かき‐おお・せる【書き果せる】
[動サ下一][文]かきおほ・す[サ下二]書くべきことをすっかり書く。最後まで書きあげる。「一週間では、とても—・せ...
かき‐おき【書(き)置き】
1 その場にいない人に、用件を書いて置いておくこと。また、その文。置き手紙。「—をする」 2 遺書。遺言状。
かき‐お・く【書(き)置く】
[動カ五(四)]書いてあとに残しておく。「不在なので、用件を—・いてきた」
かき‐おく・る【書(き)送る】
[動ラ五(四)]用件などを書いて人に送る。「近況を—・る」
かき‐おこし【書(き)起(こ)し/描(き)起(こ)し】
1 書きだし。書きはじめ。起筆。 2 談話や講演などの内容を、文字で書き表すこと。文字起こし。 3 日本画で、絵の...
かき‐おこ・す【書(き)起(こ)す/描(き)起(こ)す】
[動サ五(四)] 1 書きはじめる。書きだす。「新しい作品を—・す」 2 談話や講演などの内容を、文字で書き表す。...
かき‐おこ・す【掻き起(こ)す】
[動サ五(四)] 1 火ばしなどでかいておこす。「炭火を—・す」 2 手で揺り動かして起こす。また、抱いて起こす。...
かき‐おこ・す【書き遣す】
[動サ下二]手紙を書いてよこす。「明け暮れは、御文をひまなく—・せ給へど」〈夜の寝覚・一〉
かき‐おさ・める【書(き)納める】
[動マ下一][文]かきをさ・む[マ下二]最後まで残りなく書く。書きおえる。「連載小説を—・める」
かき‐おとし【掻き落(と)し】
陶磁器の装飾技法。器の表面の釉(うわぐすり)や化粧土を掻き落とし、模様を表す。中国の磁州窯などで多用。
かき‐おと・す【書(き)落(と)す】
[動サ五(四)]書くべき事柄を忘れる。「表書きに住所を—・す」
かき‐おと・す【掻き落(と)す】
[動サ五(四)] 1 ひっかくようにして落とす。「こびりついた泥を—・す」 2 いきおいよく切って落とす。「首ヲバ...
かき‐およ・ぶ【書(き)及ぶ】
[動バ五(四)] 1 書き進めてある段階にまで内容が及ぶ。「内部事情にまで—・んだ詳細な報告書」 2 絵や文章にか...
かき‐オリンピック【夏季オリンピック】
「オリンピック2」に同じ。冬季オリンピック(オリンピック冬季競技大会)に対していう語。
かき‐おろし【書(き)下ろし】
小説・論文・脚本などを、新しく書くこと。また、その作品。すでに雑誌などに発表されたものに対していう。「—の長編」
かき‐おろ・す【書(き)下ろす】
[動サ五(四)]小説・脚本・論文などを新たに書く。「児童演劇のために—・した戯曲」
かき‐おろ・す【掻き下ろす】
[動サ五(四)] 1 かいておろす。下の方に向かってかく。「屋根に積もった雪を—・す」 2 引いている牛や馬をはず...