かん‐ち【奸知/奸智/姦智】
悪賢い知恵。悪知恵。「—にたける」
かん‐ち【完治】
[名](スル)《「かんじ」とも》病気やけがなどが完全に治ること。「—するまで通院する」
かん‐ち【官地】
国が所有する土地。官有地。国有地。⇔民地。
かん‐ち【官治】
国家が、国家の行政機関に、直接に行政を行わせること。⇔自治。
かん‐ち【換地】
[名](スル)土地を交換すること。また、交換する土地。かえち。「道路拡張のため—する」
かん‐ち【換置】
置き換えること。おきかえ。置換。
かん‐ち【閑地】
1 静かな土地。 2 使っていない土地。空き地。 3 職務の少ないひまな地位・身分。「—に就く」
かん‐ち【寒地】
《古くは「かんぢ」とも》 1 寒冷な土地。⇔暖地。 2 貧しい土地。
かん‐ち【感知】
[名](スル)感じとること。気づくこと。「身の危険を—する」「地震を—する装置」
かん‐ち【関知】
[名](スル)あることに関係し、それについて知っていること。あずかり知ること。「私生活にはいっさい—しない」
かん‐ち【監置】
[名](スル)法廷の秩序を乱した者に対し、裁判所が科する制裁の一。20日以内、監置場に留置すること。
カンチェンジュンガ
ヒマラヤ山脈東部の高峰。エベレストの東方、ネパールとインドのシッキム州との国境にあり、標高8586メートルは世界第...
かん‐ちがい【勘違い】
[名](スル)間違って思い込むこと。思い違い。「何か—しているんじゃないか」
かんち‐ぎょうせい【官治行政】
国家が、国家の行政機関によって、直接行う行政。地方行政を国の出先機関で行うのがその例。
かん‐ちく【寒竹】
タケの一種。高さ2〜3メートル。茎は紫色を帯び、葉は枝の先に数枚つく。竹の子は秋に出て、食用。生け垣とし、また観賞...
かん‐ちく【患畜】
病気にかかり、獣医の治療を受けている動物。特に、家畜伝染病予防法において、家畜伝染病(腐蛆病(ふそびょう)を除く)...
かんち‐しょぶん【換地処分】
土地区画整理法上、換地計画にかかる区域の全部について、従前の宅地などの所有者に対し、土地を割り当てたり、あるいは金...
かんち‐そしき【官治組織】
官庁が事務を執行する行政組織。中央官庁が行うものと、地方官庁が行うものとがある。
かん‐ちつ【巻帙】
書物の巻と帙。書物。書籍。また、その巻数。
カンチプラム
インド南部、タミルナドゥ州の都市。チェンナイの南西約60キロメートル、パラール川沿いに位置する。4世紀から9世紀に...
かんち‐ほう【換置法】
修辞法の一。文の意味や勢いを強めるために、前言をすぐに改め、より適切な語で言いかえる技法。「これは科学にとって、い...
かん‐ちゃざん【菅茶山】
⇒かんさざん(菅茶山)
カンチャナブリー
タイ西部の町。首都バンコクの西約110キロメートル、ミャンマーとの国境近くに位置する。映画「戦場にかける橋」の舞台...
カンチャン【嵌張】
《(中国語)》マージャンで、二つの数の間の牌(パイ)が手に入るのを待つ手。嵌張聴(カンチャンテン)。
カイン‐チュア
《「カンチュア」とも》ベトナム料理の一。タマリンドで味付けをした酸味のきいたスープ。具に魚のほか、トマト・ハスイモ...
かん‐ちゅう【冠注/冠註】
「頭注(とうちゅう)」に同じ。
かん‐ちゅう【勘注】
調査して記録すること。また、その文書。
かん‐ちゅう【閑中】
用事のない間。ひまな時。
かん‐ちゅう【寒中】
《古くは「かんぢゅう」とも》寒の入りから寒明けまでの約30日間。寒の内。また、冬の寒さの厳しい期間。「—見舞い」《...
かんちゅう【漢中】
中国陝西(せんせい)省南西部の商業都市。漢水上流にある。古来、戦略・交通上の要衝で、漢の拠点であった。ハンチョン。
かん‐ちゅう【管仲】
[?〜前645]中国、春秋時代の斉の政治家。河南の人。名は夷吾(いご)。鮑叔牙(ほうしゅくが)の推薦で斉の桓公の宰...
かん‐ちゅう【関中】
中国陝西(せんせい)省中部、渭水(いすい)盆地一帯の称。函谷関(かんこくかん)など、四つの関の中にあったところから...
かん‐ちゅう【灌注】
[名](スル)そそぎかけること。そそぐこと。
かんちゅうき【勘仲記】
鎌倉時代の公卿、権中納言勘解由小路兼仲(かでのこうじかねなか)の日記。文永11年〜正安2年(1274〜1300)に...
かん‐ちゅうハイ【缶酎ハイ】
缶入りの酎ハイ。ウオツカなど、焼酎以外の酒を使用した類似の商品も含めていうことが多い。→酎ハイ
かんちゅう‐みまい【寒中見舞い】
寒の入り(1月5、6日ころ)から寒明け(2月4日ころ)までの約30日間に葉書などを出して相手を見舞うこと。喪中など...
かん‐ちょう【干潮】
潮が引いて、海水面が最も低くなる現象。ふつう、1日に2回起こる。低潮。引き潮。⇔満潮(まんちょう)。
かん‐ちょう【完調】
身体などの調子が完全で、持っている力を十分に発揮できる状態にあること。
かん‐ちょう【官庁】
1 定められた国家事務について、国家の意思を決定し、それを表示する権限を有する国家機関。担当する事務によって司法官...
かん‐ちょう【官長】
1 役所の長官。役人の長。 2 旧制の内閣書記官長。現在の内閣官房長官。翰長(かんちょう)。 3 太政官(だいじょ...
かん‐ちょう【官牒】
「太政官牒(だいじょうかんちょう)」の略。
かん‐ちょう【浣腸/灌腸】
[名](スル)肛門から直腸や結腸内に薬液を注入すること。排便を促すためや、栄養補給・鎮痛・麻酔などを目的として行う。
かん‐ちょう【貫長/貫頂】
「貫首(かんじゅ)1」に同じ。
かん‐ちょう【間諜】
ひそかに敵のようすを探って味方に報告する者。間者。スパイ。
かん‐ちょう【勧懲】
「勧善懲悪」の略。「—思想」
かん‐ちょう【漢朝】
中国の漢の朝廷。また、漢の時代。 中国。「いかにしても—へ帰らんとのみ歎けども」〈平家・二〉
かん‐ちょう【管庁】
「管轄官庁」に同じ。
かん‐ちょう【管長】
神道または仏教で、一宗一派を管理する最高責任者。
かん‐ちょう【翰長】
「官長2」に同じ。
かん‐ちょう【館長】
博物館や図書館など「館」という名のつく施設の長。