かくま・う【囲まう/匿う】
[動ワ五(ハ四)]追われている人などを、人目につかないようにこっそり隠しておく。「犯人を—・う」
かく‐まき【角巻(き)】
大きな四角の毛布でできた肩掛け。東北地方の婦人用防寒具。《季 冬》「男見て—の背がふとうごく/楸邨」
かく‐まく【角膜】
眼球の前面を覆う透明な膜。後方につながる強膜とともに眼球壁をなし、後面は前眼房に接する。
かく‐まく【核膜】
細胞内にある、核を包み細胞質と境にある膜。小さな孔が多数ある。
かく‐まく【隔膜】
1 動植物の細胞や組織を区切っている膜。娘細胞間に生じる細胞膜、哺乳類の横隔膜など。 2 電気分解や透析に用いる、...
かくまく‐いしょく【角膜移植】
角膜が混濁していて視力障害のある人の角膜を切り取って、他の人の透明なものを移植する手術。
かくまくいしょく‐ほう【角膜移植法】
《「角膜移植に関する法律」の略称》角膜移植術によって視力障害者の視力回復を図るために、死体から眼球を摘出する際に必...
かくまく‐えい【角膜翳】
角膜の濁る病気。かすみ目。目星(めぼし)。
かくまく‐えん【角膜炎】
角膜の炎症。細菌・ウイルスなどの感染、アレルギーなどで起こり、異物感・流涙・痛みなどがみられ、角膜に混濁を生じる。
かくまく‐かいよう【角膜潰瘍】
角膜に潰瘍ができる病気。細菌やトラコーマの病原体によって起こることが多い。潰瘍が角膜の中央部まで広がると、失明する...
かくまく‐かんせんしょう【角膜感染症】
角膜に細菌・ウイルス・真菌・アカントアメーバなどが感染する疾患の総称。コンタクトレンズの不適切な装用によって起こる...
かくまく‐きょうせいほう【角膜矯正法】
⇒オルソケラトロジー
かくまく‐ぎんこう【角膜銀行】
⇒アイバンク
かくまく‐さいせい【角膜再生】
角膜上皮の疾患を治療する再生医療技術。患者本人の角膜や口の粘膜から採取した細胞を培養してシートを作り、患部に移植する。
かくまく‐じょうひ【角膜上皮】
角膜の表面を構成する細胞層。角膜上皮に障害が生じると、結膜との境界部にある幹細胞から新しい細胞が供給される。
かくまくじんぞういしょく‐ほう【角膜腎臓移植法】
《「角膜及び腎臓の移植に関する法律」の略称》角膜移植術による視力障害者の視力の回復、および腎臓移植術による腎臓機能...
かくまく‐すいしゅ【角膜水腫】
角膜の中央部が突出する円錐角膜が進行して、角膜の内側の膜が破れ、角膜内に房水が溜まった状態。
かくまく‐ちょうてん【角膜頂点】
⇒前極
かくまくなんか‐しょう【角膜軟化症】
ビタミンAの欠乏により、角膜が乾燥・混濁して、潰瘍(かいよう)を生じて軟化する病気。失明に至ることがある。
かく‐まつじゃく【郭沫若】
[1892〜1978]中国の文学者・歴史学者・政治家。楽山(四川省)の人。名は開貞。日本に留学中、文筆活動を開始。...
かく‐まで【斯く迄】
[副]これほどまで。こうまで。「—(に)御親切にしていただき」
かく‐まれ【斯くまれ】
[連語]《「かくもあれ」の音変化》(多く、「とまれかくまれ」の形で)こうであるにしても。「翁(おきな)、とまれ—申...
かくまんぶち【覚満淵】
群馬県中東部、赤城山の山頂近くにある高層湿原。標高1360メートル、周囲約1キロメートル。大沼(おの)・小沼(この...