き‐こ【生粉】
小麦粉などの混ざりもののない、純粋なそば粉。「—打ちそば」
き‐ご【奇語】
思いもよらない珍しい言葉。巧みでおもしろい言葉。奇言。
き‐ご【季語】
俳句で、季節と結びついて、その季節を表すと定められている語。連歌・俳諧では、季詞(きことば)、季の詞(ことば)。四...
き‐ご【寄語】
伝言(でんごん)。ことづて。
き‐ご【綺語】
1 仏語。十悪の一。真実に反して言葉を飾りたてること。 2 美しく飾った言葉。多く、小説・詩文の美辞麗句をいう。き...
き‐こう【帰降】
[名](スル)《「きごう」とも》敵に降伏すること。帰順。降参。
き‐ごう【記号】
社会習慣的な約束によって、一定の内容を表すために用いられる文字・符号・標章などの総称。言語も記号の一つと考えられる...
き‐ごう【鬼号】
「戒名(かいみょう)2」に同じ。
き‐ごう【揮毫】
[名](スル)《「揮」はふるう、「毫」は筆の意》毛筆で文字や絵をかくこと。特に、知名人が頼まれて書をかくこと。「色...
き‐ごう【貴号】
栄誉を表す称号。爵位や学位。
き‐ごう【旗号】
はたじるし。旗章。徽号(きごう)。
き‐ごう【徽号】
1 「旗号(きごう)」に同じ。 2 天皇が高僧に生前贈る号。禅師号・大師号など。
きごうかん‐かんしょう【記号間干渉】
⇒符号間干渉
きごうしき‐とうひょう【記号式投票】
選挙の投票方法の一つ。あらかじめ投票用紙に印刷された候補者の氏名や政党名に丸印などをつけて投票するもの。→自書式投票
きごうせっち‐もんだい【記号接地問題】
人工知能において、実世界にある事物の名称と、コンピューター内部で扱う記号との結びつけに伴う問題。シンボルグラウンデ...
きごう‐ろん【記号論】
1 《semiotics/semiology》一般に記号といわれるものの本質・在り方・機能を探究する学問。米国のパ...
きごうろん【記号論】
《原題、(イタリア)Trattato di semiotica generale》イタリアの記号論学者・小説家、エ...
きごう‐ろんりがく【記号論理学】
命題・概念・推論などを、その要素と関係に還元して記号で表記し、論理的展開を数学的演算の形で明らかにする論理学の一分...
き‐ごこち【着心地】
衣服を着たときの感じ。着ぐあい。着ごころ。「—がよい」
き‐ごころ【着心】
「着心地(きごこち)」に同じ。
き‐ごころ【気心】
その人が本来もっている性質や考え方。「—が通じる間柄」「—の知れた仲間」
き‐ござ【着茣蓙】
夏に、旅行者や登山者などが、日光・雨露を防ぐために身につけて用いたござ。《季 夏》「粟の草取るや—に風もなく/温亭」
き‐ごし【木輿】
「板輿(いたごし)」に同じ。
きごしょう【綺語抄】
平安後期の歌学書。3巻。藤原仲実著。嘉承2年(1107)から永久4年(1116)ごろの間に成立。難解な歌の詞や単語...
ぎこつ‐な・い
[形][文]ぎこつな・し[ク]《「きごつない」「ぎごつない」とも》無愛想で粗野である。武骨である。「アノ人—・イ物...
キゴマ
タンザニア西部の都市。キゴマ州の州都。タンガニーカ湖東岸に位置し、ブルンジ、コンゴ民主共和国との国境に近い。19世...
き‐ごみ【着込み/着籠み】
上着の下に鎧(よろい)・腹巻き・鎖帷子(くさりかたびら)などを着込むこと。また、その着込んだもの。きごめ。
き‐ごみ【気込み】
一心になること。意気ごみ。「洋行する時には大変な—で」〈漱石・三四郎〉
き‐ごめ【生米】
精製していない米。玄米。黒ごめ。
き‐ごや【木小屋】
材木などを積んで置く小屋。