き‐ほう【危邦】
政治が乱れて滅びそうな国。
き‐ほう【危峰】
高くけわしい峰。
き‐ほう【気泡】
液体・固体の内部や表面にできる、気体を含んで丸くなったもの。泡(あわ)。
き‐ほう【気胞】
1 魚の浮き袋。 2 ⇒肺胞(はいほう)
き‐ほう【気砲】
文政年間(1818〜1830)に国友藤兵衛が製作した空気銃。ポンプで空気を圧縮貯蔵し、弾丸を連続して発射することが...
き‐ほう【奇峰】
珍しい形の峰。
き‐ほう【既報】
すでに報告・報道をしたこと。また、その報告や報道。「本紙—のとおり」
き‐ほう【鬼方】
鬼門とされる方角。
き‐ほう【貴方】
[名]相手を敬って、その住所・住居をいう語。 [代]二人称の人代名詞。男性が同等の相手を敬っていう語。現在では、多...
き‐ほう【貴邦】
相手を敬って、その国をいう語。貴国。
き‐ほう【貴報】
相手を敬って、その手紙・報告などをいう語。
き‐ほう【機法】
《「機」は機根、「法」は教法》浄土真宗で、信心と阿弥陀仏の救い。「—一体」
き‐ほう【機鋒】
ほこ先。きっさき。また、鋭い勢い・攻撃。「—をかわす」
きほう‐かんしょうざい【気泡緩衝材】
ポリエチレンの膜の間に多くの気泡を作った包装材。空気の層で梱包した品物を衝撃から守る。気泡の大きさには大小ある。
きほうかん‐すいじゅんき【気泡管水準器】
測量器具の一。ガラス管に気泡を残すようにエーテルやアルコールを満たして、台に取り付けた水準器。台が水平になると気泡...
きほう‐ガラス【気泡ガラス】
⇒泡(あわ)ガラス
きほう‐きょう【夔鳳鏡】
中国・日本の古代の銅鏡・鉄鏡の一。向かい合う2羽の鳥をかたどって配した文様がある。後漢から六朝(りくちょう)時代に...
きほう‐ざい【起泡剤】
1 液体に溶けて、泡を生じやすく、できた泡を安定に保つ物質。石鹸(せっけん)・卵白・ゼラチンなど。 2 加熱などに...
きほう‐しょうかき【気泡消火器】
化学的に反応させて生じた炭酸ガスの泡を吹きつけて火を消す方式の消火器。
きほう‐びょう【気泡病】
水中の窒素が過剰なために、魚の体内に気泡が生じる病気。
きほう‐ぶろ【気泡風呂】
⇒バブルバス2
きほう‐もん【夔鳳文】
中国、殷(いん)・周時代の青銅器などにみられる空想の鳥の文様。曲がった嘴(くちばし)、大きなとさか、鷲(わし)のよ...
きおい‐うま【競ひ馬】
「競(くら)べ馬」に同じ。「—の鼓に我を打ちこめて出(い)だしもはてぬ世にこそありけれ」〈夫木・二七〉
きおい‐かか・る【競ひ掛かる】
[動ラ四] 1 勢い込んで激しく攻めかかる。「味方—・り候間、敵方引き退き候」〈伊達日記・上〉 2 勢い込む。「お...
きおい‐がお【競ひ顔】
相手に負けまいと張り合うような顔つき。「—にやとて思し止まりぬ」〈栄花・根合〉
きおい‐ぐち【競ひ口】
勢いののったとき。調子づいたはずみ。「敵は十分勝ち誇ったる—」〈浄・島原蛙合戦〉
きお・う【競ふ/勢ふ】
[動ハ四]勢い込んで先を争う。張り合う。「水に入り火にも入らむと立ち向ひ—・ひし時に」〈万・一八〇九〉
き‐ほよう【気保養】
《「きぼよう」とも》楽しんだりのんびりしたりして、心を休めること。気晴らし。「久し振りに好い—をしました」〈漱石・...
き‐ほん【基本】
1 判断・行動・方法などのよりどころとなる大もと。基礎。「—の型」「—を身につける」「—に忠実な演技」 →基礎[用...
きほん‐あじ【基本味】
《「きほんみ」とも》味覚の基本となる要素。甘味・苦味・酸味・塩味・うま味の五つ。舌などにある味蕾(みらい)で受容さ...
きほん‐おん【基本音】
⇒基音(きおん)
きほん‐きゅう【基本給】
諸手当を除いた基本的な賃金部分。本俸。本給。
きほん‐こうかんほう【基本交換法】
⇒バブルソート
きほん‐ごい【基本語彙】
日常の言語生活に必要で、使用頻度の高い単語の総体。
きほん‐さいせいさんすう【基本再生産数】
《basic reproduction number》 1 ある感染症について、それまでに感染が広がったことがない...
きほん‐ざいさん【基本財産】
1 ⇒基金(ききん)3 2 固定資産のうち、事業活動の経過とともに価値の減少がみられないもの。土地など。
きほん‐しんどう【基本振動】
振動体の固有振動のうち、もっとも振動数が小さい振動。高調波に対する基本波も指す。
きほんじょうほうぎじゅつしゃ‐しけん【基本情報技術者試験】
情報処理技術者試験の一。独立行政法人情報処理推進機構デジタル人材センター国家資格試験部が実施する、情報処理に関する...
きほんせいさく‐かくりょういいんかい【基本政策閣僚委員会】
平成21年(2009)9月に成立した民主党を中心とする連立政権において、閣内に新設された委員会。与党間で調整が必要...
きほん‐せっけい【基本設計】
建築や都市計画などの設計過程で、条件に合うように基本的な事項を決定し、図面・仕様を作製すること。工事費の概算が明ら...
きほん‐そうにゅうほう【基本挿入法】
⇒挿入ソート
きほん‐そしきけい【基本組織系】
高等植物の、表皮と維管束以外の組織の総称。皮層・髄・葉肉の部分などで、同化・貯蔵・貯水など重要な働きをするものが多...
きほん‐ソフト【基本ソフト】
⇒オペレーティングシステム
きほん‐たげんごめん【基本多言語面】
符号化文字集合のUCS-2またはUCS-4において、1文字を2バイトで符号化できる65536文字分が割り当てられた...
きほん‐たんい【基本単位】
各種の物理量を測定するために設定された、互いに独立な数個の単位。国際単位系(SI)では、長さ(メートル)・質量(キ...
きほんたんい‐ベクトル【基本単位ベクトル】
⇒基本ベクトル
きほん‐てあて【基本手当】
雇用保険法に規定される求職者給付の一。雇用保険の被保険者が失業した際に給付される手当。受給するためには、離職前の2...
きほん‐てがた【基本手形】
振出によって作成された手形。手形文句・手形金額などの記載を必要とし、裏書・引受・保証など手形関係の基礎となる。
きほん‐てき【基本的】
[形動]物事の基本となるような性質をもっているさま。「その意見には—に賛成だ」
きほんてき‐じゆう【基本的自由】
人権とともに、すべての人が生まれながらにして平等に享受すべき権利。思想・良心の自由、宗教の自由、表現の自由、平和的...