かた‐こ【片子】
1 1歳未満の子。あかご。「これは今年生まれ、—でおいりある」〈咄・醒睡笑・一〉 2 「加地子(かじし)1」に同じ。
かた‐こい【片恋】
一方だけが恋い慕うこと。片思い。 [補説]書名別項。→片恋
かたこい【片恋】
二葉亭四迷の翻訳小説。明治29年(1896)刊。ツルゲーネフの中編「アーシヤ」(1858年作)が原作。
かた‐こう【形鋼】
一定の断面形状をもつように圧延して作った長い鋼材。断面形状により、山形鋼・I形鋼・T形鋼・H形鋼・溝形鋼などという。
かた‐こし【肩輿】
轅(ながえ)を肩に担ぐ輿。けんよ。
かた‐こと【片言】
1 語られる言葉の一部分。へんげん。「—も聞きもらさない」 2 幼児や外国人などの話す、たどたどしい不完全な言葉。...
かた‐こと
[副]かたくて軽い物が触れ合って出る小さな音を表す語。「台所で—(と)音がする」
かたこと‐まじり【片言交じり】
片言をまじえて話すこと。「—の英語」
かた‐こびん【片小鬢】
片方の小鬢。近世、遊郭の制裁として男の片小鬢を剃り落とす風習があった。
かた‐こま【片駒】
将棋で、棋力の上の者が、飛車または角行を落として対局すること。一枚落ち。→駒落ち
かた‐こり【肩凝り】
肩の辺りがこわばって、重苦しく感じられる症状。
カタコンブ
初期キリスト教徒の地下墓所。キリスト教が迫害された当時は礼拝所として使用された。天井や壁には壁画や碑文が残されてい...
カタコンベ
⇒カタコンブ
カタコンベ‐デイ‐カプチーニ
イタリア南部、シチリア島、シチリア自治州の都市パレルモにある地下墓所。カトリック修道会フランチェスコ会の三独立分派...