい【茨大】
「茨城大学」の略称。
イバダン
ナイジェリア南西部の商業都市。オヨ州の州都。19世紀初頭、ヨルバ族のオヨ帝国から独立したイバダン王国の首都が置かれ...
いば‐どの【射場殿】
「弓場殿(ゆばどの)」に同じ。
イバニェス
⇒ブラスコ=イバニェス
イバノボ‐がんくつきょうかいぐん【イバノボ岩窟教会群】
《Ivanovski skalni tsarkvi/Ивановски скални църкви》ブルガリア北部...
いば‐はじめ【射場始め】
「弓場始(ゆばはじ)め」に同じ。
い‐ばやし【居囃子】
能の演奏形式の一。主として1曲の後半をシテと地謡・囃子とで舞なしで演奏する。⇔舞囃子。
いば・ゆ【嘶ゆ】
[動ヤ下二]いななく。「風に当たりては、—・えぬべければなむ」〈源・須磨〉
いばら【茨/荊/棘】
1 バラ・カラタチなど、とげのある低木の総称。荊棘(けいきょく)。 2 人里近くに多いバラ科バラ属の低木の総称。ノ...
いばら【井原】
岡山県南西部の市。山陽道の宿場町として発展。備中縞(びっちゅうじま)の発祥地。デニム布地など織物業が盛ん。人口4....
いばら‐がき【茨垣】
バラ・カラタチなど、とげの多い木で作った生け垣。ばらがき。
いばら‐がに【荊蟹】
タラバガニ科のカニ。ヤドカリの仲間で、甲幅約15センチ、両脚を伸ばすと1メートルにもなる。タラバガニに似るが、体表...
いばらき【茨木】
大阪府北部の市。慶長年間(1596〜1615)は片桐且元(かたぎりかつもと)の城下町。江戸時代は宿場町として発展。...
いばらき【茨木】
歌舞伎舞踊。長唄。河竹黙阿弥作詞、3世杵屋正次郎作曲。明治16年(1883)東京新富座初演。茨木童子の伝説に取材し...
いばらき【茨城】
関東地方北東部の太平洋側の県。もとの常陸(ひたち)国全域と下総(しもうさ)国北西部を占める。県庁所在地は水戸市。人...
いばらき‐キリストきょうだいがく【茨城キリスト教大学】
茨城県日立市にある私立大学。昭和23年(1948)設立のシオン学園を母体として、昭和42年(1967)大学を開設した。
いばらき‐くうこう【茨城空港】
百里(ひゃくり)飛行場の通称。
いばらき‐けん【茨城県】
⇒茨城
いばらきけんりつ‐いりょうだいがく【茨城県立医療大学】
茨城県稲敷(いなしき)郡阿見町にある公立大学。平成7年(1995)の開学。
いばらき‐し【茨木市】
⇒茨木
いばらき‐だいがく【茨城大学】
茨城県水戸市に本部のある国立大学法人。旧制水戸高等学校・多賀工業専門学校・茨城師範学校・茨城青年師範学校を母体に、...
いばらき‐どうじ【茨木童子】
京都の羅生門で渡辺綱(わたなべのつな)に片腕を切り取られ、のちに綱の伯母に化けてその片腕を奪い返したという、伝説上の鬼。
いばらぎ‐のりこ【茨木のり子】
[1926〜2006]詩人。大阪の生まれ。本姓、三浦。昭和22年(1947)ごろから詩作を始め、昭和28年(195...
いばらき‐ほうしき【茨城方式】
停止中の原子力発電所再稼働に向けての、地域との合意形成のしくみの一つ。原子力事業者が発電所の立地自治体だけでなく、...
いばら‐し【井原市】
⇒井原
いばら‐の‐みち【茨の道】
茨の生えている道。困難な状況や苦難の多い人生にたとえる。いばらみち。
いばらひめ【茨姫】
⇒眠れる森の美女
いばら‐も【茨藻】
イバラモ科の一年草。湖や池沼の水中に生え、長さ30〜60センチ。茎は硬く、もろい。よく枝分かれし、葉は線形で、3枚...
荊(いばら)を負(お)・う
《「負荊(ふけい)」を訓読みにしたもの。自分をむちうってくれるようにイバラの杖(つえ)を負う意から》深く謝罪するこ...
いばり【尿】
《「ゆばり」の音変化》小便。ばり。ゆまり。
いばり‐ちら・す【威張り散らす】
[動サ五(四)]むやみに威張る。だれにでもえらそうな態度をとる。「地位をふりかざして—・す」
いばり‐ぶくろ【尿袋】
膀胱(ぼうこう)。〈日葡〉
いばりん‐ぼう【威張りん坊】
威張ってばかりいる人。偉そうにふるまう人。威張り屋。いばりんぼ。
い‐ば・る【威張る】
[動ラ五(四)]威勢を張って偉そうにする。えばる。「部下に—・る」「手柄を—・る」 [可能]いばれる
イバード‐は【イバード派】
《(アラビア)Ibāḍiyya》イスラム教の一宗派。7世紀末にハワーリジュ派から分かれた一派で、オマーンの主要宗派...