おさえ【押(さ)え/抑え】
1 物が動かないように押さえること。また、押さえるもの。「石で—をする」「飛ばされないように紙に—を置く」 2 勢...
押(お)さえが利(き)・く
部下や仲間を統率する力がある。全体を引きしめる力がある。
おさえ‐ぎ【押(さ)え木】
物を押さえておく木。
おさえ‐こみ【押(さ)え込み/抑え込み】
柔道の固め技の一。相手をほぼあお向けに倒し、その手足や体を上から押さえつけて自由を奪う技の総称。袈裟(けさ)固め・...
おさえ‐こ・む【押(さ)え込む】
[動マ五(四)] 1 相手を押さえて動けなくする。また、物事が表面に出ないようにする。「ひったくりを—・む」「社外...
おさえ‐じ【押(さ)え字/抑え字】
連歌や俳諧で、句中に上下呼応する言葉があるとき、その上の言葉をいう。「や・か・いつ・何・誰」など。「藤ばかま誰窮屈...
おさえ‐つ・ける【押(さ)え付ける/抑え付ける】
[動カ下一][文]おさへつ・く[カ下二] 1 しっかり押さえて、相手が自由に動けないようにする。「首ねっこを—・け...
おさえ‐どころ【押(さ)え所】
1 物を押さえるのに適当な箇所。 2 研究や議論にとって大切な箇所として心得ておくべきところ。要点。
おさえ‐ばしら【押(さ)え柱】
板などを間に挟んだ2本の柱のうち、添え柱としてつけられているほうの柱。仮板塀を立てるときに用いられる。抱き柱。
おさえ‐もの【押(さ)え物】
酒宴の最後に出す、花鳥・山水の作り物の台の上に肴(さかな)を盛ったもの。
おさ・える【押(さ)える/抑える】
[動ア下一][文]おさ・ふ[ハ下二] 1 ㋐物が動かないように、押しつけて力を加える。「手で着物の裾を—・える」「...