かん‐べ【神戸】
《「かむべ」とも表記》神社に属して、租・庸・調や雑役を神社に納めた民戸。神封戸(じんふこ)。神部(かんべ)。じんこ。
かん‐べ【神部】
1 「神戸(かんべ)」に同じ。 2 律令制での神祇官(じんぎかん)の部民。神祇官の雑務に従事した。かんとも。かんと...
かん‐ぺい【官幣】
《「かんべい」とも》昔は神祇官(じんぎかん)から、明治以降は宮内省から、祈年祭・月次祭(つきなみのまつり)・新嘗祭...
かん‐べつ【鑑別】
[名](スル)よく調べて、種類・性質・真贋・質のよしあしなどを見分けること。「真偽を—する」
かんべつ‐しょ【鑑別所】
「少年鑑別所」の略。
かん‐べに【寒紅】
寒中に作った紅。色が鮮明で美しいとされる。特に、寒中の丑(うし)の日に買うものは小児の疱瘡(ほうそう)などに効くと...
カンベラ
⇒キャンベラ
かん‐べん【冠冕】
1 冕板(べんばん)をつけたかんむり。また、かんむり。「臣下は北面にして階下に—をうち垂る」〈太平記・二四〉 2 ...
かん‐べん【勘弁/勘辨】
[名](スル) 1 他人の過失や要求などを許してやること。堪忍。「今度だけは—してやる」「保証人になる話は—しても...
かん‐べん【簡便】
[名・形動]簡単で便利なこと。手軽なこと。また、そのさま。「—な道具」「食事を—に済ます」 [派生]かんべんさ[名]
かんべん‐づよ・い【勘弁強い】
[形][文]かんべんづよ・し[ク]忍耐強い。我慢強い。「流石に—・き若侍も、今は早や怒気一度に面(かお)に顕(あら...