きょ‐し【巨資】
巨額の資本。大資本。「—を投じる」
きょ‐し【拒止】
[名](スル)こばみとどめること。防ぎ止めること。「進入を—する」
きょ‐し【挙子】
1 中国の官吏登用試験である科挙に応じる人。 2 子をもうけること。「但し此—、婚姻、死喪の三事は」〈村田文夫・西...
きょ‐し【挙止】
立ち居振る舞い。挙動。挙措(きょそ)。「—進退」
きょ‐し【挙試】
律令制で、出仕を望む大学の学生に課された試験。こし。
きょし【虚子】
⇒高浜虚子(たかはまきょし)
きょ‐し【鋸歯】
1 のこぎりの歯。 2 植物の葉の縁にある、ぎざぎざの切れ込み。
きょ‐しき【挙式】
[名](スル)式を行うこと。特に、結婚式をあげること。「教会で—する」
きょしくしゅう【虚子句集】
高浜虚子の句集。大正4年(1915)刊。自選および渡辺水巴の選による。
きょしちょう‐ざ【巨嘴鳥座】
南天の小星座。小マゼラン雲がある。日本からは見えない。学名(ラテン)Tucana
きょ‐しつ【巨室/鉅室】
1 大きな家・部屋。 2 勢力のある家。「昔閥閲—威権王侯に亜ぐ者ありて」〈津田真道訳・泰西国法論〉
きょ‐しつ【居室】
家族が日常いる部屋。居間(いま)。
きょ‐しつ【虚室】
1 何もない部屋。人の住んでいない部屋。あきべや。空室。 2 《「荘子」人間世から》わだかまりのない心。虚心。
きょし‐てき【巨視的】
[形動] 1 人間の感覚で直接に識別しうる程度の大きさを対象とするさま。「—な世界」⇔微視的。 2 事物を全体的に...
きょし‐もん【鋸歯文】
のこぎりの歯の形をした文様。弥生時代から古墳時代にかけての土器・銅鐸(どうたく)・銅鏡、古墳の壁画、また飛鳥・奈良...
きょ‐しゅ【挙手】
[名](スル)合図や意思表示のために片手を高くあげること。「賛成の—を求める」
きょ‐しゅう【去秋】
去年の秋。昨秋。
きょ‐しゅう【去就】
1 背き離れることと、つき従うこと。 2 どう身を処するかの態度。進退。「今後の身の—に迷う」「—を決する」
きょ‐しゅう【虚舟】
1 客も積み荷もない舟。からぶね。 2 心に何のわだかまりもないこと。
きょ‐しゅう【醵集】
[名](スル)金品を出し合って、集めること。「寄付を—する」
きょ‐しゅつ【醵出/拠出】
[名](スル)金品を出し合うこと。「災害の見舞金を—する」 [補説]「拠出」は当て字。
きょしゅ‐の‐れい【挙手の礼】
右手を曲げて帽子のひさしの高さにあげ、相手に注目する礼。
きょ‐しゅん【去春】
去年の春。昨春。
きょ‐しょ【居所/居処】
1 居住する場所。いどころ。すみか。「—が定まらない」 2 法律で、住所ではないが、人がある程度継続して住む場所。
きょ‐しょ【居諸】
《「詩経」邶風・柏舟の「日居月諸」から。「居」「諸」は助辞》日月。光陰。「馬に乗りて—を送ること能わざれば」〈鴎外...
きょ‐しょう【去声】
1 漢字の四声(しせい)の一。発音の最初が強く、最後が低く弱まるもの。きょせい。→四声 2 日本漢字音や国語アクセ...
きょ‐しょう【巨匠】
その方面、特に芸術の分野で際立ってすぐれた人。大家。「画壇の—」
きょ‐しょう【巨商】
大商人。豪商。
きょ‐しょう【挙証】
[名](スル)証拠をあげること。事実の存否につき、裁判所に心証を得させるために証拠をあげ示すこと。「占有権を—する」
きょ‐しょう【虚証】
漢方で、体力・気力が衰え、顔色も悪く、疲れやすく、脈も弱々しい状態。→実証
きょ‐しょう【裾礁】
島あるいは大陸周囲の海岸に形成される珊瑚礁(さんごしょう)。
きょしょう‐かこうがん【巨晶花崗岩】
⇒ペグマタイト
きょしょう‐じっし【虚掌実指】
書道で、筆を持つときに、手のひらの力を抜いて指先に力を入れること。
きょしょう‐せきにん【挙証責任】
訴訟上、証拠によって事実の存否が確認できない場合、裁判所はその事実は存在しないと仮定するが、それによって当事者の一...
きょ‐しょうてん【虚焦点】
軸に平行な入射光線が凸面鏡や凹レンズによって発散光線となるとき、その光線を逆方向に延長して得られる点。発散光線があ...
きょ‐しょく【炬燭】
たいまつ。かがり火。
きょ‐しょく【虚飾】
実質を伴わない外見だけの飾り。みえ。「—に満ちた生活」
きょしょく‐しょう【拒食症】
神経性無食欲症に同じ。→過食症
きょ‐しん【虚心】
[名・形動]心に何のこだわりももたずに、すなおであること。また、そのさま。「忠告を—に聞く」 [派生]きょしんさ[名]
きょ‐しん【許慎】
中国、後漢の学者。召陵(河南省)の人。字(あざな)は叔重。経書に通じ、儒教経典の諸解釈を比較検討した「五経異義」や...
きょ‐しんせい【巨新星】
⇒キロノバ
きょしん‐たんかい【虚心坦懐】
[名・形動]何のわだかまりもないすなおな心で、物事にのぞむこと。また、そのさま。「—に話し合う」
きょしん‐へいき【虚心平気】
[名・形動]「虚心坦懐(きょしんたんかい)」に同じ。「彼はその女のためにどんなことでも—にやってのけたに違いない」...