きい【紀伊】
旧国名の一。和歌山県全域と三重県の一部とにあたる。紀州。紀国(きのくに)。
き‐い【忌諱】
[名](スル)「きき(忌諱)」の慣用読み。「其の筋の—に触れしにや」〈鉄腸・花間鶯〉
き‐い【奇異】
[名・形動]普通とようすが違っていること。不思議なこと。また、そのさま。「—な服装」
き‐い【奇偉】
[名・形動]並はずれてりっぱであること。また、そのさま。「性—にして人と異なり」〈織田訳・花柳春話〉
き‐い【貴意】
相手の意見や考えを敬っていう語。お考え。御意見。多く手紙文に用いる。「—を伺いたく存じます」
きい‐おおしま【紀伊大島】
和歌山県南部にある島。→大島
きい‐きい
[副] 1 堅い物がこすれあったりして生じる高い音を表す語。「ブレーキを—(と)鳴らして自転車が止まる」 2 かん...
きいきい‐ごえ【きいきい声】
女性や子供の、調子が高く鋭い、耳障りな声。
きい‐け【紀伊家】
⇒紀州家(きしゅうけ)
きい‐こきゅう【奇異呼吸】
息を吸うときに肺が収縮し、息を吐くときに肺が拡張すること。通常は左右どちらかの肺に起こり、左右の胸郭が逆の動きをす...
きい‐さんち【紀伊山地】
紀伊半島の大半を占める山地。山容は壮年期地形の険しさを示す。最高峰は大峰山にある八剣山(はっけんざん)で、標高19...
きい‐じょう【基肄城】
現在の佐賀県三養基(みやき)郡基山(きやま)町と福岡県筑紫野市にまたがってあった古代の朝鮮式山城。白村江(はくそん...
キース
[1927〜2014]米国のSF作家。代表作「アルジャーノンに花束を」は、はじめ中編でヒューゴー賞を、後に長編化し...
きい‐すいどう【紀伊水道】
紀伊半島と四国との間にある海峡。南部は太平洋に続き、北部は瀬戸内海と通じる。
きいぞくふどき【紀伊続風土記】
紀伊国の地誌。文化3年(1806)、江戸幕府の命により、紀州藩が藩内学者に編ませたもの。儒学者、仁井田好古を主任と...
きいたか‐ぼうず【聞いたか坊主】
歌舞伎で、幕あきに「聞いたか聞いたか」「聞いたぞ聞いたぞ」と言い合いながら坊主姿で登場して、その狂言の筋などを知ら...
きいた‐ふう【利いた風】
[名・形動] 1 いかにも物知りぶったなまいきな態度を見せること。また、そのさま。知ったかぶり。「—な口をきくな」...
キイタム‐そしょう【キイタム訴訟】
《qui tam action》米国の訴訟制度の一つで、政府との契約の相手方である企業や個人の不正を発見した者は、...
き‐いちご【木苺】
バラ科キイチゴ属のうち、落葉低木の総称。モミジイチゴ・カジイチゴ・クサイチゴ・ラズベリーなど。茎・葉柄にとげが多く...
きいち‐ほうげん【鬼一法眼】
伝説上の人物。京都一条に住む陰陽師(おんようじ)で、文武の達人といわれ、所持していた兵法の秘書「六韜三略(りくとう...
きいちほうげんさんりゃくのまき【鬼一法眼三略巻】
浄瑠璃。時代物。五段。文耕堂・長谷川千四の合作。享保16年(1731)大坂竹本座初演。「義経記」などをもとに脚色。...
き‐いっぽん【生一本】
[名・形動] 1 純粋でまじりけのないこと。また、そのもの。「灘(なだ)の—」 2 純真で、ひたむきに一つの事に打...
き‐いつ【帰一】
[名](スル)別々の事柄が、同一のものに帰着すること。「一つの真理に—する」
聞(き)いて呆(あき)・れる
言ったことが実情とは大違いで、聞いていてばからしくなる。「清廉潔白が—・れる」
聞(き)いて極楽(ごくらく)見(み)て地獄(じごく)
話に聞くのと実際に見るのとでは非常に違っていることのたとえ。
聞(き)いて千金(せんきん)見(み)て一文(いちもん)
「聞いて極楽見て地獄」に同じ。
き‐いと【生糸】
家蚕の繭糸数本をそろえ、繰り糸にしたままで練らないもの。
きい‐の‐くに【紀伊国】
⇒紀伊
きい‐はんとう【紀伊半島】
近畿地方の太平洋側に突き出た、日本最大の半島。紀ノ川と櫛田(くしだ)川とを結ぶ中央構造線から南をいう。林業・木材加...
キーウ
ウクライナの首都。同国中北部、ドニプロ川中流に沿う工業都市。精密機械工業が発達。9〜13世紀にキーウ公国の首都とし...
キーウ‐こうこく【キーウ公国】
9世紀末から13世紀、ウクライナからロシアにかけて東スラブ人が建てた初期封建国家。キーウを中心とし、10世紀ごろに...
き‐いろ【黄色】
[名・形動] 1 三原色の一つで、黄の色。また、そのさま。「—な帽子」 2 大判・小判などの色。山吹色。
きいろ・い【黄色い】
[形]黄色である。黄色をしている。「—・い花」
きいろいおうじょ【黄色い王女】
《原題、(フランス)La princesse jaune》サン=サーンスのオペラ。全1幕。1872年初演。台本は従...
きいろいきば【黄色い牙】
志茂田景樹の小説。秋田県のまたぎの生活を描く。昭和55年(1980)刊行。同年、第83回直木賞受賞。
きいろいこい【黄色い恋】
《原題、(フランス)Les Amours jaunes》コルビエールの詩集。1873年に自費出版したものだが、生前...
黄色(きいろ)い声(こえ)
女性や子供などのかん高い声。「—を張り上げる」
きいろいねこ【黄色い猫】
吉行理恵の短編小説、および同作を表題作とする小説集。作品は「群像」誌、昭和63年(1988)11月号に掲載。作品集...
きいろ‐しょうじょうばえ【黄色猩猩蠅】
ショウジョウバエ科の昆虫。体長2センチくらいで黄色。腹に黒い横縞があり、複眼が赤い。果物に集まり、幼虫はうじ状で、...
きいろ‐だからがい【黄色宝貝】
タカラガイ科の巻き貝。潮間帯の岩礁・サンゴ礁にすむ。殻高3センチくらい、殻は黄色。インド洋や西太平洋に分布し、古く...
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き‐いん【気韻】
気品のあるようす。特に、書画などの風雅なおもむき。
き‐いん【起因/基因】
[名](スル)ある事の起こる原因となること。「機械の未整備に—する事故」