うん‐めい【運命】
1 人間の意志を超越して人に幸、不幸を与える力。また、その力によってめぐってくる幸、不幸のめぐりあわせ。運。「—の...
うんめい【運命】
幸田露伴の小説。大正8年(1919)発表。中国明(みん)朝の建文・永楽2帝の生涯を、漢文調の名文で描いた作品。 ベ...
うんめい‐きょうどうたい【運命共同体】
所属する人が、繁栄するときも衰亡するときも運命をともにする組織や団体。また、その関係にあること。
うんめい‐げき【運命劇】
1 個人の意志と運命の力との争い、あるいは運命に翻弄される人生の姿を主題とした演劇または劇文学。多くは主人公を破滅...
うんめい‐てき【運命的】
[形動]運命として決まっているさま。また、現在からみて過去のある一時点での出来事が将来を決するほどの重大事であった...
うんめい‐でん【温明殿】
平安京内裏十七殿の一。紫宸殿(ししんでん)の北東にあり、神鏡を安置した所。この殿舎に内侍所(ないしどころ)が設けて...
うんめい‐の‐いたずら【運命の悪戯】
人知の及ばないものにもてあそばれているかのような、奇妙な巡り合わせ。「ここで生き別れの姉妹が出会うとは、なんという—か」
うんめいのうた【運命の歌】
《原題、(ドイツ)Schicksalslied》ブラームスの合唱と管弦楽のための作品。1868年から1871年にか...
うんめいのたび【運命の旅】
《原題、(ドイツ)Schicksalsreise》デーブリーンの回想録。副題「報告と告白」。ナチス時代のドイツから...
うんめいのちから【運命の力】
《原題、(イタリア)La Forza del Destino》ベルディ作曲のイタリア語によるオペラ。全4幕。186...
うんめい‐ろん【運命論】
世の中の出来事は、すべてあらかじめそうなるように定められていて、人間の力ではそれを変更できないとする考え方。宿命論。
うんめいろんじゃ【運命論者】
国木田独歩の小説。明治35年(1902)発表。それと知らずに異父妹と結婚してしまった男の苦しみを描く。
うん‐めん【温麺/饂麺】
汁で煮たうどんの一種。特に、宮城県白石市特産の「うーめん」のこと。