かさ【梂/毬】
《「笠」と同語源》松やトチなどの実の殻(から)。
かさ【笠】
《「傘」と同語源》 1 日光・雨・雪などが当たらないように頭にかぶるもの。藺(い)・菅(すげ)などで浅い円錐形に作...
かさ【傘】
《「笠」と同語源》雨・雪・日光などがじかに当たらないように、広げて頭上に差しかざすもの。竹や金属の骨に紙や布をはり...
かさ【嵩】
1 物の大きさ、分量。体積。容積。「荷物の—が張る」「水の—が増す」 2 高い所。「敵の行く前(さき)難所なる山路...
かさ【暈】
《「笠」と同語源》太陽や月の周囲にできる淡い光の輪。光が高層大気中に浮かぶ氷の微細な結晶を通過するときに屈折して起...
かさ【瘡】
1 皮膚のできもの、はれもの。また、傷の治りぎわにできるかさぶた。 2 梅毒の俗称。
か‐さ【枷鎖】
1 かせとくさり。昔、罪人をつなぐのに用いた刑具。「—を抜きて逃げなんとしけるに」〈今昔・二五・一一〉 2 禅宗で...
か‐さ【過差】
分に過ぎたこと。分不相応なおごり。ぜいたく。「—殊の外に好ませ給ひて、大饗せさせ給ふに」〈大鏡・伊尹〉
かさ‐あげ【嵩上げ】
[名](スル) 1 堤防などを積み上げて、今までよりも高くすること。「—工事」 2 金額をさらにふやすこと。「予算...
かさ‐あて【笠当て】
かぶり笠の内側の、頭に当たる所につける小さい布団のようなもの。
かさあみ‐りょう【笠網漁】
愛知県新城市出沢(すざわ)地区で行われる鮎(あゆ)漁。地区内を流れる豊川(とよがわ)にかかる鮎滝を遡上しようと跳躍...
か‐さい【火災】
火による災難。火事。「—に遭う」
かさい【加西】
兵庫県中南部の市。中心の北条は農産物の集散地。播州(ばんしゅう)織・播州表(おもて)の産地。電機工業も盛ん。玉丘古...
か‐さい【花菜】
花を食用とする野菜。カリフラワー・ブロッコリーなど。
か‐さい【果菜】
1 果物と野菜。 2 果実を食用とする野菜。キュウリ・ナス・トマトなど。
か‐さい【家妻】
妻のこと。
か‐さい【家宰】
家の仕事を、その家長にかわって取りしきる人。
か‐さい【家裁】
「家庭裁判所」の略。
か‐さい【禍災】
わざわい。災難。災害。
かさい【葛西】
東京都江戸川区南部の地名。 東京都葛飾区および江戸川区南部の地域。もとは下総(しもうさ)国葛飾郡の江戸川以西の称で...
か‐さい【寡妻】
1 自分の妻を謙遜していう語。荊妻(けいさい)。愚妻。 2 夫と死に別れた妻。寡婦。
か‐さい【歌才】
歌を作る才能。「天賦の—」
か‐さい【過載】
「過積載」に同じ。
かさい‐うん【火災雲】
⇒火災積雲
かさい‐おどり【葛西踊(り)】
念仏踊りの一。江戸時代、武蔵国葛西の農民が鉦(かね)・太鼓・笛の囃子(はやし)で、江戸の大路を踊り回ったもの。葛西...
かさい‐かいひんこうえん【葛西海浜公園】
東京都江戸川区にある公園。平成元年(1989)開園。二つの人工干潟とその水域からなり、葛西臨海公園と橋でつながって...
かさい‐かんちき【火災感知器】
火災の発生を自動的に感知して警報する装置。ふつう、建物の中央に取り付け、温度の上昇に反応する熱感知器と煙の微粒子に...
かさい‐がん【火砕岩】
火山砕屑物(さいせつぶつ)が固結してできた堆積岩(たいせきがん)。凝灰岩・凝灰角礫岩(かくれきがん)など。火山砕屑岩。
かさい‐きゅう【火砕丘】
爆発的な噴火により放出された火山砕屑物(さいせつぶつ)が火口の周りに積み重なってできた、円錐形の小形の火山。ホマー...
かさい‐きゅうじょぶくろ【火災救助袋】
高層建築物での火災のとき、避難するのに用いる布製の筒状の用具。窓などに取り付けて地上に斜めに垂らし、中を滑り降りる...
かさい‐けいほう【火災警報】
火災の発生しやすい気象条件になったときに出される警報。空気が乾燥して強風が吹くときに出される。
かさい‐サージ【火砕サージ】
火山噴火の際に起こる現象の一。火砕流本体より希薄で高速な流れ。火山ガスと火山灰からなる。水平方向に広がり、斜面を這...
かさ‐いし【笠石】
1 石や煉瓦(れんが)積みの塀や手すりの上部に載せる石。 2 石灯籠の上部の笠状の石。
かさい‐し【加西市】
⇒加西
かさい‐せきうん【火災積雲】
山火事や噴火によって地表の空気が熱せられ、上昇することによって生じる積雲。これが成長しつづけると火災積乱雲となる。...
かさい‐せきらんうん【火災積乱雲】
火災積雲が垂直方向に著しく発達してできる積乱雲。大規模な山火事や火山噴火によって生じ、しばしば落雷を伴う。
かさい‐せんぷう【火災旋風】
大規模な火災が起きたときに発生する、竜巻のような空気の渦。山林や市街地・石油コンビナートでなどで火災が広範囲に及ん...
かさい‐ぜんぞう【葛西善蔵】
[1887〜1928]小説家。青森の生まれ。自らの生活の苦悩を描き、破滅型の私小説作家といわれる。小説に「哀しき父...
かさ‐いた【笠板】
戸袋などの上にかぶせる板。
かさい‐ねんすう【可採年数】
地下資源などの確認埋蔵量を、年間の生産量または採掘量で除した値。今後何年にわたって生産・採掘が可能であるかを示す。
かさい‐ねんぶつ【葛西念仏】
1 「葛西踊り」に同じ。 2 歌舞伎下座音楽の一。葛西踊りの囃子(はやし)を模したもので、鉦(かね)と太鼓を三点ず...
かさい‐のり【葛西海苔】
昔、葛西辺りの海でとれた海苔。
かさいばし‐どおり【葛西橋通り】
東京都江東区永代から江戸川区東葛西までの道路の呼び名。木場公園を通り荒川を越えて千葉へと向かう。
かさい‐ばやし【葛西囃子】
江戸中期、武蔵国葛西で始められたといわれる祭り囃子。現在の東京都およびその周辺の祭り囃子の祖とされる。
かさい‐ぶつ【火砕物】
⇒火山砕屑物(かざんさいせつぶつ)
かさい‐ぶね【葛西舟】
葛西の農産物を江戸へ運んだり、肥料用に江戸の糞尿(ふんにょう)を葛西へ運んだりするのに用いた舟。
かさい‐ほうちき【火災報知機】
火災の発生を急報する押しボタン式の発信装置。消防機関へ直接通報できるものや、建物内でベルを鳴らして知らせるものがある。
かさい‐ほけん【火災保険】
火災によって生じる損害の塡補(てんぽ)を目的とする保険。
かさい‐りゅう【火砕流】
火山灰・軽石・スコリア(岩滓(がんさい))などが火山ガスと混合し、一団となって火口から一気に流れ下る現象。マグマの...
かさい‐りんかいこうえん【葛西臨海公園】
東京都江戸川区にある都立公園。葛西海浜公園と橋でつながる。平成元年(1989)開園。面積約80万5000平方メート...