カノ
ナイジェリア北部の都市。カノ州の州都。14世紀以前にハウサ族の都市国家が成立し、サハラ交易の拠点として栄えた。20...
か‐の【彼の】
[連体]《の一語化》話し手と聞き手双方の既知の事物をさす。あの。例の。「—有名な物語」「—地」 [連語]《代名詞「...
カノア‐ケブラーダ
ブラジル北東部、セアラー州の町アラカティの郊外にある海岸。州都フォルタレザの南東約120キロメートルに位置する。赤...
かのう【狩野】
姓氏の一。 [補説]「狩野」姓の人物狩野永徳(かのうえいとく)狩野亨吉(かのうこうきち)狩野山雪(かのうさんせつ)...
か‐のう【化膿】
[名](スル)膿(う)むこと。傷口などから化膿菌が侵入して炎症を起こした状態。「手術後の傷口が—する」「—止め」
かのう【加納】
岐阜市南部の地名。もと永井氏の城下町、中山道の宿場町。和傘を特産。
かのう【加納】
姓氏の一。 [補説]「加納」姓の人物加納夏雄(かのうなつお)加納諸平(かのうもろひら)
か‐のう【可能】
[名・形動]《「能(あた)う可(べ)き」の音読》 1 ある物事ができる見込みがあること。ありうること。また、そのさ...
か‐のう【仮納】
[名](スル)金銭・物品などを仮に納めること。
か‐のう【過納】
[名](スル)決められた金額よりも多く納めること。「料金を—する」
か‐のう【嘉納】
[名](スル) 1 献上品などを目上の者が快く受け入れること。「御—にあずかる」 2 進言などを高位の者が喜んで聞...
かのう‐えいとく【狩野永徳】
[1543〜1590]安土桃山時代の画家。名は州信(くにのぶ)。松栄(直信)の子。祖父元信の期待を一身に受け、早く...
かのう‐きん【化膿菌】
化膿の原因となる細菌。ぶどう球菌・連鎖球菌・緑膿菌など。
かのう‐こうきち【狩野亨吉】
[1865〜1942]哲学者・思想家。秋田の生まれ。一高校長。京都大学初代文科大学長。日本の自然科学思想史の開拓者...
かのう‐さくじろう【加能作次郎】
[1885〜1941]小説家。石川の生まれ。自然主義の流れをくむ自伝的・身辺雑記的心境小説を書いた。作「厄年」「世...
かのう‐ざん【鹿野山】
千葉県南部、君津市と富津市の境にある山。標高379メートル。神野寺(じんやじ)がある。
かのう‐さんせつ【狩野山雪】
[1590〜1651]江戸前期の画家。肥前の人。名は光家。通称、平四郎。狩野山楽の門弟で、のち養子となる。理知的な...
かのう‐さんらく【狩野山楽】
[1559〜1635]安土桃山時代から江戸初期にかけての画家。近江(おうみ)の人。名は光頼。豊臣秀吉に画才を認めら...
かのう‐じごろう【嘉納治五郎】
[1860〜1938]柔道家・教育者。兵庫の生まれ。柔術諸流を集大成して近代柔道を創始。講道館を設立。東京高等師範...
かのう‐せい【可能性】
1 物事が実現できる見込み。「成功の—が高い」 2 事実がそうである見込み。「生存している—もある」 3 潜在的な...
かのうせい‐ずいまくえん【化膿性髄膜炎】
化膿菌によって起こる髄膜炎。菌が頭部外傷や中耳炎などから波及したり、膿胸や心内膜炎などの病巣から血流によって運ばれ...
かのうせい‐にくがしゅ【化膿性肉芽腫】
《医学では肉芽腫は「にくげしゅ」という》⇒血管拡張性肉芽腫
かのうせいのぶんがく【可能性の文学】
織田作之助による評論。昭和21年(1946)「改造」誌に発表。
かのう‐たんゆう【狩野探幽】
[1602〜1674]江戸初期の画家。鍛冶橋狩野派の祖。京都の人。名は守信。幼名、采女(うねめ)。孝信の長男。永徳...
