きん‐し【勤仕】
[名](スル)《「きんじ」とも》職務・役目をつとめ、つかえること。ごんし。「宮中に—する」
きん‐し【禁止】
[名](スル)《古くは「きんじ」とも》ある行為を行わないように命令すること。「通行を—する」「外出—」
きん‐じ【近似】
[名](スル) 1 非常に似通っていること。「—した図柄」 2 ある数値に非常に近いこと。また、そのような値で表す...
きん‐じ【近事】
近ごろの出来事。最近の事件。
きん‐じ【近侍】
[名](スル)主君のそば近くに仕えること。また、その人。近習(きんじゅ)。「国王に—する武官」
きん‐じ【近時】
近ごろ。このごろ。最近。副詞的にも用いる。「—の世相」「—巷(ちまた)で流行している」
きん‐じ【金地】
紙・布・塗り物などの地に、金箔(きんぱく)を押したり金泥を塗ったりしたもの。
きん‐じ【金字】
金色の文字。特に、金泥で書いた文字。金文字。
きん‐じ【矜持】
「きょうじ(矜持)」の慣用読み。
きんじ
[代]二人称の人代名詞。きみ。おまえ。対等または目下の相手に対していう。「—はよからむ時にを来(こ)」〈かげろふ・中〉
きんじ‐かい【近似解】
⇒数値解
きん‐じがね【金地金】
1 細工などで、金を地金とすること。また、その地金。 2 投資対象として作られる金のインゴット(鋳塊)のこと。
きん‐じき【禁色】
1 律令制で、位階によって衣服の色が定められ、相当する位階より上位の色の着用が禁じられたこと。また、その色。 2 ...
きんじき‐せんげ【禁色宣下】
禁色の着用を許可する宣旨を下すこと。
きんじきんほんい‐せいど【金地金本位制度】
金本位制度の一。金貨の代わりに銀行券・補助鋳貨などを流通させ、請求があれば金地金によって兌換(だかん)を行う制度。...
きんじ‐けいさん【近似計算】
真の値ではないが、それに近い値を求める計算。
きん‐じさ【均時差】
視太陽時から平均太陽時を引いた差。視太陽と平均太陽の赤経の差。時差。
きん‐じさん【禁治産】
⇒きんちさん(禁治産)
きんじ‐しき【近似式】
ある式の近似値の計算に都合のいい式。
きんじし‐しょう【金獅子賞】
1 ベネチア国際映画祭で、最優秀作品に与えられる賞。 2 ベネチアビエンナーレで、優れた芸術家やパビリオンに与えら...
きん‐ジストロフィー【筋ジストロフィー】
⇒進行性筋ジストロフィー
きんじ‐ち【近似値】
真の値に近い値。真の値に、実用にさしつかえのない程度の誤差が加わった値。
きん‐じつ【近日】
1 近いうち。ちかぢか。「—中に伺います」「—公開」 2 太陽に近いこと。
きんじつ‐てん【近日点】
太陽系の惑星・彗星(すいせい)などが、軌道上で太陽に最も接近する点。⇔遠日点。
きんじ‐て【禁じ手】
1 相撲・囲碁・将棋などで、禁じられている技、または手。用いると反則負けとなる。相撲では、握りこぶしで打つことや頭...
きんじ‐とう【金字塔】
1 《「金」の字の形をした塔の意》ピラミッド。 2 後世に永く残るすぐれた業績。不滅の業績。「—を打ち建てる」
きん‐じゅ【近習】
主君のそば近くに仕える役。近侍(きんじ)。きんじゅう。
きん‐じゅう【近什】
最近作った詩歌や文章。
きん‐じゅう【近習】
⇒きんじゅ(近習)
きん‐じゅう【禽獣】
鳥とけだもの。鳥獣。「—にも劣るやから」
きんじゅうぞく‐えいようしょくぶつ【菌従属栄養植物】
菌類に寄生し、栄養を得ている植物の総称。まったく光合成を行わず、すべての栄養を菌類に依存する。かつては腐生植物とよ...
きんじゅ‐しゅっとうにん【近習出頭人】
江戸幕府初期の職名。将軍・大御所の側近で、幕政の中枢に参与した者。
きんじゅ‐ばん【近習番】
1 鎌倉幕府の職名。順番を定めて将軍に伺候(しこう)する役。 2 ⇒新番(しんばん)
きん‐じゅん【金盾】
中国政府が運用するインターネット検閲システム。有害情報へのアクセスを遮断するシステムで、サーチエンジンの検索ワード...
きん‐じゅんび【金準備】
金本位制度のもとで、中央銀行が銀行券の兌換(だかん)や国際収支尻(じり)の最終的な決済の準備として保有する金貨・金...
きん‐じょ【近所】
1 ある場所からちかいところ。近辺。付近。「自宅はこの—です」 2 近くの家。「—づきあい」「隣—」
きん‐じょう【今上】
「今上天皇」の略。
きん‐じょう【近状/近情】
最近のようす。近況。「—を報告する」
きん‐じょう【金城】
1 《金でつくった城の意》守りの堅固な城。 2 《天守閣の屋上に金のしゃちほこがあるところから》名古屋城の異称。
きん‐じょう【禁城】
天子の居城。皇居。宮城。
きん‐じょう【錦上】
にしきの上。美しいものの上。
きん‐じょう【謹上】
つつしんで奉ること。手紙のあて名に添える語。
きんじょう‐がき【謹上書(き)】
昔、手紙のあて名の上に「謹上…殿」と記したこと。
きんじょうがくいん‐だいがく【金城学院大学】
名古屋市守山区にある私立大学。明治22年(1889)設立の金城女学校に始まり、金城女子専門学校を経て昭和24年(1...
きんじょう‐さいはい【謹上再拝】
1 神を拝むときにいう語。「—、敬って申す」 2 手紙の末尾に添える語。
きん‐じょう‐すい【金生水】
五行説による相性(あいしょう)の一。金性と水性とが相性がよいとすること。「十六の女こそ—とて大吉なり」〈浄・凱陣八島〉
きんじょう‐だいがく【金城大学】
石川県白山市にある私立大学。平成12年(2000)に開設された。
きんじょう‐てっぺき【金城鉄壁】
《金の城と鉄の城壁の意》防備の非常に堅固な城壁。守りが非常に固いこと、まったくすきがないことのたとえ。「—の内野守備」
きんじょう‐てんのう【今上天皇】
現在の天皇。今上陛下。
きんじょう‐とうち【金城湯池】
1 《「漢書」蒯通伝から。「湯池」は熱湯をたたえた堀》守りが非常に固く、攻めるのが難しい城。金湯。 2 堅固で、他...