ウチュ
⇒ウッチュ
う‐ちゅう【宇宙】
1 あらゆる存在物を包容する無限の空間と時間の広がり。 ㋐哲学では、秩序ある統一体と考えられる世界。コスモス。 ㋑...
う‐ちゅう【雨中】
雨の降るなか。「—の熱戦」
う‐ちゅう【雨注】
[名](スル)矢・弾丸などが、雨の降るように盛んに飛んでくること。また、盛んに浴びせること。「弾丸—の際に成就仕り...
うちゅう‐あらし【宇宙嵐】
大規模な太陽フレアの発生などによる大量の太陽風や放射線が地球に到達し、地球の磁場をはじめ地球近傍の宇宙環境を大きく...
うちゅう‐いがく【宇宙医学】
宇宙飛行が人体に及ぼす影響を研究し、危険・障害から人体を守るための医学。
うちゅう‐インターネット【宇宙インターネット】
《space Internet》人工衛星などを用いて、宇宙空間に構築されたインターネットの通信網。ISS(国際宇宙...
うちゅう‐うん【宇宙雲】
⇒星間雲(せいかんうん)
うちゅう‐エレベーター【宇宙エレベーター】
⇒軌道エレベーター
うちゅう‐かいはつ【宇宙開発】
未知の宇宙を探究し、人類に新たな活動領域をもたらそうとすること。
うちゅうかいはつ‐いいんかい【宇宙開発委員会】
宇宙開発に関する施策を総合的に行った審議機関。昭和43年(1968)に総理府に設置。平成13年(2001)からは文...
うちゅうかいはつ‐じぎょうだん【宇宙開発事業団】
⇒ナスダ(NASDA)
うちゅうかいはつ‐せんりゃくほんぶ【宇宙開発戦略本部】
宇宙開発利用に関する施策を総合的かつ計画的に推進するため、宇宙基本法に基づいて内閣に設置された組織。内閣総理大臣、...
うちゅうかつどう‐ほう【宇宙活動法】
《「人工衛星等の打上げ及び人工衛星の管理に関する法律」の通称》人工衛星やその打ち上げ用ロケットの打ち上げ・管理に関...
うちゅう‐かん【宇宙観】
1 宇宙についての科学的な見方や考え方。天動説や地動説など。 2 宇宙・世界における人間の生き方についての哲学的な...
うちゅう‐かん【右中間】
野球で、右翼手と中堅手の守備範囲の中間。ライト‐センター間。
うちゅうかんきょう‐けいそくミッションそうち【宇宙環境計測ミッション装置】
国際宇宙ステーション(ISS)の地球周回軌道上の宇宙環境(中性子・重イオン・プラズマなど)の定量的計測や材料暴露実...
うちゅう‐き【宇宙機】
ロケットなどで打ち上げられ、大気圏外で使用される飛行体。人工衛星や惑星探査機などがあり、有人のものは特に有人宇宙機...
うちゅう‐きち【宇宙基地】
⇒宇宙ステーション
うちゅう‐きほんけいかく【宇宙基本計画】
宇宙開発利用に関する施策を総合的かつ計画的に推進するため、政府の宇宙開発戦略本部が宇宙基本法に基づいて作成した計画...
うちゅう‐きほんほう【宇宙基本法】
宇宙の開発および利用に関する理念と基本方針を定めた法律。平成20年(2008)成立。宇宙の平和利用と国民生活の向上...
うちゅう‐くうかん【宇宙空間】
1 ロケット・人工衛星などで直接探査可能になった空間。現在では地球大気圏外の太陽系空間をいう。 2 宇宙の広がり。
うちゅう‐くうどう【宇宙空洞】
⇒ボイド
うちゅう‐げんり【宇宙原理】
宇宙空間はいたるところ一様で等方であり、大局的な特徴は宇宙のどこで観測しても同じであるとする原理。宇宙論で仮定される。
うちゅう‐こう【宇宙項】
アインシュタインの一般相対性理論に基づく重力場の方程式に導入された項。1917年に、アインシュタインが膨張も収縮も...
