きん‐ち【錦地】
1 風景のよい土地。 2 相手を敬って、その居住地をいう語。貴地。御地(おんち)。
きんちきゅうがた‐しょうわくせい【近地球型小惑星】
⇒地球近傍小惑星
きん‐ちさん【禁治産】
心神喪失の常況にある者を保護するため、法律上自分で財産を管理・処理できないものとして、後見をつけること。また、その...
きんちさん‐しゃ【禁治産者】
家庭裁判所から禁治産の宣告を受けた者。平成12年(2000)禁治産制度の廃止により、成年被後見人に改められた。きん...
きんち‐じしん【近地地震】
震源地が国内の近い場所にある地震。日本の場合、震央距離が日本の沿岸から600キロメートル以内の地震をいう。⇔遠地地震。
きんち‐つなみ【近地津波】
日本の沿岸から600キロメートル以内で起こった地震による津波。⇔遠地津波。
きんち‐てん【近地点】
地球を回る月や人工衛星が、軌道上で地球に最も接近する点。ペリジー。⇔遠地点。
きん‐ちゃ【金茶】
1 金色を帯びた茶色。金茶色。 2 寄席などで、客のこと。「わかだんなかぶの—といわれたけだ者が」〈魯文・安愚楽鍋〉
きん‐ちゃく【巾着】
1 布や革などで作った、口をひもで締める小さな袋。金銭・薬などを入れて持ち歩いた。 2 「腰巾着」に同じ。 3 江...
きん‐ちゃく【近着】
最近到着したこと。また、そのもの。「—の外国映画」
きんちゃく‐あみ【巾着網】
巻き網の一。大きな帯状の網の裾(すそ)に締め綱を通してあり、魚群を取り巻いたあと、巾着のように下方を締めて捕る。イ...
きんちゃく‐がい【巾着貝】
イタヤガイ科の二枚貝。浅海の砂底にすむ。殻高4センチくらい。殻は紫赤色で、三角状円形をし、3〜5本の太い放射状の肋...
きんちゃく‐きり【巾着切り】
「掏摸(すり)」に同じ。
きんちゃく‐そう【巾着草】
カルセオラリアの別名。
きんちゃく‐だい【巾着鯛】
スズキ目キンチャクダイ科の海水魚。全長約25センチ。体は卵形で著しく側扁し、黄褐色の地に青色の縦縞がある。本州中部...
きんちゃく‐むすび【巾着結び】
子供の帯に通して腰に下げる、下げ巾着のひもの結び方。飾りを兼ねる。
きん‐ちゅう【禁中】
《禁闕(きんけつ)の中の意》皇居。宮中。禁裏。
きん‐ちゅう【筋注】
「筋肉内注射」の略。
きんちゅうならびにくげ‐しょはっと【禁中並公家諸法度】
江戸幕府の法令。金地院崇伝(こんちいんすうでん)起草。元和元年(1615)制定。正式名称は禁中方御条目。17条から...
きんちゅう‐まきじ【金中蒔地】
蒔絵などで、地に金粉を薄く蒔いたもの。
きん‐ちょ【近著】
最近の著作。近作。
きん‐ちょう【金打】
1 近世、誓いの印として、金属製の物を打ち合わせたこと。武士は刀の刃または鍔(つば)、女子は鏡などを打ち合わせた。...
きん‐ちょう【禁鳥】
法律によって捕獲を禁じた鳥。保護鳥。禁止鳥。→保護鳥
きん‐ちょう【禽鳥】
鳥。鳥類。
きん‐ちょう【緊張】
[名](スル) 1 心やからだが引き締まること。慣れない物事などに直面して、心が張りつめてからだがかたくなること。...
きん‐ちょう【錦帳】
錦(にしき)で織った垂れ布。にしきのとばり。
きん‐ちょう【謹聴】
[名](スル) 1 つつしんで聞くこと。拝聴。「講話を—する」 2 演説会などで、「静かに聞こう」の意で聴衆が発する語。
きんちょう‐かん【緊張感】
心やからだが緊張する感じ。また、空気が張りつめる感じ。「—が足りない」「—の漂う現場」
きんちょう‐かんこく【金帳汗国】
⇒キプチャクハン国
きんちょうがた‐ずつう【緊張型頭痛】
精神的・身体的なストレスから頭部の筋肉が持続的に収縮するために起こる頭痛。頭全体が締めつけられるような鈍い痛みが続...
きんちょう‐びょう【緊張病】
統合失調症の一病型。激しい興奮や衝動的行為と、運動をやめ硬直した状態とが交互に現れるもの。
きん‐ちょく【謹直】
[名・形動]つつしみ深くて正直なこと。謹厳実直なさま。「—な人柄」
きん‐ちょく【謹飭/謹勅】
[名・形動]つつしみ深いこと。また、そのさま。「功に誇らず、過を飾らず、平常の—なる有様を以て」〈竜渓・経国美談〉
きんちょくせん‐ハローきどう【近直線ハロー軌道】
⇒月長楕円極軌道