おお‐ど【大戸】
《「おおと」とも》家の表口にある大きな戸。「—を閉める」
おお‐どう【大胴】
大鼓(おおつづみ)のこと。
おお‐どうぐ【大道具】
1 舞台装置のうち、建物・背景・樹木・岩石など、大がかりな飾りつけの総称。⇔小道具。 2 「大道具方」の略。
おおどうぐ‐かた【大道具方】
大道具の製作・飾りつけなどを担当する人。
おお‐どおり【大通り】
町なかの幅の広い道路。本通り。
おおどおり‐こうえん【大通公園】
北海道札幌市の中心部を東西に広がる公園。さっぽろテレビ塔などがある。毎年2月には、さっぽろ雪まつりの会場にもなる。
おお‐どか
[形動][文][ナリ]性質がこせこせしないでおっとりしているさま。おうよう。おおらか。「王女の下脹(しもぶく)れた...
おお‐ど・く
[動カ四]おっとりしている。のんびりしている。おうようである。「人のさまいとらうたげに—・きたれば」〈源・東屋〉 ...
おお‐どこ【大所】
「おおどころ」の略。
大所(おおどこ)の犬(いぬ)となるとも小家(こいえ)の犬(いぬ)となるな
どうせ人に仕えるならば、勢力のある人を選べ。犬になるとも大どこの犬になれ。
おお‐どころ【大所】
1 大きな構えの家。財産家。大家(たいけ)。おおどこ。 2 勢力のある、主だった人。大家(たいか)。重鎮。「財界の...
おお‐とし【大年/大歳】
《「おおどし」とも》おおみそか。《季 冬》「手前に銀子(ぎんす)のたまりありとも、—の夜に入りて渡すべし」〈浮・永...
おお‐どしま【大年増】
年増の中でも、かなり年をとった女性。
おお‐どしより【大年寄】
豊臣時代の五大老、および江戸幕府の大老のこと。
おおどまり【大泊】
サハリン(樺太)の都市コルサコフの日本統治時代の名称。
おお‐ども【大供】
《「子供」に対して作られた語》大人。多く、子供っぽい大人をからかい、皮肉っていう語。「各町内の要所要所には—子供の...
おお‐どろ【大どろ】
歌舞伎下座音楽で、大太鼓を長ばちで小刻みに打つ鳴り物。幽霊・妖怪・神仏などの出現する場面の幕切れや、つなぎに用いる...