か‐しょ【花書】
「花押(かおう)」に同じ。
か‐しょ【家書】
1 自分の家からの手紙。家信。 2 自分の家の蔵書。
か‐しょ【華胥】
《「華胥の国」の故事から》昼寝。午睡。「苦もなく自分を—に誘って」〈花袋・重右衛門の最後〉
か‐しょ【過所/過書】
1 関所通行の許可証。律令制では、官人に政府の発行する通行証を携行させた。中世には通行税免除証となり、江戸時代には...
か‐しょ【歌書】
和歌に関する書物。和歌集や歌学書・歌論書など。
か‐しょ【箇所/個所】
[名]問題になっているその場所。「故障の—」 [接尾]助数詞。数を表す漢語に付いて、特定の部分や場所の数を表す。「...
か‐しょう【火生】
不動明王が身から火炎を出し、その火で悪魔や煩悩(ぼんのう)を焼き尽くすこと。
か‐しょう【火床】
ボイラーの燃料をたく所。
か‐しょう【火傷】
[名](スル)「やけど」に同じ。
か‐しょう【仮称】
[名](スル)正式な呼び名がない場合に、仮に名づけておくこと。また、その仮の名。「この地点を甲と—する」
か‐しょう【仮晶】
鉱物がその本来の結晶形をなさず、他の結晶形になること。
か‐しょう【仮象】
《(ドイツ)Schein》実在的対象を反映しているように見えながら、対応すべき客観的実在性のない、単なる主観的な形...
か‐しょう【花床】
⇒花托(かたく)
か‐しょう【和尚】
1 天台宗などで、戒を授ける僧。また、高僧の敬称。 2 僧侶。→和尚(おしょう)
か‐しょう【河床】
川の底の地盤。かわどこ。
かしょう【迦葉】
《(梵)Kāśyapaの音写》前5世紀ごろの人。釈迦(しゃか)十大弟子の一人。頭陀(ずだ)第一といわれた。婆羅門(...
か‐しょう【華商】
「華僑(かきょう)」に同じ。
か‐しょう【訛称】
なまって言うこと。また、なまった呼び方。
か‐しょう【過賞/過称】
[名](スル)褒めすぎること。
か‐しょう【煆焼】
ある物質を強く熱して脱水・分解などを起こさせ、揮発成分を除くこと。
か‐しょう【靴傷】
くつずれ。
かしょう【嘉承】
平安後期、堀河天皇・鳥羽天皇の時の年号。1106年4月9日〜1108年8月3日。かじょう。
か‐しょう【嘉祥】
めでたいしるし。瑞祥(ずいしょう)。
かしょう【嘉祥】
平安初期、仁明(にんみょう)天皇・文徳天皇の時の年号。848年6月13日〜851年4月28日。
か‐しょう【嘉賞/佳賞】
[名](スル)よしとして、褒めたたえること。「御—にあずかる」
か‐しょう【歌唱】
[名](スル)歌をうたうこと。また、その歌。「—指導」「—力がある」
か‐しょう【花椒】
ミカン科の落葉低木。中国原産で、乾燥させた果実は香辛料に用いられる。ホワチヤオ。ホワジヤオ。
か‐しょう【過小】
[形動][文][ナリ]小さすぎるさま。小さすぎて実際と合わないさま。「—な予算」⇔過大。
か‐しょう【過少】
[形動][文][ナリ]少なすぎるさま。「人口が—な地域」⇔過多。
か‐しょう【寡少】
[形動][文][ナリ]非常に少ないさま。ごくわずか。「—な人員」
か‐じょう【河上】
《古くは「かしょう」とも》 1 河の水の上。河の水面。 2 河の上流。かわかみ。 3 河のほとり。
かしょうき【可笑記】
仮名草子。5巻。如儡子(じょらいし)著。寛永19年(1642)刊。徒然草を模倣した俗文体の随筆で、本文280段から成る。
かしょう‐げっけい【過少月経】
経血の量が非常に少ない月経。1周期当たりの出血量が20ミリリットル以下のものをさす。月経過少。
かしょう‐さいせい【過少再生】
組織の一部が欠損した際、残された組織が増殖して補完する生物において、ときに増殖が滞り、再生すべき部位や量が満たされ...
かしょう‐ざ【荷葉座】
ハスの葉の形をした仏像を安置する台座。多く、天部の像に用いる。
かしょう‐じかん【可照時間】
ある地点において、太陽の中心が東の地平線に現れてから、西の地平線に没するまでの時間。
かしょう‐ひょうか【過小評価】
[名](スル)物事を実際よりも低く見積もったり評価したりすること。「実力を—する」⇔過大評価。
かしょう‐ぶつ【迦葉仏】
過去七仏の6番目の仏。釈迦の直前に出現した仏。
かしょうまとう【迦葉摩騰】
《(梵)Kāśyapamātaṅga》インドの仏僧。竺法蘭(じくほうらん)とともに、中国に初めて仏教をもたらし、6...
か‐しょく【火食】
[名](スル)物を、煮たり焼いたりして食べること。
か‐しょく【仮色】
⇒他色(たしょく)
か‐しょく【仮植】
[名](スル)⇒仮植(かりう)え
か‐しょく【華飾/花飾/過飾】
1 華やかに飾ること。また、分を越えて飾ること。「時俗の奢侈(しゃし)に流れ—を事とすることを非斥(はいせき)せり...
か‐しょく【河食/河蝕】
川の流れが、川底や川岸を浸食する作用。
か‐しょく【家職】
1 その家に伝わる職業。家業。 2 武家・華族・富豪などで、家の事務を執る人。
か‐しょく【華燭/花燭】
1 華やかなともし火。「数十の—を灯(とぼ)し連ねたれば」〈竜渓・経国美談〉 2 結婚の席にともすともし火。また、婚礼。
か‐しょく【貨殖】
財産を殖やすこと。利殖。
か‐しょく【過食】
[名](スル)食べすぎること。くいすぎ。「—症」「—すると体に悪い」
か‐しょく【稼穡】
穀物の植えつけと、取り入れ。種まきと収穫。農業。
か‐しょく【可食】
食べられること。「—部の少ない魚」