きんと【忻都】
中国、元の武将。13世紀、文永・弘安の役のとき、元軍を率いて日本に来襲した。生没年未詳。
きん‐と【金途】
かねの工面。金銭の調達。金策。
きん‐と【筋斗】
《「筋」は木を切る道具。柄が軽くて頭が重く、よく斗転(回転)するところから》とんぼ返りをすること。
きん‐と
[副]しっかり冷えているさま。「—冷えたビール」
きん‐とう【均等】
[名・形動]二つ以上の物事の間が互いに平等で差がないこと。また、そのさま。「—に配分する」「機会—」
きん‐とう【近東】
《Near East》ヨーロッパに近い所にあるバルカン諸国・トルコ・シリア・レバノン・イスラエル・エジプトなどの東...
きん‐とう【金当/緊当】
《「当金」を逆さ読みにした語》借金が約束の日時にきちんと返されること。代金などが即座に現金で渡されること。多く「ご...
きん‐とう【金湯】
「金城湯池(きんじょうとうち)」の略。
きんとうか‐はつでんげんか【均等化発電原価】
⇒エル‐シー‐オー‐イー(LCOE)
きんとうか‐はつでんコスト【均等化発電コスト】
⇒エル‐シー‐オー‐イー(LCOE)
きん‐とうが【金冬瓜】
ウリ科の蔓性(つるせい)の一年草。カボチャの仲間。果実は長楕円形で黄赤色。ゆでてから果肉をほぐすと、そうめんのよう...
きんとう‐がほう【均等画法】
一つの図で、立体の各部分の寸法が測定できるようにした画法。等角画法。均度射影画法。
きんとうざえもん【金藤左衛門】
狂言。大蔵流。女から身の回りの物を取り上げた山賊の金藤左衛門が、油断して長刀(なぎなた)を奪われ、反対に女に身ぐる...
きんとう‐てん【金刀点】
書道で、「大」の字の右下に引く最後の一画。刀に似るところからいう。
きんとう‐ほう【均等法】
「男女雇用機会均等法」の略。
きんとう‐ルビ【均等ルビ】
⇒グループルビ
きんとう‐わり【均等割(り)】
1 差のないように割り当てること。また、その割り当て。「費用を—にする」 2 住民税のうち、所得の多少にかかわりな...
きんとう‐わりつけ【均等割(り)付け】
《justification》ワープロソフトや表計算ソフトなどの書式で、文字を一定間隔で配置すること。行全体を均等...
きんと‐うん【觔斗雲】
「西遊記」の登場人物、孫悟空が乗る不思議な雲。ひと飛びで10万8000里をゆくとされる。
きんとき【金時/公時】
源頼光の四天王の一人、坂田金時のこと。幼名は金太郎。 1 金太郎をかたどった人形。 2 《が赤ら顔であるところか...
きんとき‐あずき【金時小豆】
アズキの栽培品種。早生種。豆は大粒で赤色。甘納豆や餡(あん)に用いる。
きんとき‐ささげ【金時豇豆】
ササゲの栽培品種。豆は楕円形で赤く、煮くずれしないので赤飯に用いる。
きんとき‐だい【金時鯛】
スズキ目キントキダイ科の海水魚。全長約30センチ。体は長楕円形で側扁し、鮮紅色。下あごが上あごよりも突出し、目が大...
金時(きんとき)の火事(かじ)見舞(みま)い
《顔の赤い金時が火事見舞いに行けば、ますます赤くなるところから》非常に赤い顔のたとえ。飲酒で赤くなった顔などをいう。
きんとき‐まめ【金時豆】
インゲンマメの栽培品種。豆は楕円形で赤紫色。煮豆や甘納豆などに用いる。
きんとき‐やま【金時山】
神奈川・静岡県境にあり、箱根山外輪山中の最高峰。標高1213メートル。坂田金時の伝説の地。
きんとぎん【金と銀】
《原題、(ドイツ)Gold und Silber》レハールの管弦楽曲。1902年初演。作曲者自作のオペレッタからの...
きん‐とく【金徳】
金銭を多く所有することにより生じる徳。銀徳。
きん‐とと
金魚をいう幼児語。
きん‐とらのお【金虎の尾】
キントラノオ科の低木。高さ約1.8メートルに達し、葉は長卵形。夏、黄色の5弁花を総状につける。中央アメリカ原産。
きん‐トレ【筋トレ】
「筋力トレーニング」の略。
きん‐とん【金団】
1 さつま芋などで作った餡(あん)に、甘く煮た栗・いんげん豆などをまぜたもの。栗きんとんと豆きんとん。橘飩(きっと...