き‐しゅ【奇手】
奇抜な手段。かわったやり方。「売り上げ倍増の—を放つ」
き‐しゅ【記主】
仏教で、その宗派の重要な経論について、規範的な注釈をした人。
き‐しゅ【起首】
物事の起こり。はじめ。根源。
き‐しゅ【鬼手】
囲碁・将棋などで、相手の意表をつくような奇抜な手。
き‐しゅ【帰趣/帰趨】
「きすう(帰趨)」に同じ。「ふと予の殺人の動機に想到するや、予は殆(ほとんど)—を失いたるかの感に打たれたり」〈芥...
き‐しゅ【寄主】
⇒宿主(しゅくしゅ)
き‐しゅ【亀手】
亀の甲のように、ひびのきれた手。きんしゅ。「夏日は流汗し冬日は—して勤苦労働に役しつつある多数の貧乏人」〈河上肇・...
き‐しゅ【期首】
ある期間の初め。⇔期末。
き‐しゅ【貴種】
高貴な家柄に生まれること。また、その人。
き‐しゅ【旗手】
1 軍隊・団体の行進などで、そのしるしとなる旗を持つ人。 2 思想・芸術などの運動で、その先頭に立って活躍する人。...
き‐しゅ【機首】
航空機の胴体の前頭部。
き‐しゅ【機種】
1 航空機の種類。 2 機械の種類。
き‐しゅ【騎手】
1 馬に乗る人。 2 競馬で、出場馬の乗り手。ジョッキー。
き‐しゅ【気腫】
1 生体の組織や臓器に空気やガスが病的にたまった状態。 2 肺気腫のこと。
きしゅ‐いそんせい【機種依存性】
コンピューターで、機能・プログラミング言語・ソフトウエアなどが、ある特定のハードウエアや利用環境に依存すること。→...
きしゅいそん‐もじ【機種依存文字】
《「きしゅいぞんもじ」とも》コンピューターやオペレーティングシステムが独自に文字コードを割り当てるため、特定の環境...
き‐しゅう【奇習】
珍しい風習。奇妙な習慣。
き‐しゅう【奇襲】
[名](スル)相手の油断、不意をついて、思いがけない方法でおそうこと。不意打ち。「敵の背後から—する」「—攻撃」
き‐しゅう【季秋】
1 秋の末。晩秋。秋3か月の最後の月。 2 陰暦で9月の称。
き‐しゅう【紀州】
紀伊(きい)国の異称。
き‐しゅう【既習】
[名](スル)すでに学習・習得していること。また、その事柄。「—した範囲から試験問題を出す」
き‐しゅう【貴州】
中国南部の省。省都は貴陽。雲貴高原の東部に位置し、山がちで、水銀や木材を産し、稲作が行われる。ミャオ族など少数民族...
き‐しゅう【貴酬】
相手を敬って、その人からの手紙に対する返事をいう語。あて名の脇付(わきづけ)に書く。御返事。
き‐しゅう【箕帚】
⇒きそう(箕帚)
き‐しゅう【羇愁/羈愁】
旅先で感じる、もの悲しい思い。旅愁。客愁(かくしゅう)。
き‐しゅう【既修】
大学などで、規定の学科や課程などをすでに修了していること。特に、法科大学院への入学希望者について、大学の法学部を卒...
きしゅう‐いぬ【紀州犬】
日本犬の一。和歌山・三重地方に産する。中形で、毛色は主に白。頭は幅広く、首・尾も太い。感覚・動作とも鋭敏。猟犬・番犬用。
きしゅう‐け【紀州家】
徳川御三家の一。徳川家康の第10子頼宣(よりのぶ)を祖とする。紀州藩の藩主で、55万5千石を領有した。8代将軍吉宗...
きしゅう‐しょう【貴州省】
⇒貴州
きしゅうとくがわ‐け【紀州徳川家】
⇒紀州家
きしゅう‐ネル【紀州ネル】
木綿のネルの通称。明治初期に、紀州の瀬戸重助が作り始めたところからいう。
きしゅう‐みかん【紀州蜜柑】
ミカンの一品種。生育は遅いが大木になる。実は冬に黄赤色に熟し、香気が高く、酸味が少なく、種子が多い。中国の原産。和...
きしゅう‐やき【紀州焼】
⇒偕楽園焼(かいらくえんやき)
きしゅう‐りゅう【紀州流】
紀州で伝わり発達した泳法。岩倉流・小池流・能島(のじま)流など。紀州伝。
き‐しゅく【耆宿】
《「耆」も「宿」も老、旧の意》学徳のすぐれた老人。老大家。「学界の—」
き‐しゅく【帰宿】
[名](スル) 1 宿舎に戻ること。「そっと—するに相違ないわい」〈逍遥・当世書生気質〉 2 議論・意見などがある...
き‐しゅく【寄宿】
[名](スル) 1 他家に身を寄せて世話になること。「叔父の家に—する」 2 寄宿舎に入って共同生活をすること。「...
きしゅく‐しゃ【寄宿舎】
学生・会社員などが、共同生活をする宿舎。寮。
きしゅく‐せい【寄宿生】
寄宿舎に寝泊まりしている学生・生徒。寮生。
きしゅく‐てあて【寄宿手当】
雇用保険法に規定される求職者給付の一。雇用保険の被保険者が失業した際、公共職業安定所長の指示した公共職業訓練等を受...
きしゅく‐にち【鬼宿日】
暦注の一。二十八宿の鬼宿にあたる日。最吉日で、婚礼以外は万事に大吉とされる。
き‐しゅつ【既出】
すでに示されていること。「—の英単語」
きしゅ‐ぶっしん【鬼手仏心】
外科医は残酷なほど大胆に手術するが、それは患者を治そうとするやさしい心によるものだということ。仏心鬼手。
きしゅ‐へん【機種変】
「機種変更」の略。
きしゅ‐へんこう【機種変更】
携帯電話やスマートホンなどを、電話番号は変えずに、新しい機種に買い替えること。ふつう、他の通信事業者への乗り換えで...
きしゅりゅうり‐たん【貴種流離譚】
説話の類型の一。若い神や貴人が、漂泊しながら試練を克服して、神となったり尊い地位を得たりするもの。大国主命(おおく...
き‐しゅん【季春】
1 春の末。晩春。春3か月の最後の月。 2 陰暦で3月の称。
きしゅんらく【喜春楽】
雅楽の舞曲。唐楽。黄鐘(おうしき)調で古楽の中曲。四人舞。隋の煬帝(ようだい)、陳の粛公また大安寺の安操の作という...