おう‐か【王化】
王者の仁徳により万民を感化し世の中をよくすること。君主の徳化。おうけ。「万民を—に浴させたい」〈藤村・夜明け前〉
おう‐か【王家】
⇒おうけ(王家)
おう‐か【応化】
[名](スル)時世や環境の変化に応じて変わること。適応。
おう‐か【欧化】
[名](スル)思想や風習などがヨーロッパ風になること。また、そうすること。
おう‐か【殃禍】
わざわい。災難。「豈(あに)水火を恐れ、—を憚(はばか)らんや」〈東海散士・佳人之奇遇〉
おう‐か【桜花】
桜の花。「—爛漫(らんまん)」《季 春》
おう‐か【黄化】
植物の緑色になるべき部分がクロロフィルを欠き、黄色または白色化する現象。光や鉄分の不足などによって起こる。→白化(...
おう‐か【横禍】
思いがけない災難。
おう‐か【謳歌】
[名](スル) 1 声を合わせて歌うこと。また、その歌。「或は之を諷詠し、或は之を—し」〈柳河春三編・万国新話〉 ...
おう‐か【押下】
[名](スル)押し下げること。特に、操作ボタンやキーボードのキーなどを押すこと。「実行ボタンを—する」
お‐うかがい【御伺(い)】
「伺い」に同じ。「社長に—を立てる」「暑中—」
御伺(おうかが)いを立(た)・てる
⇒伺いを立てる
おうかがくえん‐だいがく【桜花学園大学】
愛知県豊明市にある私立大学。平成10年(1998)に開学した。
おう‐かく【凹角】
二直角(180度)よりも大きく、四直角(360度)よりも小さい角。⇔凸角(とっかく)。
おう‐かくまく【横隔膜】
哺乳類の胸腔と腹腔とを仕切る横紋筋性の膜。その収縮・弛緩(しかん)により呼吸作用を行う。
おうかくまく‐ヘルニア【横隔膜ヘルニア】
横隔膜に生じたすきまから、腹腔にある臓器が胸腔へ脱出した状態。呼吸困難などの症状を呈する。
おうか‐しゅぎ【欧化主義】
国の制度・文化などをヨーロッパ風に変えようとする考え方や立場。特に、明治10〜20年代、井上馨外相を中心に条約改正...
おうか‐しょう【桜花賞】
日本の競馬のクラシックレースの一。毎年4月に三歳牝馬(ひんば)により争われる。英国の千ギニー競走にならったもの。
おうかっ‐しょく【黄褐色】
黄色みを帯びた茶色。
おう‐かん【王冠】
1 王位を表すものとして帝王がかぶる冠。「—をいただく」 2 栄誉のしるしとして授けられる冠。 3 《形が1に似て...
おう‐かん【王翰】
[687ころ〜726ころ]中国、盛唐の詩人。晋陽(しんよう)(山西省)の人。字(あざな)は子羽。辺塞(へんさい)の...
おう‐かん【王鑑】
[1598〜1677]中国、清初の画家。字(あざな)は玄照・元照・円照。号は湘碧(しょうへき)・染香庵主。王世貞の...
おう‐かん【往還】
[名](スル) 1 道を行き来すること。往復。往来。「東京と大阪とを—する」 2 人などが行き来するための道。主要...
おう‐かん【横貫】
土地を横、すなわち東西に貫くこと。
おうかん【王冠】
《原題、Crown Imperial》ウォルトンの管弦楽曲。1937年作曲。ジョージ6世の戴冠式のために採用された...
おうかんのき【往還の記】
竹西寛子による古典文学評論。副題「日本の古典に思う」。昭和39年(1964)発表。同年、第4回田村俊子賞受賞。