うちゅう‐こう【宇宙港】
宇宙船の離発着基地。米国カリフォルニア州のモハベ宇宙港、ニューメキシコ州のスペースポートアメリカ、カリブ海にあるキ...
うちゅう‐こうがく【宇宙工学】
ロケット・ミサイル・人工衛星・惑星探査機などの設計・製作・運航に関する科学・技術。宇宙技術。
うちゅうこうくうけんきゅうかいはつ‐きこう【宇宙航空研究開発機構】
⇒ジャクサ(JAXA)
うちゅうこうくうけんきゅうかいはつきこう‐ほう【宇宙航空研究開発機構法】
《正式名称は「国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構法」》宇宙航空研究開発機構(JAXA(ジャクサ))の名称・目的・...
うちゅう‐こうこがく【宇宙考古学】
人工衛星を利用して、遺跡などを調査する考古学の一分野。リモートセンシング技術などの向上により、従来の地上調査では見...
うちゅう‐こくたいほうしゃ【宇宙黒体放射】
⇒宇宙背景放射
うちゅう‐コロニー【宇宙コロニー】
宇宙開発の目的で宇宙空間に設けられる基地。
うちゅう‐ごみ【宇宙塵】
⇒スペースデブリ
うちゅうごみだいせんそう【宇宙ゴミ大戦争】
横田順弥によるナンセンスSF小説。昭和52年(1977)刊行。
うちゅう‐さいくつ【宇宙採掘】
⇒スペースマイニング
うちゅうさい‐タイヒミュラーりろん【宇宙際タイヒミュラー理論】
数学者の望月新一が整数論の未解決の難題「ABC予想」を証明するため、約10年の歳月をかけて独自に構築した理論。ドイ...
うちゅう‐ざつおん【宇宙雑音】
宇宙空間の天体から放射され、地球に到達する時に雑音として観測される電波。
うちゅう‐しげんほう【宇宙資源法】
「宇宙資源の探査及び開発に関する事業活動の促進に関する法律」の略称。令和3年(2021)施行。宇宙基本法にのっとり...
うちゅう‐しょく【宇宙食】
宇宙船などで食事がとれるよう作られた食品。無重力空間でも食べやすく、軽量で長期保存が可能であり、特別な調理を必要と...
うちゅう‐しん【宇宙震】
地球の磁場に生じる振動。太陽と反対側に吹き流された地球の磁力線の一部(磁気圏の尾部)が太陽風の擾乱(じょうらん)に...
うちゅう‐しんかろん【宇宙進化論】
宇宙の始まりから現在を経て未来に至る進化を研究する天文学の一分野。
うちゅう‐ジェット【宇宙ジェット】
宇宙空間で見られるジェット現象の総称。原始星の双極分子流、電波銀河や活動銀河核に伴う光速に近い速度のプラズマ流など...
うちゅうじゅうりょくは‐はいけい【宇宙重力波背景】
⇒背景重力波
う‐ちゅうじょう【右中将】
⇒右近衛(うこんえの)中将
うちゅうじょうきょう‐かんし【宇宙状況監視】
宇宙空間の安定的な利用や宇宙環境の変動による災害等のリスク低減を目的として、スペースデブリ(宇宙ゴミ)や各国の人工...
うちゅうじょうきょう‐にんしき【宇宙状況認識】
⇒宇宙状況監視
うちゅう‐じょうやく【宇宙条約】
「月その他の天体を含む宇宙空間の探査及び利用における国家活動を律する原則に関する条約」の略称。平和利用の原則、領有...
うちゅう‐じん【宇宙人】
1 SFなどで、地球以外の天体に生存すると想定した人間に似た生命体。 →知的生命 2 比喩的に、常識とはかけ離れた...
うちゅう‐じん【宇宙塵】
宇宙空間に存在する星間物質の一。大きさは10ミクロン以下。地球上にもそのまま落ちてくるが微細なため他のごみとの判別...
うちゅう‐ステーション【宇宙ステーション】
地球周回軌道・宇宙空間で、その超真空と無重量状態の特質を有効に利用して、科学技術実験と宇宙の観測を行える滞在居住型...