かのう‐つねのぶ【狩野常信】
[1636〜1713]江戸前期の画家。尚信(なおのぶ)の長男で、木挽町(こびきちょう)狩野家2代目。探幽没後の狩野...
かのう‐どうし【可能動詞】
五段(四段)活用の動詞が可能の助動詞「る(れる)」を吸収して、下一段活用に転じ、可能の意味を表すようになったもの。...
かのう‐なおき【狩野直喜】
⇒かのなおき
かの‐なおき【狩野直喜】
[1868〜1947]中国文学・哲学研究者。熊本の生まれ。京大教授。元曲や敦煌(とんこう)文書を研究。文化勲章受章...
かのう‐なおのぶ【狩野尚信】
[1607〜1650]江戸初期の画家。京都の人。木挽町(こびきちょう)狩野家の祖。通称、主馬。探幽の弟。江戸に出て...
かのう‐なつお【加納夏雄】
[1828〜1898]幕末・明治の彫金家。山城の人。円山派絵画も学び、江戸に出て刀装具などに写生風の彫法を用いて活...
かのう‐は【狩野派】
日本画の一流派。室町中期に起こり、武家政権の庇護のもとに、日本画の主流を占めつつ、江戸時代を通じて将軍家御用絵師と...
か‐の‐うば【蚊の姥】
ガガンボの別名。
かのう‐ふくすけ【叶福助】
江戸時代、願い事がかなうといって神棚に祭った福助の人形。→福助
かのう‐ほう【加農砲】
《「カノン」に当てた「加農」を音読みにした語》カノン砲。
かのう‐ほうがい【狩野芳崖】
[1828〜1888]日本画家。山口の生まれ。幼名、幸太郎。別号、松隣・勝海など。狩野雅信に学び、狩野派の伝統を受...
かのう‐まさのぶ【狩野正信】
[1434〜1530]室町中期の画家。伊豆の人。狩野派の祖。師の宗湛(そうたん)の跡を継いで室町幕府の御用絵師とな...
かのう‐みつのぶ【狩野光信】
[1561または1565〜1608]安土桃山時代の画家。永徳の子。父の豪壮な画風に対して、大和絵風の優美で叙情的な...
かのう‐もとのぶ【狩野元信】
[1476〜1559]室町後期の画家。正信の子。漢画様式に土佐派大和絵の手法を取り入れて両者の融合を図り、次代の桃...
かのう‐もろひら【加納諸平】
[1806〜1857]江戸末期の歌人・国学者。遠江(とおとうみ)の人。旧姓、夏目。号、柿園(しえん)。紀伊藩に仕え...
かのう‐れんさきゅうきん【化膿連鎖球菌】
⇒A群溶血性連鎖球菌
か‐の‐え【庚】
《「金(かね)の兄(え)」の意》十干の7番目。こう。
かのえ‐さる【庚申】
干支(えと)の57番目。こうしん。
か‐の‐おば【蚊の姥】
ガガンボの別名。
かの‐がわ【狩野川】
静岡県伊豆半島を北流する川。天城(あまぎ)山に源を発し、沼津市で駿河(するが)湾に注ぐ。長さ約46キロ。
か‐の‐きし【彼の岸】
「彼岸(ひがん)」を訓読みにした語。涅槃(ねはん)。「いと罪深かなることにこそ。—に到ることなどか。さしもあるまじ...
蚊(か)の食(く)う程(ほど)にも思(おも)わぬ
少しも苦痛を感じない。少しも困ったりしない。
か‐の‐くつ【靴の沓】
晴れの儀式のとき、束帯に用いた靴。革製、黒漆塗りで、上部を靴氈(かせん)とよぶ赤地または青地の錦で飾る。足首に靴帯...
か‐の‐こ【鹿の子】
1 シカの子。転じて、シカ。かこ。《季 夏》「廻廊を—が駆くる伽藍かな/誓子」 2 「鹿の子絞り」の略。 3 「鹿...
かのこ‐あみ【鹿の子編み】
棒針編みの一。表編みと裏編みを上下左右ともに交互にして凹凸を出す方法。また、その編み地。苔(こけ)編み。
かのこ‐うお【鹿の子魚】
イットウダイの別名。